バンドリ-漆黒の竜王-(本編完結)   作:D・MAKER

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第25話です!
オリ主の両親が登場します。


黒竜のデートプラン

(リサ視点)

 

 

 

『弦巻邸』

 

 

 

 

弦巻邸で、アタシ達は大きなスクリーンの前に座っていた。

 

 

 

 

「もうすぐですね」

 

「うん、何たって見逃せないもんね!」

 

「決勝戦…竜騎のデュエル」

 

「そうですね…、竜騎さんなら…大丈夫、です…」

 

 

そう、今日は竜騎が大きなデュエル大会でのイベントだった。今はアタシ達は弦巻邸にて竜騎の活躍を見ようとしていた。

 

 

「あ、映ったわ!」

 

「本当だ!竜騎先輩だ!」

 

「盛り上がってるね~」

 

「何せ、カリスマデュエリストだもん」

 

 

そう、竜騎はカリスマデュエリスト。デュエルをやってる人が知らない訳が無い。

 

 

「正体が正式にバレてしまったけど、彼は変わらず活躍してますね…」

 

『えぇ、マイロードはご自身の野望に向かって進んでます』

 

「にー」

 

 

そう、葉山アミとのデュエルで“漆黒の魔竜”が竜騎である事がバレてしまった。でも、デュエル協会には最初から言ってたっぽいし…、竜騎も別に気にしては無いようで安心。

 

 

『行け、ヴァレルロード!!』

 

『うおおああああああ!?』

 

 

お、丁度竜騎が相手にトドメを刺した所だ!

 

 

『優勝は辰巳竜騎選手です!』

 

「やったあああ!!」

 

「竜騎が優勝した!」

 

「まぁ、竜騎なら当然よね」

 

「それなら、お祝いの準備しないと」

 

「じゃあ迎えに行って貰うように手配するわ!」

 

 

こうして、竜騎のお祝いをしようと、こころや黒服の人達を中心に準備が始まる。

 

 

 

(リサ視点END)

 

 

 

ーーーーーーーーーーー

 

 

「弦巻邸でパーティかぁ…急遽だなぁ」

 

「到着致しました」

 

「あ、ありがとうございます」

 

 

竜騎は黒服の人に案内され、扉を開けると…

 

 

「竜騎!優勝おめでとう!」

 

「「「「「おめでとう(ございます)!」」」」」

 

「わぉ…」

 

 

竜騎が入った瞬間、リサを筆頭にお祝いの言葉とクラッカー音が鳴り響く。そして、テーブルには凄いご馳走。

 

 

「まさか祝って貰えるとは思って無かった…」

 

「んふふ~♪驚いた?アタシ、竜騎が優勝してくれて嬉しいんだよ♪」

 

「竜騎先輩、キラキラドキドキしてましたよ!」

 

「ありがとう」

 

「オシショー様、今度は私にデュエルのご指導を!」

 

「あ、イヴさんだけズルイです!」

 

「アタシを差し置いて、何を言ってるのかな~?」

 

「「………(震)」」

 

「リサ、今日はその辺で…」

 

「むぅ…竜騎が言うなら仕方無いなぁ…」

 

 

竜騎がリサを止めて落ち着かせる。イヴと麻弥は暫くブルブルと震えていた。

 

 

『マイロード、先程ですが賞金が振り込まれました』

 

「そっか、後で確認するよ」

 

「にー」

 

「ムーナも皆と楽しんでるか?」

 

「にー♪」

 

「さて、じゃあ竜騎の優勝を祝って…」

 

「「「「「乾杯!!!」」」」」

 

 

こうして祝杯が行われ、盛大に楽しんだ。

 

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

(竜騎視点)

 

 

 

『竜騎のアジト(リビング)』

 

 

 

 

「ほ~ら、ムーナ。コッチだぞ~」

 

「にー♪にー♪」

 

 

現在、俺はムーナと遊んでる。今日は完全にフリーだったので、少し買い物をしてから今現在は猫じゃらしでムーナとこうして遊んでる。

 

 

「しっかし、本当に可愛い奴だなぁ」

 

「にー♪」

 

 

そう、ムーナは可愛い。あれから少し大きくなったけど、人懐っこい所は今でも可愛い。そんな事を思ってると…

 

 

『マイロード、ご両親がお越しになられてます』

 

「あぁ、通して」

 

『了解しました』

 

 

そう言ってドラゾーは再び玄関に向かった。数秒後…

 

 

「よぉ、元気にしてたか?」

 

「いらっしゃい、それなりに」

 

「ふふ、元気そうで何よりだわ」

 

 

久しぶりに両親と再会。まぁ、普段から2人共仕事で忙しいから、1人は馴れているけどね。

取り合えず、2人に座って貰い、お茶を出して雑談してた。

 

 

「にしても…お前がまさか“漆黒の魔竜”だったとはな…。あの時、休憩中にテレビを見てたら飲んでた珈琲が吹いちまった…」

 

「私も驚いてるわ…。4年前のアレが有ってから落ち込んでて心配してたけど、2年前から何かし始めたと思ったら…。」

 

「まぁね、でも俺自身が選んだ事だから…」

 

「そっか…まぁ、お前が選んだ事だ。俺達は何も言わないさ」

 

「ただ、少しは相談したりはしてよ?貴方、リサちゃん曰く隠し事が多いって言うし…」

 

「リサ…報告してたのか…」

 

「にー?」

 

「ん?」

 

「あら?仔猫を飼い始めたの?」

 

「あぁ、ムーナって言うんだ」

 

「………」

 

『おや?どうされました?』

 

「ま、まさか…」

 

「うん…」

 

「にー?」

 

 

親父がムーナをジッと見詰めている。そして段々と…

 

 

「おぉ~、可愛いでちゅね~♪」

 

「にー?」

 

 

そう言って親父がムーナを抱き上げる。そう、親父は小さくて可愛い動物が大好きなのだ。

普段とは思えないだらしない顔になっていた…(汗)

 

 

「あなた…まただらしない顔になってるわよ?」

 

「人前では見せられないなぁ…」

 

「にー…」

 

『ムーナが離して欲しいと言う声と顔になってます…(汗)』

 

 

ムーナが嫌がり、俺の膝元に戻って来た。いきなりだからビックリしたのだろう。

 

 

「そう言えばお前…リサちゃんとデートはしたのか?」

 

「え!?………えっと…」

 

「その様子だとまだか…」

 

「う、うん…最後の食事を何処にするか悩んでる…(汗)」

 

「はぁ…全くお前って奴は…」

 

「あ、あなた…アソコを紹介したらどう?」

 

「おぉ、そうだな」

 

 

アソコ…一体何処…?

 

 

「俺が昔から行き付けのレストランがある。『ローゼンクライ』ってレストランだ」

 

「え!?あの芸能人でさえも予約に1年以上も掛かるって言うあの…」

 

「俺の名前を出せば大丈夫だ。いいか?ちゃんとリサちゃんとデートするんだぞ?」

 

「あ、うん…」

 

 

驚いた…親父があの有名なレストランに顔が利くとは…。って、ホテルのオーナーだからそりゃそうか…。

 

 

「じゃあ俺達はそろそろ帰るわ。成功させろよ?」

 

「それと、定期的に連絡は頂戴ね」

 

「分かった、わざわざありがとう」

 

「ドラゾー、竜騎の事頼むわ」

 

『はい、承知しました』

 

 

俺は両親を玄関まで出て見送った。

 

 

「さて、リサは確かこの日が予定が無いって聞いたから…先ずは電話か…」

 

 

そうして俺は『ローゼンクライ』に予約をしてみる事に。

 

 

『もしもし、お電話ありがとうございます。レストラン『ローゼンクライ』です!』

 

「あ、すみません。辰巳達央の紹介で、〇月〇日の夜に2名で予約をしたいのですが…」

 

『達央様のご紹介ですか!?少々お待ち下さい!』

 

 

店員が慌てて確認を取りに行った。親父…顔が広いぞ…。

 

 

『お待たせ致しました!恐れ入りますが、お客様のお名前をお伺いさせて頂いても宜しいでしょうか?』

 

「はい、辰巳竜騎です」

 

『辰巳竜騎様ですね、それではご来店の方を心よりお待ちしております!では、失礼致します』

 

 

そう言われて、電話が切れた。親父…やるね…w

 

 

「さて、後はリサに言うだけだな…」

 

 

良し、必ず誘ってリサを笑顔にするぞ!←

 

 

 

(竜騎視点END)

 

 

 

ーーーーーーーーーーーー

 

 

(リサ視点)

 

 

 

『Circle:スタジオ』

 

 

 

「よっし、今日もお疲れ様~!」

 

「そうね、後は個人での練習も忘れずに」

 

「そうですね、次のライブの事もありますし…」

 

「はーい!頑張ろうねりんりん!」

 

「うん、頑張ろう…」

 

「俺も、もっとレベルを上げないとな…。あ、先に出てて」

 

「分かりました」

 

 

そう言って、竜騎だけ残った。どうしたのかな?

 

 

「さて…リサにメッセージを打って…」

 

 

この時は友希那達と一緒に外に出ようとしてたら…

 

 

「ん?メッセージが入った…竜騎?」

 

 

誰からだろうと思ったら、竜騎からだ。えっと…『2人だけで話たい事があるんだけど、リサだけ来て貰えるかな?ゆき達には内緒で…』とメッセージが届いた。一体どうしたんろう?

 

 

「リサ、どうかしたの?」

 

「え、あぁ…アタシ、スタジオに忘れ物して来ちゃった!先に行ってて!」

 

「?…わかったわ」

 

 

アタシは誤魔化してスタジオに行く。

 

 

「「「「???」」」」

 

 

友希那達は不思議そうにしてたけど、気にしない気にしない。

 

 

「あ、竜騎!」

 

「リサ、ゴメン急に呼んだりして」

 

「ううん、大丈夫だよ♪それでどうしたの?アタシと2人きりなんて…」

 

「うん、今度の休み…リサがフリーだったかなって…」

 

「うん、バイトも練習も無いから空いてるよ☆それが…とうかしたの?」

 

「実はさ…」

 

 

ん?何だろう…何かあるのかな?

 

 

 

 

 

 

 

 

「俺とデートして欲しいんだ!!」

 

「ええ!?」

 

 

何と…デートのお誘いだった…。驚きと嬉しさでアタシの時間が一瞬止まったよ…

 

 

「ダメかな?」

 

「違うよ!凄く嬉しいんだもん!」

 

「じゃあ…」

 

「うん、デートしよう!アタシ、楽しみにしてるから!」

 

「ありがとうリサ!」

 

「楽しみだな~♪竜騎とのデート♡」

 

 

やった!遂に竜騎とデートだ!アタシは今凄くいい気分!あぁ、少し先なのに凄くワクワクしてる。

 

 

 

 

 

 

一方…スタジオの扉前で…

 

 

「デートですって…」

 

「私無しとは、許せません…」

 

「あこもおにーちゃんとデートしたい!」

 

「宇田川さん、静かにして」

 

「あ、はい…」

 

 

この時、アタシは友希那達が盗み聞きしてた事に気付いて無かった。

 

 

 

(リサ視点END)

 

 

 

第25話:完

 

 

 

 

 

「竜騎と…」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「リサの…」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「「今日のカード紹介コーナー!!」

 

「今回は“ジャンク・アタック”!」

 

「装備魔法だね、装備モンスターが相手モンスターを戦闘で破壊した時に、破壊して墓地に送られたモンスターの攻撃力の半分、ダメージを与える効果だよ!」

 

「戦闘が得意なモンスターで、どんどんダメージを与えて行こう!」

 

 

「次回、黒竜と女神、初デート!んふふ~、デートだデート♡」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




ご観覧、ありがとうございました!
次回はデート回です!
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