※竜騎のアジト:ガレージ。
「さて、今日はバイクでデートか」
「んふふ~♡ 竜騎とバイクでデート~♡」
「ご機嫌だねぇ」
「うん、凄く楽しみだったんだもん!」
今日は竜騎とリサが、バイクに乗ってデートをする日だ。
「んふふ~♡」
「準備が出来た」
「良し! じゃあ出発♪」
出発の準備を終え、リサをバイクの後ろに乗せてアジトを出る。
――――
※道中、バイクで移動中。
「んん~! 良い風!」
「落ちない様にね」
「分かってるよ~!」
道路を走るバイクの後ろで竜騎の背中に手を回し、風を感じるリサ。デートと言う事でいつも以上にテンションが上がっている。
「ねぇ竜騎、この先って確か……『憩いパーク』って言う公園があるけど、ソコに行かない?」
「あぁ、あの有名な。良いよ、行こう! しっかり捕まってろ!」
「は~い!」
リサの提案で目的地を『憩いパーク』へ向かうことにした。
――――
※憩いパークに到着。
「おぅ……! 空気が美味しい」
「うん、本当だね~」
風でなびく芝生。竜騎とリサは横に寝転がり、空気を感じる。
「はぁ……心地よくて眠たくなるなぁ」
「じゃあ、膝枕してあげよっか?」
「良いの?」
「ほら、おいで!」
「ん……」
リサの言葉に甘え、竜騎はリサの膝に頭を乗せる。
「リサの膝、気持ち良い……」
「んふふ~! でしょ?次の目的地が決まるまでは、寝ててね」
「そうするよ……すぅ」
「んふふ、寝るのが早いねぇ……可愛い寝顔☆」
すぐに寝付いた竜騎の頬をそっと撫でるリサ。リサはそんな彼の寝顔を愛しく思う。
「……」
「……ん?」
「……!?」
そんな時、リサはどこからか視線を感じて後ろを振り向く。
「あれ? 気のせいかな?まぁいっか」
振り向いてはみたが、特に誰も居なかった。リサは気にすることなく、寝ている竜騎を再び撫でる。
――――
「ん……」
「あ、竜騎!よく寝れた?」
「うん、ありがとう。リサは次に何処へ行きたいか決まった?」
「うん! あのね、見晴らしの良い灯台へ行きたいの!夜に2人でさ……どう?」
「良いよ!」
「やったぁ! 流石は竜騎、大好き♡」
「あはは……じゃあ『憩いパーク』を出よっか?」
「うん!」
リサの願いを叶えてくれる竜騎に思わず抱き着くリサ。竜騎は照れながら、一緒に駐輪場へ向かう。
「良し、準備出来た!」
「アタシもヘルメット被ったよ!いつでも出して良い……ん?」
「リサ?」
「えっと、さっきから誰かに見られてる気がしてね……」
「何……!?じゃあ急いで出ようか」
「うん、ゴメンね。気のせいだとは思うけど……」
「きにしない。じゃあ行くか」
「オッケー!」
リサが再び誰かに見られてると告げる。そのことを聞いた竜騎は、リサのことを思ってバイクを出した。
「……見つけましたよ。必ず阻止します……」
2人が『憩いパーク』を去った後、ずっと見ている人物が木の陰から現れる。その正体は……
EX23:完
「次回、灯台と混沌!」
「ちょっと~!?」
ご観覧ありがとうございました!更新が遅れて申し訳ございませんでした!
次回もお楽しみに!