Roselia復活のその後です…!
(竜騎視点)
ゆきのソロライブから、2日が経過した。あれから勇達からも連絡があり…
『零一達も元に戻ったぞ!他のガルパ達もどうやら皆も戻ったそうだ』
と言う連絡が入った。良かった…本当に。
ただ…アインスフィアやその裏の奴…そして戸張竜駆の事だけは、まだ未解決の状態に変わりは無い。
「さて、W.M.Fに向けて練習するか…」
今回の件で随分と練習に支障が出た。リサ達もきっと、今頃は必死に遅れた分を取り戻そうとしてるんだろうなぁ…。
「音楽の王…もしもなったら、初めて真の竜王の資格を得られるんだな」
そう、あの亮斗さんの言葉で全てが始まった。その亮斗さんも…記憶を失って何処に居るのかも分からない。
探して元に戻してあげたい…そう思って居ると………
「竜騎~!」
「リサ…?練習はどうしたんだ?」
「うん、今日は後で自主練と言う事になったんだ。竜騎の方はどうなの?」
「俺も絶賛練習中」
「聞かせて貰っても………良い?」
「良いよ」
「うん、ありがとう!」
俺はそう言ってリサに自分の演奏と歌を聞かせる。
「竜騎も凄いね…もしも優勝したら、真の竜王になっちゃうんだよね…」
「うん…」
「………」
「リサ、どうかした?」
「竜騎は………亮斗さんを探すんでしょ?」
「え?」
「竜騎にとっての恩人だし、やっぱり記憶も戻って欲しいよね」
「うん…リサ、今日はどうしたんだ?何か何時もより暗い気がする…」
「え………」
そう、何時ものリサのテンションにしては低すぎる。
「………竜騎が」
「え?」
「竜騎が………遠くに行っちゃってる気がするの…」
「遠くに…?」
一体どう言う事だろう?俺が遠くに行くって…?
「10年前に“お嫁さんにして”って約束して、春に再会して…それからずっと一緒に、デュエルや音楽で活躍して…楽しい事とか色々あってさ…。竜騎もカッコよくなって…アタシの自慢の彼氏だって嬉しいんだよ」
「………」
「けど、竜騎は………デュエルの王の座を手に入れて、皆の大事な想いを取り戻して…立派になったって思うの。思うけど………アタシのずっと見えない先に行って、ドンドンと遠くに行ってしまってる気がするの…」
「リサ………」
「竜騎がこうして凄いなって思うよ。でも、皆から好かれたりしててもおかしく無いのに………寂しくて…」
そっか、そう言う事だったのか。
「俺が今の今まで成長出来たのは、リサにまた会えて…そして出会ったり出来たからだよ。リサとの約束が…俺を此処まで成長させてくれたんだ」
「竜騎…」
「リサ、何時もありがとう。これからも…俺と一緒に居てくれる?」
「!………うん!!ありがとう竜騎…!」
ギュッ…!
「リサ…」
抱き締められてので、抱き締め返した。随分と久しぶりな気がする………。
「リサだけお楽しみの様ね…」
「!?」
「ゆ、友希那!?」
「リサ姉だけズルイ!!」
「やはり抜け駆けしてましたか…」
「今井さん、毎回ズルイです………」
其処でゆき達残りのRoseliaメンバーがやって来た。コレも何時も通りなのかも…。
『紗夜様~!私は何時でも抱き締められる準備が…』
「ふんっ!!」
『アベシッ!?』
紗夜のアームハンマーで、ドラゾーが叩き落とされた。
「にー…」
「あ、ムーナちゃん!」
呆れた鳴き声を出すムーナに、ゆきも何時も通りに抱き締める。
「今井さん、私が竜騎さんと…」
「ダメだからね?」
「はぁ…」
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『W.M.F会場』
「いよいよか…」
遂にW.M.Fが開始される当日。控え室で1人で瞑想している最中だ。
(これまでの全てを出すんだ。そして…俺は更に進む………)
そう、これまでの全てを…あの日から始まった王への道を。そして俺は…
「よっ………瞑想中だったか?」
「リュー君、いよいよだね」
「勇、みっちゃん…」
そんな時、控室に勇とみっちゃんがやって来た。
「遂に来たな…」
「リュー君、頑張ってね」
「ありがとう…行って来るよ!」
「おう!」
「応援してるよ…」
そして遂に俺はステージへと向かう。さぁ…漆黒の魔竜が牙を剥く時だ!!
(竜騎視点END)
「竜騎と…」
「リサの…」
「「カード紹介コーナー!!」
「今回は、魔法カードから精神操作!」
「相手モンスター1体をエンドフェイズまで奪えるよ!」
「でも、攻撃やリリースは出来ないからS召喚やリンク等に繋げるのが良いかな」
「EX召喚の素材なら使い勝手良いね!」
「次回、音楽の王へ!」
「遂に始まるんだね…!」
ご観覧ありがとうございました!
次回もお楽しみに!