月へ行く為の手掛かりを探しに…!
(リサ視点)
『北の古い工場』
「此処か…」
『はい、此方の工場です』
アタシ達は北の古い工場まで来ていた。来たは良いけど………凄く薄暗い(汗)
「ねぇ…何か出たりしないかな…?」
『流石に幽霊とかは居ないかと思います…(汗)』
「言わないでよ~!」
ドラゾーはこう言ってるけど、アタシは本当にそう言うのダメだから!!
「さて、探すとしようか…」
「りゅ~き~?」
「はい…?」
「アタシが怖がってるのに、何で心配してくれないのかな~?」
「そんな事は無いって………(久しぶりだな、この状態)」
「んふふ~!なら良し!」
そうだよね~!竜騎がアタシを心配しない訳無いもんね~☆
「竜騎さん、怖いです…」
「りん、大丈夫?」
「こうしてて、良いですか…?」
ムニュッ♡
「!?////」
そこで燐子がまた抜け駆けして、アタシの竜騎の腕にくっ付いてるし…。しかも、おっぱい押し付けてるし………
「燐子~?何を勝手に竜騎にくっ付いてるの~?」
「今井さんには、関係ありません…」
「………(汗)」
いやいや、関係あるからね!?自分の彼氏に他の女の子がくっ付いてたら、見過ごせる訳無いじゃん!
「あの…2人共、竜騎さんも困ってますし…今はそんな場合では無いかと思います…」
「そうね、今は手掛かりを探さないといけないのだから…」
「は~い」
「すみません…」
紗夜と友希那に揃って注意されちゃったぁ…、まぁ仕方無いよねぇ。
ーーーーーーーーーーーーーーー
「ねぇねぇ、おにーちゃん!コッチに凄く大きな扉があるよ!」
「どれどれ………確かにデカい…」
あこが見つけた巨大な扉、凄く大きな扉だねぇ…。でも…開くのかなぁ…?
「どれ………んぎぎ………開かない」
『取っ手もそうですが、鍵穴等も無いようです…』
「………フーッ!!」
取っ手も鍵穴も無い扉はびくともせずに、悩んでいるとムーナが何やら唸り始めた。
「ムーナちゃん、どうしたの?」
「誰か来る…」
「え?」
誰か来る?まさか………幽霊じゃないよね?
「おや、竜騎君達じゃないか」
「リュー君?」
「総帥!みっちゃんも!」
現れたのはK.M.C総帥と水乃だった。何だぁ、脅かさないでよ~…。
「どうして此方に?」
「此処は昔、我が社の工場の1つだったのだよ。此処を新しい工場として建て替えようかとね…」
「そうでしたか…」
「リュー君はどうして此処に…?」
「ドラゾー、説明頼む」
『私ですか…(汗)実はですね…』
ドラゾーはこれまでの経緯や出来事、そしてこの古い工場へ来た目的を説明した。
「ふむ…しかし、そんな物が有ったかのう…?」
「お爺様、あの扉の先に何か大事な物があるって話の事じゃあ…?」
「おぉ!もしかしたら、何か有るかも知れんのぉ!今扉を開けるぞ」
「お願いします」
総帥さんに大きな扉を開けて貰って、更に奥に進む。其処には………
「おぉ…コレは懐かしいのぉ」
「お爺様、コレは…?」
「これらは、ナットとか部品が沢山ですね…」
「まるで倉庫ね…」
友希那の言う通り、まるで倉庫だと言わんばかりの部品や物が沢山あるよ。
「此処にあるのは、我が社が始まってから作り続けて来た試作品の数々じゃよ」
「そうなのですか…?」
「うむ、懐かしいのぉ…」
どうやら会社が始まってからの試作品とからしい。流石世界企業、スケールが違うね…。
「にー」
「ムーナちゃん、何を咥えてるの?」
「紙かしら…?コレは…」
「どうしたの?」
「コレは、飛行機の設計図かしら?」
「本当だ…」
ムーナが何やら紙を咥えてたので、燐子がその紙を取った。それは飛行機っぽい何かの設計図だった。
「おぉ…コレは当初、宇宙船の設計図じゃ無いか…」
「設計図?」
え?K.M.Cって宇宙船まで開発に!?
「ただ、その設計図の通りに作るには………当初の技術であ出来なかった為に、中止せざるを得なかったのじゃ…」
「え?それってつまり…」
「都市伝説はコレの事だったのですか?」
「「「「「………」」」」」
まさかの設計図段階で、当時に作る事が出来なかったって訳かぁ…。はぁ………
「ダメだったんだ」
「!?」
そんな時、誰かがやって来た…。
「教官?」
「真美さん!?」
そう、戸張真美さんだった。
「おや、真美君では無いか」
「どうして此処に…?」
「いえ、竜騎君達が此処に向かったと聞いて…後を付けてただけです」
え?じゃあ、最初からアタシ達の後を…!?でも、何で?
「折角の都市伝説も、見事に意味を為さなかったね。でもね竜騎君…コレが現実なんだよ」
「………」
真美さん、何を言い出すの?
「君は王になろうとして今まで頑張って…、音楽とデュエル…それぞれの王になった。でもさ…結局は葉山亮斗の手の平で踊らされてた。君は結局…ただ混乱を招いただけだね」
「………」
幾ら何でも言い過ぎだよ!竜騎がどんな想いで頑張って来たのか…!?
「いくら何でも酷いです………」
「リュー君にそんな事を…」
「そうだよ!」
「確かに私も、貴女が凄い人でもその発言は認めないわ」
「戸張さん、今の言葉を…」
「取り消してよ………」
「い、今井さん…?」
「リサ姉?」
アタシは我慢の限界だ。いくら真美さんでも…
「今の竜騎に対しての暴言、取り消してよ!!」
「リサ…!?」
許せない!アタシの愛しい竜騎に、あんな暴言は認めない!
「竜騎がどんな想いをして、どれだけ頑張って来たのかも知らずに!!」
アタシはそう言って、デッキを取り出した。
「真美さん、アタシとデュエルして下さい!!アタシが勝ったら、竜騎に謝罪して!!」
「リサ、何を言ってるの…!?」
友希那が静止しようとしてるけど、ゴメン…いくら友希那でも聞けないから。
「良いよ、じゃあ私が………」
そう言うと真美さんは髪留めを取った。
「俺が貴様にも、現実って奴を教えてやる」
裏モードとなった。でも、アタシは負けない!
「「デュエル!!」」
(リサ視点END)
第167話:完
「竜騎と…」
「リサの…」
「「カード紹介コーナー!!」
「今回はレディ・デバッガー!」
「レベル4のサイバース族だね!見た目は…テントウムシ見たいだけど…」
「召喚及び特殊召喚に成功すれば、ッキからレベル3以下のサイバース族モンスター1体を手札に加える事が出来るんだ!」
「手札補充もバッチリだね!」
「次回、女神と悪魔の戦い!」
「絶対に負けないから!!」
ご観覧ありがとうございました!
次回はリサVS真美です、お楽しみに!