バンドリ-漆黒の竜王-(本編完結)   作:D・MAKER

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第167話です!
月へ行く為の手掛かりを探しに…!


月への手掛かりを探せ

(リサ視点)

 

 

 

 

『北の古い工場』

 

 

 

 

「此処か…」

 

『はい、此方の工場です』

 

 

アタシ達は北の古い工場まで来ていた。来たは良いけど………凄く薄暗い(汗)

 

 

「ねぇ…何か出たりしないかな…?」

 

『流石に幽霊とかは居ないかと思います…(汗)』

 

「言わないでよ~!」

 

 

ドラゾーはこう言ってるけど、アタシは本当にそう言うのダメだから!!

 

 

「さて、探すとしようか…」

 

「りゅ~き~?」

 

「はい…?」

 

「アタシが怖がってるのに、何で心配してくれないのかな~?」

 

「そんな事は無いって………(久しぶりだな、この状態)」

 

「んふふ~!なら良し!」

 

 

そうだよね~!竜騎がアタシを心配しない訳無いもんね~☆

 

 

「竜騎さん、怖いです…」

 

「りん、大丈夫?」

 

「こうしてて、良いですか…?」

 

 

ムニュッ♡

 

 

「!?////」

 

 

そこで燐子がまた抜け駆けして、アタシの竜騎の腕にくっ付いてるし…。しかも、おっぱい押し付けてるし………

 

 

「燐子~?何を勝手に竜騎にくっ付いてるの~?」

 

「今井さんには、関係ありません…」

 

「………(汗)」

 

 

いやいや、関係あるからね!?自分の彼氏に他の女の子がくっ付いてたら、見過ごせる訳無いじゃん!

 

 

「あの…2人共、竜騎さんも困ってますし…今はそんな場合では無いかと思います…」

 

「そうね、今は手掛かりを探さないといけないのだから…」

 

「は~い」

 

「すみません…」

 

 

紗夜と友希那に揃って注意されちゃったぁ…、まぁ仕方無いよねぇ。

 

 

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

 

「ねぇねぇ、おにーちゃん!コッチに凄く大きな扉があるよ!」

 

「どれどれ………確かにデカい…」

 

 

あこが見つけた巨大な扉、凄く大きな扉だねぇ…。でも…開くのかなぁ…?

 

 

「どれ………んぎぎ………開かない」

 

『取っ手もそうですが、鍵穴等も無いようです…』

 

「………フーッ!!」

 

 

取っ手も鍵穴も無い扉はびくともせずに、悩んでいるとムーナが何やら唸り始めた。

 

 

「ムーナちゃん、どうしたの?」

 

「誰か来る…」

 

「え?」

 

 

誰か来る?まさか………幽霊じゃないよね?

 

 

「おや、竜騎君達じゃないか」

 

「リュー君?」

 

「総帥!みっちゃんも!」

 

 

現れたのはK.M.C総帥と水乃だった。何だぁ、脅かさないでよ~…。

 

 

「どうして此方に?」

 

「此処は昔、我が社の工場の1つだったのだよ。此処を新しい工場として建て替えようかとね…」

 

「そうでしたか…」

 

「リュー君はどうして此処に…?」

 

「ドラゾー、説明頼む」

 

『私ですか…(汗)実はですね…』

 

 

ドラゾーはこれまでの経緯や出来事、そしてこの古い工場へ来た目的を説明した。

 

 

「ふむ…しかし、そんな物が有ったかのう…?」

 

「お爺様、あの扉の先に何か大事な物があるって話の事じゃあ…?」

 

「おぉ!もしかしたら、何か有るかも知れんのぉ!今扉を開けるぞ」

 

「お願いします」

 

 

総帥さんに大きな扉を開けて貰って、更に奥に進む。其処には………

 

 

「おぉ…コレは懐かしいのぉ」

 

「お爺様、コレは…?」

 

「これらは、ナットとか部品が沢山ですね…」

 

「まるで倉庫ね…」

 

 

友希那の言う通り、まるで倉庫だと言わんばかりの部品や物が沢山あるよ。

 

 

「此処にあるのは、我が社が始まってから作り続けて来た試作品の数々じゃよ」

 

「そうなのですか…?」

 

「うむ、懐かしいのぉ…」

 

 

どうやら会社が始まってからの試作品とからしい。流石世界企業、スケールが違うね…。

 

 

「にー」

 

「ムーナちゃん、何を咥えてるの?」

 

「紙かしら…?コレは…」

 

「どうしたの?」

 

「コレは、飛行機の設計図かしら?」

 

「本当だ…」

 

 

ムーナが何やら紙を咥えてたので、燐子がその紙を取った。それは飛行機っぽい何かの設計図だった。

 

 

「おぉ…コレは当初、宇宙船の設計図じゃ無いか…」

 

「設計図?」

 

 

え?K.M.Cって宇宙船まで開発に!?

 

 

「ただ、その設計図の通りに作るには………当初の技術であ出来なかった為に、中止せざるを得なかったのじゃ…」

 

「え?それってつまり…」

 

「都市伝説はコレの事だったのですか?」

 

「「「「「………」」」」」

 

 

まさかの設計図段階で、当時に作る事が出来なかったって訳かぁ…。はぁ………

 

 

「ダメだったんだ」

 

「!?」

 

 

そんな時、誰かがやって来た…。

 

 

「教官?」

 

「真美さん!?」

 

 

そう、戸張真美さんだった。

 

 

「おや、真美君では無いか」

 

「どうして此処に…?」

 

「いえ、竜騎君達が此処に向かったと聞いて…後を付けてただけです」

 

 

え?じゃあ、最初からアタシ達の後を…!?でも、何で?

 

 

「折角の都市伝説も、見事に意味を為さなかったね。でもね竜騎君…コレが現実なんだよ」

 

「………」

 

 

真美さん、何を言い出すの?

 

 

「君は王になろうとして今まで頑張って…、音楽とデュエル…それぞれの王になった。でもさ…結局は葉山亮斗の手の平で踊らされてた。君は結局…ただ混乱を招いただけだね」

 

「………」

 

 

幾ら何でも言い過ぎだよ!竜騎がどんな想いで頑張って来たのか…!?

 

 

「いくら何でも酷いです………」

 

「リュー君にそんな事を…」

 

「そうだよ!」

 

「確かに私も、貴女が凄い人でもその発言は認めないわ」

 

「戸張さん、今の言葉を…」

 

「取り消してよ………」

 

「い、今井さん…?」

 

「リサ姉?」

 

 

アタシは我慢の限界だ。いくら真美さんでも…

 

 

「今の竜騎に対しての暴言、取り消してよ!!」

 

「リサ…!?」

 

 

許せない!アタシの愛しい竜騎に、あんな暴言は認めない!

 

 

「竜騎がどんな想いをして、どれだけ頑張って来たのかも知らずに!!」

 

 

アタシはそう言って、デッキを取り出した。

 

 

「真美さん、アタシとデュエルして下さい!!アタシが勝ったら、竜騎に謝罪して!!」

 

「リサ、何を言ってるの…!?」

 

 

友希那が静止しようとしてるけど、ゴメン…いくら友希那でも聞けないから。

 

 

「良いよ、じゃあ私が………」

 

 

そう言うと真美さんは髪留めを取った。

 

 

「俺が貴様にも、現実って奴を教えてやる」

 

 

裏モードとなった。でも、アタシは負けない!

 

 

「「デュエル!!」」

 

 

 

 

 

 

 

 

(リサ視点END)

 

 

 

 

 

 

第167話:完

 

 

 

 

 

 

「竜騎と…」

 

 

 

 

 

 

 

「リサの…」

 

 

 

 

 

 

 

「「カード紹介コーナー!!」

 

「今回はレディ・デバッガー!」

 

「レベル4のサイバース族だね!見た目は…テントウムシ見たいだけど…」

 

「召喚及び特殊召喚に成功すれば、ッキからレベル3以下のサイバース族モンスター1体を手札に加える事が出来るんだ!」

 

「手札補充もバッチリだね!」

 

 

「次回、女神と悪魔の戦い!」

 

「絶対に負けないから!!」

 

 

 

 

 

 

 

 




ご観覧ありがとうございました!
次回はリサVS真美です、お楽しみに!
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