W.M.Fが開幕です…!
(竜騎視点)
『さぁ、数々の中から選ばれたバンドだけが集まったW.M.F!優勝して、音楽の王の座を得るのは果てして、どのバンドなのでしょうか!?』
司会が進行を進める中、ゆきが俺に話しかけて来た。
「竜騎、今回は勝ちは譲らないわよ」
「俺もさ…」
お互いに負けないと言い、そして最初のバンドから順に始まって行く。流石世界レベルに達すると言われるバンドから、様々な音楽性と色々だ。自分がこれからも見習うべき点もあると感じる。
「Roseliaです。貴方達、Roseliaに全てを賭ける覚悟はある?」
『ワァー!』
『Roselia~!!』
『お帰り~!!』
Roseliaの復活を待ち遠ししていたファンからの声援の後に、1曲目から開始された。
(流石だな、あんな事が有ったのに…前より格段に腕を上げている)
俺は改めて、Roseliaと言うバンドの実力をこの時に知った。リサと再会して早々に、コラボと言う形で一緒にライブしたりとしてたけど、今回はライバルである。俺も負ける訳には行かない。
『そして最後は、ソロバンドを貫くバンド界の黒竜…『漆黒の魔竜』です!』
遂に俺の番となり、ステージに上がる。勿論…仮面も付けて………。
「黒く染まったこの鱗、竜の咆哮がビートを刻む!先ずは1曲目だ…!」
1曲目を引き、更に続けて演奏する。観客も一緒になって盛り上げてくれており、今の俺も勿論ながらテンションが上がっている。
「次、ラストの3曲目…行きます!」
そして最後の曲を始める。最高に高まってる…!そしてラストの曲も遂に終わりを迎えた。
『ワァー!!!』
パチパチパチパチパチパチ…!!
周りから凄い歓声と拍手がライブ会場を包んだ。こんな風に演奏するのも、久しぶりだし…楽しかった。
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『さて、遂に結果発表となります…!』
「いよいよか…」
「誰になるんだろう…?」
BGMと共に発表が始まる。全力を出し切り、結果が出るのに心臓がドキドキしていた。
「あこ、緊張して来ちゃったよ…」
「あこちゃん…」
あことりんも、同じ心境の様だ。
『何と、今回の優勝は2枠有ります!!』
「2枠…!?」
「………」
2枠だって…!?一体どのバンド何だろう…?
『優勝は………
“漆黒の魔竜”と“Roselia”の2バンドです!!!』
「「「「「「!!」」」」」」
何と、俺とRoseliaの2バンドが優勝だった。
「やった!やったよ友希那!竜騎!」
「そうね」
「うん」
こうして俺達は表彰台の上に上がる。
『皆様、2バンドに大きな拍手を!!』
パチパチパチパチパチパチパチパチパチパチッ!!
こうして、俺達のW.M.Fは幕を閉じた。
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『外』
「竜騎先輩~!!」
「うお!?」
出て早々、香澄ちゃんが飛び付いて来た。
「香澄!!またお前は…!っと、竜騎先輩、皆さん…おめでとうございます!」
「「「おめでとうございます!」」」
後から来たポピパが、お祝いの言葉を言いに来てくれた。
「そう言えば、こころんがお祝いをしたいって事で竜騎先輩………とRoseliaの皆さんを呼びに来たんです!」
「ねぇ?アタシ達がオマケ見たいに聞こえるのは、気のせいかなぁ?」
「気のせいですよ!」
まぁ、気のせいだと思って置こうか。弦巻家でお祝いのパーティか、エビフライはあるだろうか?←
プルルルルルッ!!
「リーダーからだ…」
「赤星さんから?」
「もしもし…」
『竜騎、今すぐニュース記事を見るんだ…!』
「ニュース記事を…?」
「アタシ、開いて見るね!」
リーダーからの電話を聞いた俺、一緒に聞いてたリサがニュース記事を観覧し始める。
「り、竜騎!!コレ!?」
「え………コレって…」
その記事には、驚くべき事が記載されていた。
(竜騎視点END)
第161話:完
「竜騎と…」
「リサの…」
「「カード紹介コーナー!!」
「今回は、クロック・ワイバーン!」
「見て目はドラゴンっぽいけど、サイバース族なんだね!攻撃力も1800!」
「召喚及び特殊召喚した時に1ターンに1度、自身の攻撃力を半分にして、クロックトークンを特殊召喚出来るんだ!」
「レベル1のトークンだから、リンクリボーや他のモンスターのリンク召喚にも繋げられるね!」
「次回、W.M.Fが終えて…!」
「それよりも、記事にあんな事が…!?」
ご観覧ありがとうございました!
次回は第7章のラストです、お楽しみに!