バンドリ-漆黒の竜王-(本編完結)   作:D・MAKER

168 / 209
第160話です!
Roselia復活のその後です…!


絆が戻りし時

(竜騎視点)

 

 

 

 

ゆきのソロライブから、2日が経過した。あれから勇達からも連絡があり…

 

 

『零一達も元に戻ったぞ!他のガルパ達もどうやら皆も戻ったそうだ』

 

 

と言う連絡が入った。良かった…本当に。

ただ…アインスフィアやその裏の奴…そして戸張竜駆の事だけは、まだ未解決の状態に変わりは無い。

 

 

「さて、W.M.Fに向けて練習するか…」

 

 

今回の件で随分と練習に支障が出た。リサ達もきっと、今頃は必死に遅れた分を取り戻そうとしてるんだろうなぁ…。

 

 

「音楽の王…もしもなったら、初めて真の竜王の資格を得られるんだな」

 

 

そう、あの亮斗さんの言葉で全てが始まった。その亮斗さんも…記憶を失って何処に居るのかも分からない。

探して元に戻してあげたい…そう思って居ると………

 

 

「竜騎~!」

 

「リサ…?練習はどうしたんだ?」

 

「うん、今日は後で自主練と言う事になったんだ。竜騎の方はどうなの?」

 

「俺も絶賛練習中」

 

「聞かせて貰っても………良い?」

 

「良いよ」

 

「うん、ありがとう!」

 

 

俺はそう言ってリサに自分の演奏と歌を聞かせる。

 

 

「竜騎も凄いね…もしも優勝したら、真の竜王になっちゃうんだよね…」

 

「うん…」

 

「………」

 

「リサ、どうかした?」

 

「竜騎は………亮斗さんを探すんでしょ?」

 

「え?」

 

「竜騎にとっての恩人だし、やっぱり記憶も戻って欲しいよね」

 

「うん…リサ、今日はどうしたんだ?何か何時もより暗い気がする…」

 

「え………」

 

 

そう、何時ものリサのテンションにしては低すぎる。

 

 

「………竜騎が」

 

「え?」

 

「竜騎が………遠くに行っちゃってる気がするの…」

 

「遠くに…?」

 

 

一体どう言う事だろう?俺が遠くに行くって…?

 

 

「10年前に“お嫁さんにして”って約束して、春に再会して…それからずっと一緒に、デュエルや音楽で活躍して…楽しい事とか色々あってさ…。竜騎もカッコよくなって…アタシの自慢の彼氏だって嬉しいんだよ」

 

「………」

 

「けど、竜騎は………デュエルの王の座を手に入れて、皆の大事な想いを取り戻して…立派になったって思うの。思うけど………アタシのずっと見えない先に行って、ドンドンと遠くに行ってしまってる気がするの…」

 

「リサ………」

 

「竜騎がこうして凄いなって思うよ。でも、皆から好かれたりしててもおかしく無いのに………寂しくて…」

 

 

そっか、そう言う事だったのか。

 

 

「俺が今の今まで成長出来たのは、リサにまた会えて…そして出会ったり出来たからだよ。リサとの約束が…俺を此処まで成長させてくれたんだ」

 

「竜騎…」

 

「リサ、何時もありがとう。これからも…俺と一緒に居てくれる?」

 

「!………うん!!ありがとう竜騎…!」

 

 

ギュッ…!

 

 

「リサ…」

 

 

抱き締められてので、抱き締め返した。随分と久しぶりな気がする………。

 

 

「リサだけお楽しみの様ね…」

 

「!?」

 

「ゆ、友希那!?」

 

「リサ姉だけズルイ!!」

 

「やはり抜け駆けしてましたか…」

 

「今井さん、毎回ズルイです………」

 

 

其処でゆき達残りのRoseliaメンバーがやって来た。コレも何時も通りなのかも…。

 

 

『紗夜様~!私は何時でも抱き締められる準備が…』

 

「ふんっ!!」

 

『アベシッ!?』

 

 

紗夜のアームハンマーで、ドラゾーが叩き落とされた。

 

 

「にー…」

 

「あ、ムーナちゃん!」

 

 

呆れた鳴き声を出すムーナに、ゆきも何時も通りに抱き締める。

 

 

「今井さん、私が竜騎さんと…」

 

「ダメだからね?」

 

「はぁ…」

 

 

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

 

 

『W.M.F会場』

 

 

 

「いよいよか…」

 

 

遂にW.M.Fが開始される当日。控え室で1人で瞑想している最中だ。

 

 

(これまでの全てを出すんだ。そして…俺は更に進む………)

 

 

そう、これまでの全てを…あの日から始まった王への道を。そして俺は…

 

 

「よっ………瞑想中だったか?」

 

「リュー君、いよいよだね」

 

「勇、みっちゃん…」

 

 

そんな時、控室に勇とみっちゃんがやって来た。

 

 

「遂に来たな…」

 

「リュー君、頑張ってね」

 

「ありがとう…行って来るよ!」

 

「おう!」

 

「応援してるよ…」

 

 

そして遂に俺はステージへと向かう。さぁ…漆黒の魔竜が牙を剥く時だ!!

 

 

 

 

 

 

(竜騎視点END)

 

 

 

 

 

 

「竜騎と…」

 

 

 

 

 

 

 

「リサの…」

 

 

 

 

 

 

 

「「カード紹介コーナー!!」

 

「今回は、魔法カードから精神操作!」

 

「相手モンスター1体をエンドフェイズまで奪えるよ!」

 

「でも、攻撃やリリースは出来ないからS召喚やリンク等に繋げるのが良いかな」

 

「EX召喚の素材なら使い勝手良いね!」

 

 

「次回、音楽の王へ!」

 

「遂に始まるんだね…!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




ご観覧ありがとうございました!
次回もお楽しみに!
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。