バンドリ-漆黒の竜王-(本編完結)   作:D・MAKER

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第163話です!
最終章に突入します!


最終章:真の竜王編
静かな異変


(竜騎視点)

 

 

 

 

『公園』

 

 

 

 

「ドラギアス、2回目の攻撃だ!!」

 

「うわああああ!!」

 

 

今日はラッシュデュエルのイベントでゲスト出演しており、現在は抽選で選ばれたデュエリストの1人とラッシュデュエルをしている所。

 

 

「ありがとうございました!やっぱり辰巳さんは凄いです!」

 

「ありがとう、君ももっと強くなれるさ」

 

 

今ラッシュデュエルしてた小学生辺りの子がお礼を言って来た。何時かは、あんな風に俺を超えようと追い掛ける人も更に増えるんだろうなぁ。

 

 

 

 

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

 

 

 

『竜騎のアジト:ガレージ』

 

 

 

 

「♪~」

 

『マイロード、珈琲とあんトーストをお持ちしました』

 

「ありがとう」

 

 

朝、ドラゾーが持って来たあんトーストと珈琲を堪能しながら、ソウルヘイロンを調整している所だ。

これからのライブのイベントの事もあるし、高校卒業後の事も“ある件”で話を進めている。

 

 

「後は…亮斗さんを探し出して、元の記憶を取り戻さないとな」

 

 

W.M.Fから2週間が経過している。未だに亮斗さんが見つけ出せず、戸張竜駆の行方も分からずに居る。一体、何処に居るのだろう………そう思いながらも捜索をしている。

 

 

「にー?」

 

「ムーナ…起きた?」

 

「にー♪」

 

 

ムーナも起きて、朝から足に擦り寄って来た。コイツは何時見ても可愛いな。

 

 

「竜騎~☆」

 

「あ、リサ」

 

『おはようございます』

 

「にー」

 

 

ムーナと戯れてたらリサがやって来た。

 

 

「いやぁ、今日はさ…竜騎とセッションしたくなっちゃってさ…良い?」

 

「あぁ、良いよ」

 

「やった!じゃあ準備するね!」

 

『私も準備致します』

 

 

2人きりでのセッションか、リサとこうして平和に過ごせるのはとてもありがたい事だ。

 

 

「さて、始めるか…」

 

「うん!」

 

 

そう言って演奏を始める。だが………

 

 

「あれ?」

 

「ん?」

 

 

音が出なかった。

 

 

「も、もう1度最初から…」

 

「そ、そうだね」

 

 

気を取り直して、再度演奏する。それでも………

 

 

「俺のソウルヘイロンの音が、出ない…!?」

 

「竜騎も!?アタシのベースもだよ!?」

 

「にー?」

 

 

そう、俺のソウルヘイロンどころかリサのベースから音が出なくなっている。

 

 

「兎に角、調べて見るか…」

 

「うん…アタシのもお願い」

 

 

そう言って直ぐに楽器を調べ始める。

 

 

「おかしいな…楽器自体には何も問題が検出されない…」

 

「それって、別の方に問題があるって事…!?」

 

『あの、マイロード…』

 

「どうした?」

 

『此方のニュースを…』

 

「ニュース?」

 

 

楽器に問題が検出されずに謎に頭を抱える俺とリサに、ドラゾーが何やらニュースで起こって居る事を言いに来た。

その通りにニュースを見ると………

 

 

『速報です!先程から楽器から音が出なくなったと言う、異常現象が発生しています!原因は未だ解明されておらず、調査中との事です…!』

 

「マジか…」

 

 

ニュースによれば、何処も同じ事が起きてるのか…(汗)しかし、何故そんな事になったのか…。

 

 

「竜騎、コレも戸張竜駆かな?」

 

「分からない…、判断材料や情報が足りなさ過ぎる」

 

「にー?」

 

 

頭を捻っても答えは出ずに居た。そんな時…

 

 

ピロリ~ン♪

 

 

「あれ、アタシの携帯………友希那からだ」

 

「ゆき…何て?」

 

「えっと、『急いでデパートまで来て!』だって…」

 

「まさかのデパートか…行こう。ドラゾー、ムーナも連れて行くぞ」

 

『承知しました』

 

「にー」

 

 

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

 

 

『デパート:CDショップ』

 

 

 

 

「あ、リサ姉!おにーちゃん!」

 

「竜騎さん…今井さんも…」

 

「来てくれましたか」

 

「待ってたわ」

 

「待たせた」

 

「お待たせ~☆」

 

 

デパート内のCDショップの前にて、ゆき達が待っていた。

 

 

『皆様も、もしかして楽器に異変が…?』

 

「はい、私のギターも…」

 

「あこのドラムも…」

 

「私のピアノもです…」

 

 

どうやら紗夜達の楽器も同じ状況らしい…。

 

 

「それだけじゃないわ。CDショップもそうだけど、既にこのデパート自体に音楽が流れて無いでしょ?」

 

「そう言えば、さっきから違和感が…」

 

「そこのオーディオの機械も…?」

 

「えぇ、押して見るわね…」

 

 

ゆきはそう言って再生ボタンを押したが………

 

 

「音楽が流れない…?」

 

「うん、デパートで掛かるBGMも…」

 

「流れている所もあるけど、異常な程に音も変だわ…」

 

「どれ?」

 

「コレです…」

 

 

次に紗夜に携帯の音楽アプリを流して貰った。だが…音は何時もより変だし、今にも途切れそうだ。

 

 

「コレって、相沢とかの仕業なの?」

 

「それとも、戸張竜駆でしょうか?」

 

「他のバンドの皆は何か知ってるかな?ましろに掛けて見よう」

 

 

そう言って俺はましろに電話を掛けた。

 

 

「もしもし、ましろ?」

 

『兄様!?大変なの、Circleが………暫く休業になっちゃったの…』

 

「何…!?」

 

 

Circleが暫く休業………!?

 

 

 

 

 

(竜騎視点END)

 

 

 

 

第163話:完

 

 

 

「竜騎と…」

 

 

 

 

 

 

 

「リサの…」

 

 

 

 

 

 

 

「「カード紹介コーナー!!」

 

「今回は融合魔法の1つ、ダーク・コーリング!」

 

「悪魔のE.HEROの融合魔法だね!手札と墓地から素材を除外して融合召喚!」

 

「EXデッキから、ダーク・フュージョン専用の融合モンスターを融合召喚出来るんだ!」

 

「ダーク・フュージョンが無くても、油断大敵だね!」

 

 

「次回、音楽が消えた街…!」

 

「音楽が消えたって、そんな………」

 

 

 

 

 




ご観覧ありがとうございました!
次回もお楽しみに!
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