今回は竜騎達のくらすの担任が出ます。
(竜騎視点)
『羽丘女子学園:教室』
「では、次回は此方の続きからです。しっかり予習と復習はして置いて下さい」
「起立!礼!」
『ありがとうございました』
授業が終わり、昼休憩となった。
「竜騎~、お昼食べよう~!」
「うん、そうしよう!」
ピンポンパンポ~ン♪
『え~、3年生、辰巳竜騎君!職員室までお願いします!』
ピンポンパンポ~ン♪
「あれ?今の松崎先生だ…」
「竜騎、何かしたの?」
「ううん、あ!共学のレポートの件かも!先に行ってて!」
「うん、行ってらっしゃい!」
俺はリサにそう言って、職員室に向かう。
『羽丘女子学園:職員室』
「失礼します…」
「あ、辰巳君」
俺を読んだのは、クラスの担任でパソコンでの授業を担当している“松崎栄子”先生。随分と美人な先生だ…リサに気付かれるとマズい…。
「これ、今月のレポート用紙の方。前回のとても分かり易くて良いレポートだったわ」
「ご満足頂けて何よりです」
「辰巳君が共学のモデルになってくれたから、来年入学したい生徒も増えてるって言ってたわ。私も担任として嬉しいわ」
「いえ、そんな大した事は…」
「ふふ、話はコレで終わりよ。今井さん達も待ってるわよ?」
「あはは、恐れ入ります(汗)」
俺はそう苦笑いして職員室を去った。先生も流石に知ってたかぁ…←
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『竜騎のアジト:ガレージ』
「今日はリサが来ない日か…何か落ち着かない」
「にー」
「ムーナも同じ?」
「にー♪」
『今井様はマイロードの家に泊まる事が多いですので…習慣と言う物かと』
「それもそっか…」
パソコンでデュエル大会の動画を見ながら、ブラックヴルムのメンテナンスをして居る。近くで飛んでるドラゾーや、膝に乗ってるムーナと雑談中。
今日はリサも家族と過ごしているから居ないのだ。何時も一緒に居るのか落ち着かないと思ってる…、まぁこんな日も良いよねw
ピンポ~ン♪
『誰か来た様ですね…』
「こんな夜遅くに誰だろう?リサかな?」
俺はそう思って玄関出た。
「はい…」
「竜騎ちゃん、大変だよ!」
「管理人さん、どうしました?そんなに慌てて…」
「近くで女性が倒れてるんだよ!しかも顔が真っ赤で…」
「えぇ!?大変ですよソレ!その女性は何処に?」
「コッチだよ!」
俺はそう言って、管理人さんの後を追う。
「此処だよ!」
「大丈夫ですか!?………アレ、松崎先生!?」
「うぅ~…」
管理人さんの言ってた女性とは、クラスの担任である松崎先生だった…。
「ん?…コレは、酒の香り…先生…酔っぱらってる?」
「酔っぱらってる!?竜騎ちゃんの知り合いかい?」
「クラスの担任です…(汗)」
「あらら…しっかしどうしましょう…?」
「此方のベッドで寝かせる事にします、このままでは危ないので…」
「そうね…竜騎ちゃん、お願いね」
そう言って俺は松崎先生をアジトに運んだ。
「もう飲めないよ~えへへ~」
「先生、酒を飲むとこうも変わるのか…(汗)」
こうして、俺のベッドに寝かせた。俺は…ガレージのソファーで寝る事にする…。
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翌日…
「…先生、大丈夫かな?」
『まだ起きて来ません』
「にー?」
先ずは朝食を作ってる…、取り合えず今日はフリーだから何の問題も無いけどね。
「此処…何処なのかしら…?」
ガチャッ…
「あ、松崎先生…おはようございます」
「た、辰巳君!?どうして辰巳君が此処に!?」
「先生が近くで酔っぱらってて倒れてたので、取り合えずベッドに寝かせました」
「え?………またやったのね…私(汗)」
「と、取り合えず…朝食も出来たのでどうぞ…」
「あ、ありがとう…」
そうして先生と一緒に朝食を取る事にした。
「あら、美味しい♪」
「お気に召して頂き何よりです」
『マイロードは料理も上手ですので』
「このロボット、学校でも見かけるけど…辰巳君のだったのね」
『私はドラゾーと申します。猫はムーナです』
「にー」
「あら、ご丁寧にありがとう」
そう言いながら先生は朝食を満喫している様だ。
「ご馳走様、美味しかっわ」
「お粗末様でした」
「ねぇ、辰巳君はデュエルでも活動してたり…バンドもしてるのよね?」
「そうですが、どうかされましたか?」
「その、辰巳君の話だと…恩人の人がどうとかって聞いたから…」
「あぁ、その件ですか」
俺は先生に詳しく話した。亮斗さんの事などを…
「辰巳君も、色々と大変だったのね…」
「えぇ…一時は復讐なんてしましたし…」
「それでも、今の貴方は立派な物よ。とても険しいかも知れないけど…貴方ならその“真の竜王”になれるのかも・・」
「ありがとうございます、先制」
それから、先生と暫く雑談を交えた。普段の学生生活では先ず無い、貴重な雑談だった。
「ありがとう辰巳君。また学校でね」
「はい、お気をつけて」
先生も帰って行った。まぁ、流石に貴重な休日だから先生もゆっくり過ごして欲しいな」
「さて、今日は空いてるし…何をしよう?」
『そうですね…私とデュエルはどうでしょうか?』
「お、良いな!じゃあ早速…」
ピンポ~ン♪
「あれ?先生が忘れ物でもしたのかな?」
『今井様かも知れませんよ?』
そう言って再びドアを開けると…
「…あ、君は!?」
『ご無沙汰しております、竜騎様!そして久しぶりだな“馬鹿息子”よ」
『お、親父!?』
そう、玄関に居たのは…ドラゾーの父親、“ドラの助”だった。
(竜騎視点END)
第45話:完
「竜騎と…」
「リサの…」
「「カード紹介コーナー!!」
「今回は、ラピッド・トリガー!」
「速攻の融合魔法だね!」
「自分フィールドの素材モンスターを破壊して、融合召喚!ただし、相手のEXデッキから特殊召喚したモンスターにしか攻撃出来ないから注意!」
「でも、相手のEXから特殊召喚されたモンスターの効果も受け付けないね!」
「次回、ドラゾーと父親」
「ドラゾーって…お父さん居たんだ(汗)」
ご観覧、ありがとうございました!
第3章では担任も関係します。次回もお楽しみに!