バンドリ-漆黒の竜王-(本編完結)   作:D・MAKER

47 / 209
第44話です!
久しぶりのラッシュデュエル回。


幻撃で打ち砕け!

(明日香視点)

 

 

 

現在、私は男2人組に捕まって椅子に拘束されている。

 

 

「離してよ!」

 

「黙ってろ!」

 

 

こんな奴らに捕まった自分が情けない…。

 

 

「で、コイツどうするんだ?」

 

「さてな…取り合えずは少しでも目的の為にもな…」

 

「目的って…」

 

「まぁ、最悪コイツは人質にもなるし…捨てる事だってなぁ?」

 

「おう!」

 

 

人質の上に、捨てるって…私は一体どうなるんだろう…、誰か助けて…。

 

 

 

ガシャン!!

 

 

「「「!!!」」」

 

 

そんな時、誰かがドアを蹴り破った。

 

 

「お?仲間が助けに来たってか?」

 

「た、辰巳先輩!?」

 

 

そう、助けに来てくれたのは辰巳先輩だった。

 

 

「誰かと思ったら…噂のカリスマさんかぁ…丁度良い!お前を倒して俺が王になる!」

 

「低俗が…さっさと来い」

 

「ルールは、ラッシュデュエルだ!」

 

「「ラッシュデュエル!!」」

 

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

竜騎LP:4000

モブ1LP:4000

 

 

 

『1ターン目』

 

 

 

「俺のターン、モンスターを2枚セットし“ザ・ファイアドラゴン”を召喚!」

 

 

 

ザ・ファイアドラゴン

通常モンスター

星4/炎属性/ドラゴン族/攻1500/守 0

全身がfireに覆われた、非常に美しい姿をしたドラゴン。

争いは好まないが、とても高い攻撃力を備えている。

 

 

 

「カードを2枚セットしてターンエンド」

 

 

辰巳先輩は4枚のカードを伏せて、攻撃力1500のドラゴンを出して終わった。辰巳先輩は自身でドラゴン馬鹿と言うだけあって、本当にドラゴンが好きなんだ…。

 

 

『2ターン目』

 

 

「俺のターン!!俺は“ベビー・ティーレックス”2体と“セイント・バード”を召喚!」

 

 

 

ベビー・ティーレックス

通常モンスター

星3/地属性/恐竜族/攻1100/守 700

ティラノサウルスの子供。

非常に凶暴な性格をしている。

 

セイント・バード

通常モンスター

星4/風属性/鳥獣族/攻1500/守1100

非常に尾の長い鳥。全身から聖なる光を発する。

 

 

 

「俺は1体のベビー・ティーレックスをリリースしてアドバンス召喚!!出でよ、“人造人間-サイコ・ショッカー”!!レジェンドだぜえ!!」

 

 

 

人造人間-サイコ・ショッカー

効果モンスター(LEGEND)

星6/闇属性/機械族/攻2400/守1500

【条件】なし

【永続効果】お互いは罠カードを発動できず、お互いの罠カードの効果は無効化される。

 

 

 

「レジェンドカード…記されている以上…デッキに1枚しか入れる事が出来ないと言う、強力なカード。しかもサイコ・ショッカーとはな…」

 

「しかも永続効果で、お互いに罠は発動出来ない上に罠の効果も無効化される!バトルだ!サイコ・ショッカーでザ・ファイアドラゴンを攻撃!!」

 

「っち…」

 

 

竜騎LP:4000→3100

 

 

「次はベビー・ティーレックスで1体目のセットモンスターを攻撃!」

 

「コイツは“トレジャー・ドラゴン”だ」

 

 

 

トレジャー・ドラゴン

効果モンスター

星3/地属性/ドラゴン族/攻1100/守 0

【条件】このカードを手札または墓地から特殊召喚した自分メインフェイズに、

自分の墓地にモンスター(ドラゴン族)が4体以上いる場合に発動できる。

【効果】自分は1枚ドローする。

 

 

 

「セイント・バードで最後のセットモンスターを攻撃!」

 

「このセットモンスターは、手乗りドラコ!守備力は同じ1400でダメージを受けない」

 

「ふん、命拾いしたな…ターンエンド!」

 

 

 

 

『3ターン目』

 

 

辰巳先輩は最小限に抑えた。次は辰巳先輩のターンだけど…手札も0で残ってるのは守備力1400のモンスター…どうするんだろう?

 

 

「俺のターン!5枚ドローだ!輝岩竜を召喚して、手乗りドラコと共にリリースして、アドバンス召喚!」

 

 

辰巳先輩は2体リリースしてアドバンス召喚をする。

 

 

「闇に潜む幻影の竜、敵に気配を感じさせる事も無く敵を滅せよ!来い、“幻撃竜ミラギアス”!!」

 

 

 

幻撃竜ミラギアス

効果モンスター

星7/闇属性/ドラゴン族/攻2500/守1500

【条件】手札のモンスター(レベル7以上/ドラゴン族)1体を墓地へ送って発動できる。

【効果】相手フィールドの表側表示モンスター(レベル7以下)を2体まで選び、

その攻撃力をターン終了時まで1500ダウンする。

このターン、このカードが戦闘でモンスターを破壊したバトルフェイズ中、

このカードはもう1度だけモンスターに攻撃できる。

 

 

 

「はっ!攻撃力が100高いだけじゃねぇか!」

 

「このターンで決めるには十分だ」

 

「手札のレベル7以上のドラゴン族を1枚墓地に送って、ミラギアスの効果を発動!ベビー・ティーレックスとセイント・バードの攻撃力を1500ダウンする!そして効果を使用したミラギアスはモンスターに2回攻撃が出来る!」

 

「はぁっ!?攻撃力が0になっちまった!?」

 

「そして伏せてた魔法カード“死者蘇生”を発動!墓地からさっきコストとして送ったコイツを特殊召喚だ!」

 

「げ!?お前もレジェンドカードか!?」

 

 

 

死者蘇生

通常魔法(LEGEND)

【条件】なし

【効果】自分または相手の墓地のモンスター1体を選び、自分フィールドに表側表示で特殊召喚する。

 

 

 

「仰天しても瞬き禁止、コイツの登場と効果には驚きを隠させない!来い、“ビックリード・ドラゴン”!!」

 

 

 

ビックリード・ドラゴン

効果モンスター

星7/炎属性/ドラゴン族/攻1600/守2500

【条件】デッキの一番上のカードを墓地へ送って発動できる。

【効果】相手フィールドの攻撃力が一番高い表側表示モンスター全ての攻撃力はターン終了時まで、

[自分フィールドの攻撃力が一番高い表側表示モンスターの攻撃力]だけダウンする。

このターン、このカードは攻撃表示モンスターにしか攻撃できない。

 

 

 

「び、ビックリ―!!」

 

 

男の1人がダジャレ染みたリアクションで驚いてた。はっきり言って寒い…そう言えば、もう1人が静かだと思って振り向いた。其処には…

 

 

『助けに来ました…』

 

「え?」

 

 

もう1人の男は気絶していて、その代わりに小さなドラゴン型のロボットが助けに来たと言った。このロボットって確か…辰巳先輩の…後で聞こう。彼の言う通り脱出しないと。

 

 

「ビックリ―ドの効果を発動!デッキの一番上のカードを墓地に送って、相手の攻撃力の一番高いモンスターの攻撃力を、俺の最も攻撃力の高いミラギアスの攻撃力分、ダウンだ!」

 

「げげ!?俺のサイコ・ショッカーの攻撃力も0!?」

 

「バトルだ!ミラギアスでセイントバードに1回目の攻撃だ!炸裂のダークネスバースト!」

 

「ギャアアアアア!?」

 

 

モブ1LP:4000→1500

 

 

「コレで最後だ!サイコ・ショッカーに2回目の攻撃!幻影のミラージュブレイク!」

 

「ギャアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!?」

 

 

モブ1LP:1500→-1000

 

 

 

 

ーーーーーーーーーーーーー

 

 

「ガハッ!?」

 

「さて、どう裁くかな?」

 

「待て!人質がどうなっても………何いいいいいい!?」

 

 

辰巳先輩が勝っても抵抗をしようとするモブ1、でもモブ2が気絶してて私が居ないから驚いている。

 

 

『マイロード、救出完了しました』

 

「ナイスだドラゾー。怪我とか無い?」

 

「はい、大丈夫です…」

 

「く、くっそぉ…逃げろおおおおお!!」

 

 

そう言って1の方は2を置いて1人だけ逃げた。なんて白状な…。

 

 

「ロッちゃん達も心配してるし、送って行くよ」

 

「いえ、大丈夫です…私が図々しい真似をするなんて…」

 

「何の事?」

 

「私とじゃあ…辰巳先輩とは釣り合いません…」

 

 

私はつい言ってしまった…自分でも卑屈だと思っていても、事実に代わり無いから…。

 

 

「俺は犯罪者でも無い限り、そう言うのは無いけど?」

 

「ほ、本当ですか…?」

 

「うん」

 

「あ、ありがとうございます…」

 

「あっちゃん!!」

 

「明日香ちゃん!」

 

「「「「「竜騎(さん/おにーちゃん)!!」」」」」

 

「お、皆…」

 

「竜騎大丈夫だった!?」

 

「平気だ。1人相方置いて逃げたけど」

 

「良かった…です…」

 

「りん…」

 

「あっちゃん!あっちゃん!」

 

「お姉ちゃん!」

 

 

辰巳先輩を心配して来たRoseliaの人達と、私を見つけては泣きながら抱き締めるお姉ちゃんと六花。

私も本当に怖かった。

 

 

「竜騎先輩、ありがとうございます!」

 

「私も…本当にありがとうございます!」

 

「あはは、お礼なら良いよ」

 

 

辰巳先輩にお礼を言うと、先輩は優しく対応してくれた。

 

 

(そっか、だからお姉ちゃんも必死になる訳だ…)

 

 

私は今日、辰巳竜騎先輩と言う偉大な人を間近で知った。私も、今度はもっと話したい…そう思った。

 

 

 

 

ーーーーーーーー

 

 

『通学路』

 

 

 

「おはようございます、辰巳先輩」

 

「おはよう明日香ちゃん」

 

「あれれ~、竜騎ってば香澄の妹さんにまで好かれたの~?」

 

「からかうなよ、明日香ちゃんが困るだろ?」

 

「せ、先輩になら大歓迎です///」

 

「「わお…」」

 

 

そう、私も決めた。何時か辰巳先輩に相応しい女になるって…。

 

 

 

 

(明日香視点END)

 

 

 

第44話:完

 

 

 

 

「竜騎と…」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「リサの…」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「「カード紹介コーナー!!」

 

「今回は、ラッシュデュエルから幻撃竜ミラギアス!」

 

「お、竜騎の新しいラッシュデュエルのドラゴン族!手札のレベル7以上のドラゴン族を墓地に送って、相手モンスター2体の攻撃力を1500もダウン!」

 

「しかもモンスターに連続攻撃も出来るんだ!あ、でもダイレクトアタックじゃないから注意してね」

 

 

「次回、酔っぱらった担任に注意!?」

 

「担任って…アタシ達のクラスの?」

 

 

 

 

 

 

 

 




ご観覧、ありがとうございました!
次回もお楽しみに!
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。