友希那がデュエルに興味を持ちます。
(友希那視点)
『竜騎のアジト:リビング』
「さて、今日はパック開封だ」
「竜騎、アタシも一緒に良い?」
「竜騎さん、デッキの事で…相談があります…」
「あ、あこも~!」
竜騎がパック開封をしようとすれば、リサも一緒にしようとしたり、あこや燐子が竜騎にデッキの事で相談しようとする。
リサが竜騎とのデートでデュエルを始めて以来、あこと燐子もデッキについて相談し始める。
「リサ達もすっかり、デュエルにも夢中になってるわね…」
「そうですね、私も竜騎さんに相談して見ます」
「紗夜、貴女…何時からデュエルを?」
「いえ、昔から持ってましたけど…最近になって出したんです」
「そう…」
『紗夜様~、私で良ければデュエル等はどうですか?』
「えぇ、お願いします」
紗夜もドラゾーに誘われて竜騎側に行ってしまう。私は…デュエルは…
「ゆきもどう?」
「いえ、見てるだけにするわ」
「そう?」
あぁ、本当はしたかったのに…意地を張ってしまった。リサ達に竜騎を取られるのでは無いかと心配してしまう…。
『2人きりの時を狙って見るのは如何でしょうか?』
「ドラの助…」
ドラゾーの父のドラの助が私に話しかける。彼には思考を読み取る能力でもあるのかしら…?
『顔認証システムで確認致しました』
「ある意味で恐ろしいわね…」
彼に隠し事は通用しないと言う事ね…でも、2人きりと言うのは良いわね。
「ありがとね、ドラの助」
『いえいえ、単なるお節介です』
何処と無くドラゾーに似てるわね…親子だから不思議な事でも無いか。さて、今度の予定が空くのは何時かしら?
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『羽丘女子学園:下駄箱』
今日は練習も無いし、リサもバイトだから竜騎と一緒じゃない。コレはチャンスだと私は思って、竜騎を待っていた。
「竜騎」
「あ、ゆき!どうかした?」
「じ、実はね…」
き、今日こそ言わないと…。
「私にも…デュエルを教えて欲しいの…」
「デュエルを?」
「えぇ…」
つ、遂に言ったわ…。竜騎はどう言うかしら…?
「良いよ!丁度行き付けのカードショップに行く所だし」
「そう、ありがとう。バイクで行くのかしら?」
「うん、先ずは駐輪場までね」
「分かったわ」
竜騎がバイクを停めている駐輪場まで歩いて向かう事にした。
「所で、竜騎の行き付けのカードショップと言うのは前にリサと行った所よね?」
「そうそう、カードショップ:ワッショイ!の事。早苗ちゃんなら歓迎してくれるさ」
「早苗ちゃんって…女性かしら?」
「男だよ…(汗)」
「そう…もしも女の名前だったら、調教してたわ」
「男にまで嫉妬されたら困るお…」
「そう思うなら、これ以上は増やさないで欲しいわ。ただでさえ35人以上も居るのだから…」
「パルパレはアイドルだから無いし、RASもそう言うのは…無いと思うけど」
「それでもよ。最初はリサと私だけの事になると思ってたのだけれど…あこや燐子、紗夜までも貴方に好意を持ってるのだから…」
「うん、気を付ける…。さて、後ろに乗って」
「えぇ、頼むわね」
竜騎にそう言ってヘルメットを渡され後ろに乗った。竜騎は何かよからぬ事を考えてそうね…。
「今、何を考えたのかしら?」
「気のせいだよ」
「………」
白い目で見るが、気のせいだと思わせるのね。彼は冷酷残忍と言ってるが、彼も男性だからそう言うのもあるだろう。もう少し大きくしたいわね。
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『カードショップ:ワッショイ!』
「早苗ちゃ~ん」
「あ、竜騎クンじゃん!イラッシャイ!あれれ、その娘ってRoseliaのボーカルさん!?」
「そ、俺とリサの幼馴染のゆきだよ」
「初めまして、湊友希那です」
「わお!リサちゃんに続いて新規のお客様だね!僕は速水早苗って言うんだ!気さくに早苗ちゃんって呼んでね!」
「はい、宜しくお願いします」
「早苗ちゃん、ゆきもデュエルを始めたいと言う事なんだ」
「わお!じゃあ、好きなカードを選んで、早苗ちゃん特製のデッキをプレゼントしちゃうよ!」
「じゃあゆき、ショップのタブレットで先ずは探そう」
「そうね」
私は竜騎にタブレットを見せて貰う。カードを見ると凄い種類ね…リサはトリックスターと言う天使族を選んだと聞く。
「あら、植物族と言うのもあるのね………コレは…!」
植物族に関連したドラゴンも居るのね。赤と黒のバラをイメージされてる白いカードが、私の目が釘付けになる。
「竜騎、このカードが良いわ」
「お、良いじゃん!なら早苗ちゃんに見せて、デッキを作って貰うか」
「えぇ」
私は早苗ちゃんの所に行って、先程のカードを持っていた!
「OK!直ぐに作るから待っててね!」
早苗ちゃんはそう言ってデッキを作りに行った。
「何か…あこや戸山さんの様な人ね」
「あぁ、ハイテンションな感じがね…」
「えぇ、似てるわホント…」
「出来たよ~!」
「早いですね…」
「はい、お代は気にしないでね!」
「ありがとうございます…」
「じゃあ初は俺と早苗ちゃんで交互に相手はどう?」
「えぇ、宜しくお願いするわ」
「任せてよ~!」
その後は最初に早苗ちゃんとチーティングデュエルをして、次に竜騎もお試しデッキでデュエルをした。
そして、デュエルが楽しく思え始めた。勿論、バンドに支障を起こさない様にね。
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『竜騎のアジト:リビング』
「竜騎、このカード入れて見ようと思うんだけど」
「竜騎さん、デッキを編集したのでデュエルをして貰っても良いですか?」
「おにーちゃん、次はあことしよう!」
「竜騎さん…私とタッグデュエルで…」
「うん、皆順番ね」
週末、案の定だけどリサ達が竜騎に群がってるわ。遂に私も初心者から卒業する為にも…デュエルをするわ。
「誰か、私とデュエルして貰えるかしら?」
「お、待ってた!」
「え!?友希那もデュエルを始めたの!?」
「湊さんがデュエルを…」
「意外だったかしら?」
「わぁ、あこ…友希那さんのデュエル見たいです!」
「私も…見たい、です…」
『遂に新しい世界に飛び込みましたか』
リサ達が驚いてたり、私のデュエルが見たいと言う言葉が出て来る。
「じゃあ、ドラゾーとどう?」
『まさかの私ですか!?湊様にはキツイのでは…?』
「遠慮は要らないわ。ドラゾー、私とデュエルしなさい」
『は、はい!このドラゾー、全力でお相手します!』
私もデュエルディスクを構えると、ドラゾーも自転車と合体してデュエルモードとなった。
『では、デュエル開始です!』
「『デュエル!!』」
そう言って、私とドラゾーのデュエルが開始された。
「始まったね…竜騎はどう思う?」
「そうだね、ゆきも初心者卒業には良いと思うよ」
「気になってたのですが、ドラゾーはデュエルは強いのですか?」
「まぁね、俺以外には殆ど負けた事無いからね」
「そっか、おにーちゃんと何時もしてるから強いよね!炎兄が言ってた!」
「友希那さん…大丈夫でしょうか?」
「さて、ゆきはドラゾー相手に何処まで喰いつけるかな?」
竜騎が言うにはドラゾーは相当強い見たいね。でも、私は負けないから。
(友希那視点END)
第48話:完
「竜騎と…」
「リサの…」
「「カード紹介コーナー!!」
「今回は、鎖付きブーメラン!昔からある罠カードだよ!」
「攻撃して来た相手を守備に変更したり、自身に装備して攻撃力を上げる効果と2つあるんだね!」
「しかも、何方かでも良いし両方使えるんだよね!」
「わぉ、使い勝手が良いね!」
「次回、薔薇の降臨!」
「そう言えば友希那のエースってどんなの?」
ご観覧、ありがとうございました!
次回は友希那とドラゾーがデュエルです、お楽しみに!