(竜騎視点)
『道中』
「竜騎さ~ん、ご一緒にポテトを食べに行きましょう~」
「うん…分かったから(汗)」
前回、みっちゃんが贈って来たアロマと言う名の惚れ薬で紗夜がこんな状態になっている。そして、今は甘えん坊になっている紗夜を連れて、ポテト目当てにバーガーショップに行っている最中。
「ポテトで、ポテトゲームしましょうね…」
「ポテト…ゲーム?」
ポテトでゲームって、何を………?
「まさか…ね(汗)」
俺の予想が外れて欲しい、そう思うのだった。
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『バーガーショップ』
「いらっしゃいませ~!あ、竜騎君に………紗夜ちゃんはどうしたの?(汗)」
「色々と有って…」
「竜騎さ~ん…♡」
今日はバイトに入っていた、パスパレの彩が店員だった。でも、流石にコレを見たら………
「みっちゃんの贈り物でね…、ポテトの3Lとハンバーガー2つとコーラ2つを…」
「は~い!」
注文を終えて、紗夜と共に席へ座って注文した商品を待つ事にした。
「ふふ…ポテトゲーム♡」
「………(汗)」
先程から気になる、ポテトゲームって何ぞ?
「お待たせしました~!ごゆっくりどうぞ!」
彩が注文の品を持って来て、そのままレジへと戻って行った。
「じゃあ、頂きます…」
「頂きます…♡」
紗夜と共にハンバーガーを食べる。うん、美味しい!だけど………
「………♡」
「………何してるの?」
ポテトの先を咥えた紗夜が、俺の方を向いて見詰めている。
「………まさか、ポッキーゲーム見たいにするのが………ポテトゲーム?」
「………////」
やっぱりか!?そんな予感はしてたんだよ!?しかし…後で惚れ薬が切れた時に、大丈夫なのだろうか?(汗)
「………!!」
「むっ!?」
そう思ってると、紗夜が俺の口にポテトを入れる。しかも…
「………///」
紗夜が一方的にコッチに向かって食べ始めた!?ちょちょちょちょ!?公共の場でマズいって!?(汗)
「あ、あわわわわ………////」
それを見た彩は、顔を真っ赤にして手の平に隙間から見ていた。そんな時………
「おねーちゃん、何してるの!?」
「あ…」
「日菜…」
そこで妹のヒナナが、この最悪のタイミングで登場した………(汗)
「リュッ君だけ、おねーちゃんとイチャイチャしてズルイ!!あたしも混ぜてよ~!!」
「お、落ち着くんだ…」
当然の如く、シスコン振りが発動して大騒ぎしている。
「日菜、今は竜騎さんとイチャイチャしてるから…邪魔しないで」
「えええ!?お姉ちゃん、キャラが崩壊してるよ!?」
「煩いわね、私の自由じゃない…行った行った…」
「う……うぅ………うわあああああああああん!!(泣)」
ヒナナはショックだったのか、大泣きしてバーガーショップを出てしまった。
「さぁ竜騎さん…いっそ、キスしませんか?///」
「ふぁ!?」
ちょちょちょ、もうキスとか堂々と言ってるよ!?
「んんん~~~…♡」
(紗夜、戻ってえええええええ!!)
と、そんな時だった。
「………あら?スパイシーな香りがしますね………はっ!?わ、私………/////」
「あ、戻った…」
「間に合った…」
「みっちゃん!?」
スパイシーな香りがしたと思えば、みっちゃんが何時の間にか居た。
「この香りが、あの惚れ薬の効果を消したの。即席で作って貰った甲斐が有ったわ…」
「あ、ありがとう…みっちゃん(汗)」
「ううん、私こそゴメンねリュー君」
「あ、あの………」
みっちゃんから話を聞いて居たら、紗夜が顔を赤くしながら話しかけて来た。
「竜騎さん、門倉さん………ご迷惑をお掛けしました」
「今回は私のミスだから、気にしないで…じゃあね、リュー君…」
「うん………」
そう言って、みっちゃんは去って行った。
「紗夜…もう大丈夫?」
「は、はい…竜騎さん、すみませんでした」
「戻って何よりだよ。ヒナナとドラゾー…どうするかな?」
「そうですね、先ずは食べてからにしましょうか」
「うん………」
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後日………
「竜騎?紗夜と?ッキーゲーム見たいな事をさ、バーガーショップでしようとしてたって本当なの~?」
「ど、何処情報だよ………(汗)」
「日菜が言ってたわよ?凄い大泣きしてたって…」
「日菜、言ったのね………(汗)」
「あこ達の居ない所でズルイよ~!!」
「お説教です………。その後は、竜騎さんのみ………調教です」
「何で!?」
ヒナナがリサ達にこの事を言ったらしい。やれやれ………
(竜騎視点END)
EX12:完
「次回、おたえ覚醒!?」
「え…覚醒って何に?(汗)」
ご観覧ありがとうございました!
次回もお楽しみに!