(竜騎視点)
『竜騎のアジト:リビング』
「竜騎さ~ん…♡」
「紗夜………(汗)」
えぇ…只今、紗夜が俺にベッタリとくっ付いて居ます。何でこうなったか?それは…30分前に遡る。
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『回想』
「竜騎さん、次の所をお願いします」
「承知した」
紗夜と2人で練習している事からが始まりだった。今日は紗夜が練習に付き合って欲しいとの事で、ギターを持って家に来ている。
「そろそろ休憩にする?珈琲でも淹れるよ」
「ありがとうございます」
そう言って俺は、珈琲を淹れにキッチンへと向かった。
「………あら?コレは何かしら?」
紗夜は何やら小瓶を見つけた。そう、以前にみっちゃんから贈り物と言う形で送られた部屋用のアロマだ。紗夜は不思議がって手に持って見る。
「あら、とても良い香りね。えぇ…でも、何故かしら?少し暑くなった様な………」
「お待たせ~、アレ?紗夜…どうしたの?」
「………」
「?」
どうしたんだろう?そう思って恐る恐る近づいて見る。すると………
ガバッ!!
「おう!?」
「竜騎さ~ん♡」
「………え!?」
頬が真っ赤になり、デレデレな表情の紗夜が俺にくっ付いて来たと言う訳で………。
(回想終了)
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「困ったな…一体何で………ん?」
ふと竜騎は近くに有ったアロマの説明書らしき物を発見した。
「えっと………注意書き?『女性には惚れ薬としての作用がある為に扱いには十分に注意』…………………………みっちゃあああああああああん!?!?!?」
ちょっと、何て物を贈ってる訳!?お陰で紗夜のキャラが崩壊しちゃったじゃん!?
「竜騎さん…、私以外の女性の名前は…えへへ~、出したら行けませんよ♡」
『失礼致しま………ああああああああああああああああああああああああああああ!?!?!?!?!?!?!?!?!?』
「ドラゾーまで…」
ドラゾーが部屋に入る際に叫ぶ。機械で作ってるのか煩い………。まぁ作ったのは、俺だけど←
『私を差し置いて、紗夜様に抱き着かれるなんて酷いですよ!!直ぐに離れて下さい!!』
「それが…その…」
「竜騎さ~ん、ドラゾー何て放って置いて…私とイチャイチャしましょう…♡」
『ガーーーーーーン!?!?!?』
この発言にはドラゾーも流石にショックらしく、床にフラフラと落下した。
『………(チーン)』
「ドラゾー、ちゃんと説明するから聞いてくれ…」
『………(チーン)』
気絶寸前のドラゾーに事を説明する事にした。
『あ~…成程。しかし………このままではマイロードも命が危ないですよ?勿論、私からも狙われますがね………』
「おい、お前まで………」
今日のドラゾーは凄く不機嫌だな…うん、絶対に不機嫌だ。
『取り合えず、私が水乃様の元へ行って来ます…』
「頼んだ」
そう言ってドラゾーは、みっちゃんの元へと向かった。さて問題は………
「竜騎さ~ん…♡今井さんが居ない間に…デートに行きましょう♡」
「………(汗)」
惚れ薬の効果が効いてる紗夜をどうするか…、兎に角今は刺激をしない様にしないと(汗)
(竜騎視点END)
EX11:完
「次回、デレ紗夜は大変!?」
「デレ紗夜って…えっと…(汗)」
ご観覧ありがとうございました!
次回も続きます、お楽しみに!