バンドリ-漆黒の竜王-(本編完結)   作:D・MAKER

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第164話です!
異変は段々と広がって行きます…!


音楽が消えた街

(真紀視点)

 

 

 

『七色星:社長室』

 

 

 

 

「はい、はい…申し訳ございません!原因を解明中ですので…!」

 

 

現在私達は電話対応に追われている。そう、音楽が流れなかったり楽器から音が出ない事に数えきれないクレーム対応に追われているからだ。

 

 

「折角、聖音ちゃんも戻ったと思ったら~」

 

「こんな事になるなんて…」

 

「ですが、何故急にこの様な事に?」

 

「今は烙印融合の影響から助かった、聖音お姉様が調べてくれてます」

 

「そうか…」

 

 

元に戻った聖音が原因を調べてくれてたのか…。私も上に立つ姉妹として、しっかりしないとな。

 

 

「真紀姉さん!原因が分かったよ!」

 

「本当か!?」

 

 

そんな時に、聖音が分かった事を知らせに来てくれた。

 

 

「聖音ちゃん、原因は何かしら~?」

 

「月面のマザーデータの処理速度が、著しく低下してたんだよ。どんどん新しい音楽をインストールばかりしてるから、音楽が殆ど流れない状況だよ」

 

「インストールがこんなに増えた原因って何?」

 

「恐らくだけど、竜駆が起こした派閥争いやこの間のW.M.Fの影響で更に広まったのかも…」

 

「派閥争い………何故だろう?」

 

「真紀お姉ちゃん?」

 

「今のこの状況、このおとぎ話と同じ状況が起こってる…」

 

「それは…!?」

 

 

私はそんな時、昔持って居たおとぎ話の本を出した。

 

 

「えっと…『ヴァレル』?」

 

「あぁ、状況が似ている。それにこのタイトルと言い………恐らく辰巳竜騎の『ヴァレルロード』もこの本がモデルになってるのでは無いかとな…」

 

「そうなの?それで、ページには?」

 

「それがだ………大半のページが破かれている」

 

「破かれてるのですか!?」

 

「でも、その本があれば………この状況をどうにか出来るのかも」

 

 

留黄の言う通りだ、この本の失ったページがあれば何か分かるかも知れない。だが…そのページをどうやって?

 

 

「でしたら~!私達が同じ本を集めるってどうかしら~?」

 

「そっか!その手があったね!」

 

「では四季と譜亜は、本を探して欲しい」

 

「分かりました!」

 

「じゃあ、行きましょうか~」

 

 

そう言って譜亜と四季は、本を探しに向かった。さて…私も出来る限りの事をしないと。

 

 

 

 

(真紀視点END)

 

 

 

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

 

 

 

(竜騎視点)

 

 

 

 

 

「本当だ、暫く休業と張り紙まで…」

 

「竜騎先輩、どうしましょう~!!」

 

「香澄~?アタシの竜騎から離れよっか~?」

 

「………」

 

「リサさん、落ち着いて下さい………(汗)」

 

 

現在、ましろから教えて貰った事を確かめる為にCircleへ来てみた物の、本当に休業になってる。俺達だけでなく、香澄ちゃん達もショックを受けている状態だ。

 

 

「やはり、戸張竜駆なのでしょうか?」

 

「そうそう!原因ってアイツなんですよね!?」

 

「う~ん…」

 

 

皆は戸張竜駆が原因では無いかと言っている。だが…それだけでは確定も出来ない状況だ。

 

 

「いえ、どうやら違う様ね…」

 

「アミ!」

 

 

そんな時、後ろにアミが来ていた。

 

 

「原因が分かったわ」

 

「本当に?」

 

 

アミは原因が分かったと言う事で、俺達の元に来てくれたそうだ。

 

 

「恐らく原因は月のマザーデータよ。そして原因は………お父さんが居なくなった事が原因の様ね…」

 

「亮斗さんが居なくなった事が…!?」

 

「それに、マザーデータと今の異変がどう関係するのですか?」

 

 

アミの口から出た言葉は、マザーデータと亮斗さんが居なくなった事が原因だと言っている。

 

 

「ま、まさか…データ処理が追い付かないのか…?」

 

「えぇ、戸張竜駆が派閥争いを広めてから…各地でも新しい音楽を生み出すと言う事態が起こった結果、マザーデータには大きな負荷が掛かってた。そして…そのフォローをしてくれてたのが………お父さんだったの」

 

「えぇ!?」

 

「だけど、お父さんも記憶を失ったまま行方も分からない状況。そして処理出来ずに、今の現状に至ってるの」

 

「そ、そんな………」

 

 

まさか、亮斗さんはそこまで考えて動いて居たとは。クソ…、もっと早く気付けば………。

 

 

「早い所、お父さんを見つけないと………」

 

「そうだな…」

 

 

亮斗さんを尚更探さねばと思った俺達。

 

 

ピピピピッ!

 

 

「あら、ドラの助から…?はい…」

 

『アミ様、亮斗様のシャドールデッキを見つけました!』

 

「デッキ…!?お父さん本人は…?」

 

「申し訳ございません。戸張竜駆とデュエルした近くの場所にて、デッキだけが落ちてただけでした………」

 

 

ドラの助からの連絡、それは亮斗さんのシャドールデッキが落ちていた為に拾ったと言う報告だった。

 

 

「分かったわ、お父さんのデッキは後で私が預かるわ」

 

『承知しました!私は再び亮斗様の捜索へ…』

 

「えぇ、気を付けて…」

 

 

ドラの助がそう言って連絡を切った。記憶を失った亮斗さんがシャドールを落としてしまったのだろうか…?心配だ…。

 

 

「竜騎、アタシ…何か不安になって来たよ…」

 

「大丈夫さ、絶対に…」

 

 

プルルルルッ!

 

 

「ん?誰の番号だ?」

 

「え?まさか…戸張竜駆とか!?」

 

「えぇ!?」

 

 

相手が分からない電話番後、試しに出る事にした。

 

 

「もしもし…」

 

『やぁ、辰巳竜騎…』

 

「七瀬真紀…!?」

 

「七瀬真紀ですって…?」

 

 

電話の相手は七瀬真紀からだった。

 

 

『実は見て欲しい物が有る…』

 

「見て欲しい物?」

 

『あぁ、とても大事な事だ。七色星で待ってる』

 

 

そう言って電話を切った。

 

 

「竜騎、七瀬真紀は何て?」

 

「大事な事があるから、見て欲しい物があるから来いと」

 

「一体、見て欲しい物とは…何でしょう?」

 

「行って見るしか無いか…」

 

「私達も行きます!」

 

「いや、行くのは俺とリサ達だけにしておこう。香澄ちゃん達も亮斗さんの捜索をお願いしたんだ」

 

「分かりました!」

 

「任せるっす兄貴!」

 

 

香澄ちゃん達にも亮斗さんの捜索を頼み、俺やリサ達は七色星へと向かう。

 

 

 

 

 

(竜騎視点END)

 

 

 

 

 

 

第164話:完

 

 

 

 

「竜騎と…」

 

 

 

 

 

 

 

「リサの…」

 

 

 

 

 

 

 

「「カード紹介コーナー!!」

 

「今回は永続魔法、サイバネット・オプティマイズ!」

 

「①の効果で、手札のサイバース族を通常召喚出来るよ!でも、発動後はEXデッキからサイバース族しか特殊召喚出来ないから注意だよ!」

 

「②の効果で自分の「コード・トーカー」モンスターが戦闘を行う場合、相手はダメージステップ終了時まで、カード効果を発動出来ないんだ!」

 

「コード・トーカーには絶対に必要だね!」

 

 

「次回、破かれていたページ!」

 

「まさか、そんな内容だなんて…」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




ご観覧ありがとうございました!
次回もお楽しみに!
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