バンドリ-漆黒の竜王-(本編完結)   作:D・MAKER

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第37話です!
第2章の鍵となる始まりに入ります。


謎の黒竜使い、登場

『???』

 

 

 

『此処は…何処だ?我は何処に出た…?』

 

 

誰かがそう行った…。誰かは分からないが、見知らぬ場所に出て来ては辺りを見渡す。

 

 

『我は…使命を果たす。我は………………ヒーローとして』

 

 

誰かは、自身をヒーローと称して使命がある様だ。そして動き出す。

 

 

 

 

 

 

(竜騎視点)

 

 

 

『羽丘女子学園:中庭』

 

 

 

 

(あのデータに触れた痕跡も無いし…ましてやハッキングされた形跡も無い。一体どうして…?)

 

 

「竜騎先輩、聞いてますか!?」

 

「…アレ?何時から居たの?」

 

「存在にすら気付いて貰えてなかった!?」

 

 

マリからのツッコミが炸裂。どうやら俺が気づく前から来てた様だ、データ探しに夢中になって存在に気付いてすら無かった。

 

 

「ひまりちゃん、竜騎先輩の邪魔になっちゃうよ?」

 

「だってぇ!?今はリサ先輩達も居ないから、一緒に食事をしようとやって来たのに~!」

 

「ひーちゃん必死ですな〜」

 

「竜騎さん…」

 

「ん?」

 

「もし、コーチの件を引き受けてくれたら…ひまりのおっぱい、好きにして良いですよ?」

 

「ちょっと蘭!?何で私なの!?」

 

「ここはさ…ひまりの色気の方が有効かと思って…」

 

「ひまりのおっぱいは、こういう時に役立つからなぁ」

 

「意味分からないよ!?」

 

「マリ本人が困ってるから止めてあげて」

 

「先輩…」

 

 

再び巨乳で誘おうとはなぁ…、だが此処は女子学園だ。誤解を招く事をしたら大変だ…俺もリサに何を言われるか。

 

 

「竜騎〜、何してるの〜?」

 

「美竹さん達と楽しそうね…」

 

「!?」

 

「湊さん…」

 

「り、リサ先輩…」

 

 

案の定、リサとゆきが黒い顔をしている。当然だがアフグロメンバーは震えている。

 

 

「ひまり〜、アタシの竜騎をおっぱいで誘惑するのはダメだよ〜?」

 

「り、リサ先輩…私はそんな事…」

 

「次したら、その大きなのを捥ぎ取っちゃおっかなぁ~?」

 

「ひいぃ!?止めて下さい!?」

 

「リサさん怖~い…」

 

「ナニカイッタ?」

 

「何でも無いで~す…」

 

 

今日もリサの嫉妬が爆発してるなぁ…すっかり慣れたとは言えど、慣れて無い人からすればなぁ。

 

 

「ひまりはまぁ…デカいが取り柄だからなぁ…」

 

「おい…」

 

「え、炎のバカァ!!」

 

 

バシンッ!!

 

 

「あべし!?」

 

 

炎がマリの平手打ちを受けた。まぁ、マリだって怒るわなぁ。

 

 

「そ、そう言えば親分…最近噂、しってやすか?」

 

「噂?」

 

「はい、何ともヘルメットを被ったデュエリストが、突然現れては問答無用でデュエルを吹っかけて、速攻で勝つって言う噂があるんですぜ。相当強いって話もありますが、正体不明だそうです…」

 

「へぇ、名前も不明でヘルメットをしたデュエリストかぁ…そんなに強いならデュエルしてみたいなぁ」

 

「ダメだよ竜騎~?」

 

「え?どうして?」

 

 

俺がデュエルしてみたいと言うと、リサがダメだと言う。

 

 

「もしも犯罪者とか危険な相手だったら、どうするの?」

 

「その時はその時さ。俺は犯罪者如きに負ける気は根も葉も無いからさ」

 

「んもう~、危ない事はして欲しくないって言ってるのに~」

 

「そうよ…少しは自重して頂戴」

 

「分かってるって…(汗)」

 

 

俺の心配をしてなのか、危ない事はするなと幼馴染2人に釘を打たれる。

 

 

「貴方はタダでさえ、隠し事と危険な事を人一倍するのだから…」

 

「そうだよ~?竜騎は時々何を考えてるか分からないからねぇ」

 

「心理を読まれたらデュエルでは勝ち抜けないからな」

 

「友希那達は兎も角、アタシだけでもね?」

 

「また抜け駆けかしら?」

 

 

また2人は火花を散らしている。

 

 

「また始まってる…」

 

「巴ちゃん、触れない方が良いよ?」

 

「うん、つぐみんの言う通り」

 

「竜騎さんは止めないんですか?」

 

「周りの迷惑にならないなら、好きにさせて置く方が良いからね」

 

「流石は親分…(汗)」

 

 

 

 

(竜騎視点END)

 

 

 

 

ーーーーーーーーーーーー

 

 

(つぐみ視点)

 

 

 

 

 

「今日も練習疲れたね~」

 

「何か食べて行く?」

 

「さんせ~い」

 

「いいな!」

 

「何時も通りだね…」

 

「ちょっと待った!!またラーメンとか言わないでよ!?」

 

「えぇ~…」

 

「何でラーメンはダメなんだよ?」

 

「何でも!!」

 

 

練習の終わりに私達は何か食べて帰ろうかと話していた。ひまりちゃんはラーメンはダメって言ってる、以前に連日で食べてた事もあったから無理も無いけど。

 

 

「体重でも増えたってか?」

 

「バカ!!」

 

「ぐほっ!?」

 

「最低…」

 

「炎くんは、もっと空気を読まないと~。リューさんの様にモテないよ~?」

 

「いやいや、竜騎さんに勝てる要素が1つも無いって」

 

「酷過ぎんぜ…」

 

「あ、あはは…」

 

 

炎君がデリカシーの無い事を言ったので、本日2度目の平手打ちです。まぁ確かに怒るし、モカちゃんと巴ちゃんに至ってはキツイ事を言ってる。でも、竜騎先輩に勝てる要素が1つも無いのは納得出来るよ←

 

 

「…?何か騒がしいね…」

 

「何だろう…?」

 

 

近くのコンビニで、何やら騒がしいと思って覗いてみたら…。

 

 

「オラ!金を持って来い!!」

 

「ママー!?」

 

「ウチの子を離して!」

 

「嘘、強盗…!?」

 

「しかも小さい子供が人質に………」

 

 

強盗が小さな子を人質にして、お金を出せと大事になってた。このままだとあの子が危ない…けど、下手に動いたらあの子の命も無い…どうしよう。

 

 

「お願い、子供を返して!」

 

「だったら金を直ぐに持って来い!」

 

「ママー!」

 

「っ野郎!!」

 

「炎君!?」

 

 

炎君が我慢の限界で強盗の前に出た。流石に危ないよ!?竜騎先輩の様には行かないって←

 

 

「テメェ!その子を離しやがれ!」

 

「動くな!直ぐにこのガキを殺して欲しいのか!?」

 

「助けてええ!!」

 

「っち…どうすれば…」

 

「このままじゃ…あの子が…」

 

 

とても絶望的だった。一体そうすれば…

 

 

 

 

『トゥルル~♪トゥルットゥルゥ~♪』

 

 

 

 

「…え?」

 

「な、何だ…この場違いな歌を歌ってる奴は…」

 

「余りにも場違い過ぎでしょ…」

 

 

蘭ちゃんの言う通り…明らかに場違いな歌だよね。一体誰が…

 

 

『トゥルル~♪トゥルットゥルゥ~♪』

 

「ええい!?何処に居やがんだ!出て来い!」

 

「とう!!」

 

「フギャ!?」

 

「「「「「「!?!?!?」」」」」」」

 

 

歌ってた人と思われる人は、強盗の頭上kら振って来て…倒れている強盗の頭に乗っていた。

 

 

『おい、その子供を連れて離れろ』

 

「お、おう…」

 

 

炎君は人質にされていた子を連れて、そのお母さんの元へ。子供の方にも怪我は無かった様だ。

 

 

「ママ―ッ!!」

 

「良かった…無事で!」

 

『そして…さっさと起きろ』

 

「いつつ…何しやがるんだ、このヘルメット野郎!」

 

「ヘルメット…って…アレは…」

 

「ドラゴンの頭見たいなヘルメットだね~」

 

「アイツが噂の…、何か親分みたいだな…」

 

 

炎君達が言ってた通り、ドラゴンの頭に見える黒いヘルメットをしている。

 

 

『この我が居る限り…犯罪を許すと思うなよ…。出でよ…』

 

 

彼はデュエルディスクを出して、カードを置いた。すると…

 

 

『ギャオオオオ!!』

 

「な、何!?」

 

「アレは…!?」

 

『真紅眼の竜よ、チェックサム・ドラゴンと混ざり1つとなれ!出でよ、“流星竜メテオ・ブラック・ドラゴン!!』

 

 

2体のドラゴンが混ざったと思えば、見た事ないドラゴンが出て来た。

 

 

「メテオ・ブラック…?何か今まで見た事あるのと違う…」

 

「あぁ…名前とステータスが似たモンスターは知ってるけど、あんなの知らねぇ」

 

『焼き尽くせ!!』

 

「う…うわああああああ!?」

 

「す、すげぇ…」

 

 

うん、現実によるダメージは無いのは知ってるけど…間近で見ると凄いなぁ。

 

 

「う…」

 

「動くな、貴様を逮捕する!」

 

「サツが来やがった…畜生…」

 

 

その後、強盗は逮捕された。やっと安心したよ…最近はこう言うの多いね…。

 

 

「ありがとうございました…子供も怪我が無くて良かったです」

 

「ありがと~!」

 

「良いって事よ、お礼ならあのヘルメットの………アレ?」

 

「居なくなってる…」

 

 

ヘルメットの人は何時の間にか居なくなってた…。何処に行ったんだろう?

 

 

「一体…何者だったんだろうね?」

 

「中の人はきっと…竜騎先輩の様なイケメンだったりして」

 

「実はリューさん本人だったとか~?」

 

「流石にそこまでは…」

 

「いや…間違って無いかも知れねぇ…」

 

「炎君?」

 

 

私達がヘルメットの人が竜騎先輩だったりとか言ってると、炎君が深刻そうな顔をして言う。そんな顔似合って無いのに…←

 

 

「どう言う事なの?」

 

「あのヘルメットの使ってたデッキだけどよ、最後に出した奴は初めてだけど…あのデッキのチェックサム・ドラゴンとかプレイングの仕方、以前の親分の“真紅眼”デッキに似てた」

 

「嘘!?分かるの!?」

 

「あぁ、俺は中学の時の親分が真紅眼を使ってたのは知ってるからな…。だが、親分の前のエースは親分の恩人の仇によって失っちまったからな…」

 

「それって、葉山亮斗って人の…」

 

「あぁ…明日、親分に聞いて見るか」

 

「私も気になって来た…」

 

 

ヘルメットの人が竜騎先輩なら、隠す必要は無いと思うからね。でも…本当に竜騎先輩だったのかな…?

 

 

 

 

(つぐみ視点END)

 

 

 

 

第37話:完

 

 

 

 

 

「竜騎と…」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「リサの…」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「「今日のカード紹介コーナー!!」

 

「今回は、“バスター・ブレイダー”!」

 

「チュチュが使ってたカードかぁ…確かドラゴン族にとってはキラーカードだったっけ?」

 

「うん、相手のフィールドと墓地のドラゴン族1体に付き、攻撃力を500もアップするんだ…」

 

「竜騎にとっては天敵じゃん!竜騎も相手にするなら気を付けてよね!」

 

 

「次回、竜の処刑人(ドラゴン・エクスキューショナー)!」

 

「処刑人って…怖いなぁ…」

 

 




ご観覧ありがとうございました!
次回もお楽しみに。
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