バンドリ-漆黒の竜王-(本編完結)   作:D・MAKER

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第31話です!


花咲川の音楽祭

(竜騎視点)

 

 

『花咲川女子学園』

 

 

「花咲川は初めてだな…。まぁ、女子学校だから訪れる事も本来は無いからなぁ」

 

 

花咲川女子学園の音楽祭。遂に当日を迎え、現在は正門から入った。しかし、何故だろう…こういう時に限って何かが起こりそうな気がする。

 

 

「!?」

 

 

俺は頭上に影が多い被さったのを見た。そして見上げると…

 

 

「竜騎せんぱああああい!!」

 

「ギョッ!?」

 

 

案の定、香澄ちゃんが頭上からダイブして来る。2度ある事は3度あるって…本当なんだなぁ。

 

 

「やめえい!!」

 

 

バシンッ!!

 

 

「ふにゅ!?」

 

「あ…(汗)」

 

 

そして此方も案の定…有咲が持っていたハリセンで香澄ちゃんを叩き落とした。香澄ちゃんも無事ですんでるのが凄い。

 

 

「有咲~、何時もハリセンで叩かないでよ~(泣)」

 

「お前が毎回毎回ダイブしようとするからだろ!?」

 

「2人共…煩い、ですよ…?」

 

「あ…す、すみません(汗)」

 

「りん」

 

「竜騎さん、今日は宜しく…お願いします…」

 

「兄貴~!」

 

「琢磨」

 

「今日は宜しくお願いします!」

 

「あぁ、頼むな」

 

 

りんと琢磨もやって来た。琢磨もやるき十分だ。

 

 

「竜騎~!」

 

「あ、リサ!」

 

 

後ろから呼ぶ声がして振り向けば、リサやゆき、あこ達が来てくれた。そう、3人も俺のライブを観に行くと言う事で花咲川に来たのだ。

 

 

「今日のライブ、楽しみにしてるわ」

 

「あこも、おにーちゃんの応援してるから!」

 

「あぁ、ありがとう」

 

「琢磨も、“アタシの竜騎”のサポートを宜しくね~♪」

 

「あ、はい…。あの…今井さん…」

 

「うん?アタシの事はリサで良いよ?それで、どうかしたの?」

 

「あ、はい。もしかして…リサさんが兄貴と結婚を約束した人ですか?」

 

「うん、そうだよ!」

 

「そうでしたか…、兄貴と凄く仲が良いから、もしかしてと思って」

 

「んふふ~♡アタシは竜騎と10年前から約束していたんだよ~♡」

 

(兄貴もリサさんも、よく10年も守ってたなぁ…)

 

 

琢磨が何か考え込んで居るが、どうしたんだろう?

 

 

「親分!」

 

「竜騎さ~ん!」

 

「竜騎先輩!」

 

「炎、火乃果ちゃん!」

 

「ひまり達も一緒だ」

 

 

更に炎や火乃果ちゃん、アフグロメンバーもやって来た。え?炎はやたら大きい荷物を持っている…。

 

 

「炎、その荷物は?」

 

「あぁ、これですか?お袋が親分に差し入れを持って行く様にって。親分の大好物のエブフライが沢山入ってやすぜ」

 

「私も作ったんです!」

 

「ありがとう、叔母さんにも今度お礼を言わないと」

 

「兄貴、その人誰なんすか?」

 

「兄貴?親分の事を言ってんのか?」

 

 

そうだ、琢磨と炎はお互いに合うのは初めてだった。ちゃんと紹介しておこう。

 

 

「へぇ、この小さいのが親分の…」

 

「失礼な奴だな…。ま、兄貴の右腕としては十分だぜ」

 

「は?俺の親分を勝手に兄貴呼びしてんじゃねぇよ」

 

「はぁ!?俺の兄貴だっての!」

 

「俺の親分だって言ってんだろ!?」

 

「おい、止めろ…」

 

「「!?!?!?」」

 

 

俺は喧嘩腰になりそうな2人を止める。

 

 

「あ、兄貴…?」

 

「公共の場だぞ?喧嘩なら他所でしろ」

 

「す、すいやせん…」

 

「すまないっす…」

 

「まぁまぁ竜騎、取り合えず行こ?遅れたら大変だよ?」

 

「あ、あぁ…」

 

 

俺はリサに引っ張られて移動する。

 

 

「琢磨…?」

 

「ど、どうしたんだ有咲…?」

 

「お前…竜騎先輩を困らせるんじゃねえよ?」

 

「お、おい…有咲?」

 

「今度やったら…分かってるな?」

 

「そうだよたっくん!竜騎先輩の敵は!」

 

「「「私達ポピパの敵!!」」」

 

「まさか…ポピパ全員…兄貴の事が…?」

 

「炎?アンタもだから…」

 

「は?」

 

「そうだよお兄ちゃん!」

 

「竜騎先輩に粗相をしたら、私達も許さないよ?」

 

「リューさんにコーチを頼むのに、悪印象を持たれたら困るんだよ~?」

 

「お前らも…親分を?」

 

「勿論!」

 

((コイツ等…、兄貴(親分)に惚れてるのか…))

 

 

俺とリサが去った時に、琢磨と炎がポピパとアフグロから説教されたのは、俺達は知らない。

 

 

 

ーーーーーーーーーーーー

 

 

 

『花咲川女子学園:体育館』

 

 

 

「では、此処で…今日のゲストの方をお呼びします。漆黒の魔竜として、バンド活動をしている…現役のカリスマデュエリスト、辰巳竜騎さん…です」

 

「初めまして、この度ゲストとして登場しました辰巳竜騎です。本日は宜しくお願いします」

 

 

俺はりんの挨拶の後に登場し、挨拶をした。

 

 

「きゃああ!!!」

 

「竜騎様ああああ!!」

 

「今日はこの花咲川女子学園の音楽祭にお招きいただき、ありがとうございます!では、1曲目から参ります!」

 

 

それから俺は1曲目の演奏、2曲目、3曲目とお披露目した。

 

 

「演奏を聴いて下さり、ありがとうございました」

 

「素敵いいいいいいい!!」

 

『アンコール!アンコール!アンコール!アンコール!』

 

 

わお、予想はしてたけどアンコールしてるなぁ。リサもそうだけど、香澄ちゃんとココちゃん…チサまで凄い手拍子してる。

 

 

「どけどけ!」

 

「キャ!?」

 

「何だよお前ら!?」

 

 

誰かが大声を上げて乱入して来た。

 

 

「おい!この間の仮を返しに来たぞ!」

 

「今度はボスを連れて来たんだぜ?なぁ兄貴?」

 

「ボス?そいつか…」

 

 

乱入したのは、香澄ちゃんを無理矢理ナンパして2度も撃退した2人組。そしてボスと呼ばれるデカいのが出て来た。

 

 

「おめえか、子分を倒したって奴はよぉ?」

 

「それが?」

 

「よくも俺に泥を塗ってくれたなぁ。しかも、王様になるんだってな?」

 

「公共の場だから、そう言う暴言とか良くないと思うけど?」

 

「うるせえ!正義の味方とでも言いてえのか!?オメエを倒して、俺が王様になってやる!!」

 

「今度は3VS1だぜ?」

 

「ひひひ、いくら有名なデュエリストでも3人掛かりで倒せるかな?」

 

「…ほう。良いだろう…」

 

 

俺は怒りを抑えながらも、ブラックヴルムをデュエルディスクに変更して構える。すると…

 

 

「兄貴、俺も居ますよ!」

 

「琢磨!」

 

「親分、助太刀しやすぜ!」

 

「炎!分かった、取り巻きの方は頼んだ!」

 

「「はい(おう)!!」」

 

「はっ!増えた所で何の問題もねぇ!!オメエら!」

 

「「うっす!」」

 

 

俺達はそれぞれでデュエルを開始した。

 

 

「ダークナイト@イグニスター、行け!!」

 

「ギャアア!?」

 

「焼き尽くせ、ヴォルカニック・デビル!!」

 

「アチャアアアア!?」

 

 

琢磨と炎が取り巻き側をあっけなく倒す。2人共、成長したな。

 

 

「バカが…役に立たねぇ」

 

「さて、犯罪者は息の根を止めてやる…、行け、ヴァレルロード!!」

 

「ぐ、ぐおおおおおおおおお!?」

 

 

ボスをヴァレルロードの一撃で吹き飛ばす。コイツも弱かった。

 

 

 

 

ーーーーーーーーーー

 

 

 

その後、3人は問題を起こしたと言う事で警察に連行された。花咲川の誰かが通報した様だ。まぁ、もう少し痛めつけたかったがな。

 

 

「竜騎さん達のお陰で、怪我した人も出なくて良かったです」

 

「観てた人達は、竜騎のデュエルが見れて嬉しかったって大騒ぎだったねぇ」

 

「流石は竜騎先輩です!」

 

「まぁ、琢磨と炎も居たからね」

 

「兄貴に褒められたっす」

 

「親分を助けるのが子分ですぜ」

 

「「は?」」

 

 

この2人、また睨み合ってる。

 

 

「兄貴は俺に言ったんだよ!」

 

「違えだろ!親分は俺に言ったんだよ!」

 

「俺だ!」

 

「俺だってもの!?」

 

「おい…」

 

 

ま~た言い争いが始まった。止めようと動くと…

 

 

「ネェ?竜騎ガ困ッテルデショ?ヤメテクレルカナァ?」

 

「「!?!?!?!?」

 

 

ヤンデレ化したリサが暴走して2人を止める。この2人もリサには勝てないか。ほら…香澄ちゃん達がまた怖がってるよ…。

 

 

「ま、終わったからコレで解散だね☆じゃあ竜騎、一緒に帰ろ?」

 

「あ、うん…」

 

 

俺はリサと共に花咲川を後にした。

 

 

「こ、怖い…」

 

「リサ先輩怖えわぁ…」

 

「おい琢磨?」

 

「炎君?」

 

「「ヒッ!?!?」」

 

 

有咲とつぐみんを筆頭に、黒いオーラを纏った香澄ちゃん達が2人を睨んでいた。

 

 

「貴方達?覚悟は良いかしら?」

 

「竜騎さんの敵は…」

 

「あこ達の敵だよ~!」

 

「「ギャアアアアア!?!?」」

 

 

2人の断末魔が聞こえた様な気がしたが…うん、気のせいだ。

 

 

 

 

(竜騎視点END)

 

 

 

「竜騎と…」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「リサの…」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「「今日のカード紹介コーナー!!」

 

「今回はアミのカード、“伝説の白石”!」

 

「チューナーモンスターだけど、墓地に送られた時の効果が目立つよね!簡単に青眼の白龍が手札に加わるもん」

 

「調和の宝札と凄く相性が良いから、組み合わせると展開が良くなるよ!」

 

 

「次回、狂犬とラーメン!…狂犬って誰だろう?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




ご観覧、ありがとうございました!
次回もお楽しみに!
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