(竜騎視点)
『竜騎のアジト:ガレージ』
『マイロードなんて、もう知りません!』
怒ったドラゾーが、窓から出て行った。
「全く、くだらない事で出て行ってからに…。まぁ頭を冷やしたら帰って来るかな」
「にー?」
「あ、ムーナ。起こしちゃったか…」
「にー」
騒ぎで起きてしまったムーナが、鳴きながら俺の膝に乗って来た。そんなムーナを抱っこする。
「いやさ、ドラゾーが家でしちゃったんだよね…」
「にー…」
「心配ないさ、帰って来るから…」
そんなこんなで、ムーナを撫でながらそう言う。
「竜騎、居る?」
「あ、リサ」
今度はリサがやって来た。
「さっきさ、ドラゾーが物凄い勢いで出て行ったのを見たからさ」
「あぁ…」
外でリサが目撃したのか。
「喧嘩したの?竜騎とドラゾーにしては珍しいけど?」
「余りに内容がくだらないと言いたくなるだけさ…」
「んもう、隠し事は無しって約束でしょ?」
「分かった…」
まぁ、リサが来た時点でこうなるわなぁ。さて………説明面倒だけどするしか無いよね。
(竜騎視点END)
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『道中』
一方、ドラゾーはと言うと………。
『マイロードがあんなに分からず屋だとは思いませんでしたよ!』
プンプンと怒りながら、愚痴を口にするドラゾー。
『全く、腸が煮えくり返りますよ!!』
今回は、風矢とのやり取りまでは行かないが大層お怒り。
「あら、ドラゾー?」
『あ!紗夜様~!』
ポフッ!
「んもう、ロボットなのに相変わらずですね。所で何をそんなに怒ってたのですか?」
『それが………私、家出中なのです』
「え?何が有ったのですか?」
そんなこんなで、ドラゾーは家でした事を話した。
「まさか、竜騎さんと喧嘩ですか…」
『はい…』
紗夜はドラゾーから竜騎と喧嘩した事を聞いた。
「私も昔は、妹とすれ違った事もありました。でも…今では和解しています」
『そうですか…』
「コレはあくまで提案なのですが…」
『はい…?』
そこで紗夜から出た提案とは一体、何だろうか………?
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『竜騎のアジト:リビング』
「………と言う訳」
「うん………1つ言っても良いかな?」
「どうぞ」
「………………………………くっっっっっっだらない!!」
「だろうな」
そして竜騎の方はと言うと、竜騎はリサにドラゾーとの喧嘩の理由を話して居た。そしてリサが、余りにも理由がくだらない事を大声で叫んでいた。
「そんな理由でドラゾーが出て行ったの!?んもう…ドラゾーってばさぁ、流石にアタシでも竜騎と同意見だってぇ」
「だよねぇ」
リサも竜騎の味方をしてくれてる様だ。しかし…そんな時だった。
「竜騎さん」
「紗夜、いらっしゃい」
「あれ?今日はどうしたのって…ドラゾー、帰って来たの?」
『………』
「頭が冷えたか、ドラゾー?」
紗夜と共に帰って来たドラゾー。だが、竜騎やリサが声を掛けても無言なままだった。
「ちょ…ドラゾー!何か返事くらいしなよ~?」
『勝負です…』
「え?」
『マイロード、私とデュエルです!!』
「帰って来て早々か…」
『今日と言う今日は負けませんから!』
「分かった…受けてやる」
「えぇ~…(汗)」
やっと喋ったと思ったドラゾーだが、帰って早々に竜騎にデュエルを挑む事になる。果たして2人は仲直り出来るのか…?
EX21:完
「次回、竜同士の喧嘩!」
「はぁ…どうなるんだろう?(汗)」
ご観覧ありがとうございました!
次回は久しぶりのデュエル回です、お楽しみに!