今回もリサ視点です。
(リサ視点)
4日目:夜
『Circle:入り口』
「じゃあ、お疲れ様」
「えぇ、お疲れ様」
「お疲れ」
「あれ?竜騎、何処に行くの?」
竜騎がいつもと反対の方向へ向かって居たので、アタシはつい呼び止めた。
「今日は報酬金と臨時収入の2つが入ったから、1人で寿司を食べようとね…」
そっかぁ…。んふふ〜、アタシも竜騎の家に泊まるから、一緒に行こうかなぁ♡
「ねぇ竜騎、今日も泊まりに行きたいから、アタシも一緒に行っても良い?」
「行きたいの?」
「ダメ…なの?」
「まさか…じゃあ2人で行くか」
「うん、ありがとう竜騎♡」
そうだよね〜、竜騎はアタシと一緒に行くのが良いもんね♡
「ご馳走になるわ、竜騎」
「友希那〜、空気読んでよ~?」
「食事の時くらい問題無いでしょ?抜け駆けばかりで困るわね…」
「おにーちゃん、あこもお寿司食べたい!」
「あこ~?」
「ひっ…」
「竜騎さん…すみません本当に(汗)」
「まぁ大丈夫だよ…」
「では、行きましょう…」
「あ、うん…」
「って、燐子~?どさくさに紛れて竜騎に引っ付かないの!」
皆揃って竜騎と一緒に居ようと必死になってる。んもう…竜騎と2人で食事したかったのに…。
「竜騎さん、何か注文をしましょうか?」
「じゃあ、エビの炙りを1皿頼むよ」
「竜騎、アタシが頼んであげるよ♪」
「今井さん、私が居るので大丈夫です」
「アタシがするから大丈夫だよ~?」
今度は紗夜が竜騎の気を引こうと必死になってる。紗夜も最近、竜騎に段々と近づいて来てる気がする…。ドラゾーがこの場に居たら、紗夜の味方をするのは目に見えてるからなぁ…。
「竜騎さん…あーん////」
「りん…(汗)」
「あ、あこもする~!」
「あこちゃん…ダメだよ…?」
「りんりん…」
「燐子ってば、あこにまで恐怖心を植え付け始めたわね…」
あこも燐子に恐怖を覚え始めたねぇ…。一体誰の影響なのかな〜?←
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5日目:夕方
「竜ちゃん、今日こそ来て貰いますよ!」
「また来たの〜?懲りないなぁ」
「勝手に竜騎を引き抜かないで頂戴」
「兄様の側に居るのは…私です…」
Morfonicaがまたしても竜騎を月ノ森に引き抜こうとしてる。既に竜騎がデュエルで勝ってるのに…。
「仕方無い…ラッシュデュエルで勝負だ」
「そうこなくては!」
「「ラッシュデュエル!!」」
竜騎も竜騎で、直ぐにデュエルで解決しようとする…。竜騎が負けるとは全く思わないけど、少しは断ったりしてよね〜。
「ドラゴニック・スレイヤーでダイレクトアタック!」
「キャアアア!?」
「やっぱり強いよ〜」
「流石は竜騎さん…」
当然、勝ったのは竜騎だった。新しく手に入れた“ドラゴニック・スレイヤー”でトドメを刺した。
んふふ~♡流石はアタシの竜騎だね~♡
「兄様、何処かでお茶しませんか?」
「そうですね、竜騎さんとの有意義な時間を過ごしたいです」
「そう?」
「って!?しろ、ルイは勝手に抜け駆けしない!」
「黙っててくれる、メス豚達?」
「そうよ…静かになさい」
「ヒッ!?」
「しろちゃんとるいるいが、また…」
「アタシを無視して勝手な事しないでくれる~?」
「「………」」
アタシを無視して、何を楽しそうにアタシの竜騎にお茶に誘ってるのかな~?
「3人共、どうしたんだ?」
「ううん、何でも無いよ兄様」
「えぇ、問題ありません」
「そうだよ~☆」
「そう?」
(((((竜騎(さん/おにーちゃん)騙されてる…)))))
竜騎の前で喧嘩とか良くないよねぇ。何故か友希那達が呆れてるようだけど…何でかな?
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5日目:夕方
「竜騎、今日こそぶっ潰してやるわ!」
「おいチュチュ…」
「竜騎さんに迷惑になるよ?」
「そうだよ~?大人しく帰るなら見逃すよ~?竜騎の敵はアタシの敵だからね?」
「私達も同意見よ?」
「あの…竜騎さんは?」
「そう言えば…」
道端でRASに出会い、竜騎にまた勝負を挑もうとしているチュチュ。レイヤ達が止めるけど…アタシは竜騎を困らせようとするなら容赦はしないからね~?
そして燐子の言葉に、竜騎はどうしてるのかと言うと…。
「竜騎様、本日はアールグレイとチョコチップ入りのスコーンでございます」
「ありがとう、何時食べても美味しい」
「恐れ入ります」
「あの風矢が…紅茶とお菓子を出してる…」
「What!?私達にも出したこと無いのに!?」
「辰巳先輩の前だからでしょうか?」
そう、鈴井風矢が竜騎に紅茶とスコーンを出していた。
「ねぇ、私達の分は無いの?」
「申し訳ございませんが、竜騎様の分しか用意が出来ませんでした」
「湊さん達から聞いた通り…失礼な方ですね」
「誤解です。私はただ…竜騎様以外の人間がどうでも良いだけなのです!」
『威張って言うな無礼執事!!』
「でも、風矢の紅茶やスコーンは本当に美味しいから、皆にその美味しさを知って欲しいな」
「皆様の分をお持ちしました」
「用意が早い!?」
「竜騎さんの言う事には敏感なのですね…」
『コイツは、マイロード以外には常にこうですよ!』
うん、ドラゾーの言う通り竜騎に対しては態度が変わるんだよねぇ。でも…美味しいのは確かだ…アタシ程では無いけどね。
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6日目:昼
「皆でBBQしたら、笑顔になれるわよ!」
「コロッケもあるよ~!」
「ふふ、山でBBQとは…儚い」
「そうだね~、アタシ達まで呼んでくれてありがとう!」
「うん、エビも美味しい。ミサの分の取るよ?」
「あ、ありがとうございます」
ハロハピと混合でBBQをやってます。竜騎も美味しく食べてる…竜騎の笑顔、凄く良いなぁ。アタシが独占したいけど…。
「竜騎君、このエビ食べる?」
「良いの?」
「うん、竜騎君には迷子の時にも助かってるから…」
「私が…しますので…」
「そうだよ~?アタシも居るから燐子も花音も邪魔しないでね~?」
「………嫌です」
「ふ、ふえぇぇぇ…」
「また始まった…(汗)」
花音が竜騎にエビを上げようとしてるから、思わずアタシも負けられなくなって割り込んだよ。燐子は変わらず対抗して来るなぁ。
「2人共、止めなさい」
「そうですよ」
「「ゴメンナサイ…」」
「…(汗)」
友希那と紗夜が止めに来た。まぁ折角のBBQだから、此処は素直に止めて置こう。
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7日目:夜
『竜騎のアジト:自室』
「今日こそ2人きりだねぇ…」
「うん、そうだね」
「最近は他のバンドの娘達も、必死に竜騎を狙ってるから…アタシ大変なんだよ?」
「うん、ゴメンね。でも俺はリサだけだと言うのはこれからも変わらないさ」
「分かってるよ♡その分、今日はアタシだけを見てね。アタシ以外の女の子の名前を出すのもダメだよ?」
「わ、分かってるよ…」
んふふ~♡今日は他の女の名前も出させないからねぇ♡アタシだけを見て貰う為だもん♡
「コレがりんやゆき達も居たら…」
「リュウキ?」
「あ…ゴメン(汗)」
「タップリ…調教シテアゲル…」
(オワタ…)
今日は寝かせないからねぇ♡と言う訳で、コレが1週間に渡る竜騎の日常観察。アタシの愛の記録がまた増えました☆
(リサ視点END)
第36話:完
「竜騎と…」
「リサの…」
「「今日のカード紹介コーナー!!」
「今回は、“亜空間物質転送装置”!」
「自分フィールドの表側表示モンスター1体を、エンドフェイズまで除外出来るよ!」
「モンスターを守ったり、次に展開する時に凄く助かるんだ!」
「次回、謎の黒竜使い、登場!」
「一体誰なんだろう?」
オマケ
「ふぅ…リサの愛は重いけど、そんなリサも好きなんだよね。さて…ブラックヴルムのデータを整理しよう………アレ?無い…?」
竜騎は少しだけブラックヴルムのデータを整理していた。そんな時に事件が起きた。
「“3年前に記録してた“真紅眼のデッキレシピ”と“あの設定資料”が無い…、間違えて消したのか?」
どうやら彼の在った2つのデータが無くなってた。1つはデッキレシピ…もう1つは………
「竜騎~、そろそろ寝ようよ?」
「うん、もう行くよ」
リサが竜騎を呼びに来た。竜騎は電気を消して後にした…。
(きっと、間違えて消したのかも知れないな。3年前だし、クライアントのデータじゃ無いから良いか)
だが、この時の彼らは知らなかった。その2つのデータが…
この先の鍵を握って居ると言う事には…
ご観覧ありがとうございました!
次回は第2章の鍵を握る人物登場です、お楽しみに!