バンドリ-漆黒の竜王-(本編完結)   作:D・MAKER

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第51話です!
招待状が届きます。


唐突な招待状

(竜騎視点)

 

 

 

『羽丘女子学園:教室』

 

 

 

 

「管賀吹奏学園…?」

 

「確か…吹奏楽で有名だった名門校ね」

 

「あぁ、アタシも聞いた事がある!でも…経営難だったとかの噂もあったけど、やっぱり嘘だったのかな?」

 

「私も聞いた事はあるけど、所詮は噂だったって事よ」

 

 

現在は休憩中にある学園の話をしていた。管賀吹奏学園、吹奏楽で有名な名門校と聞いて居る。ただ、経営難で活動を殆ど聞かなくなったと言う噂もあった。

何故こんな話をしているのかと言うと…

 

 

「竜騎がこの学校の代表の1人に入るとはねぇ…、残りは誰なんだろう?」

 

「そうだな…後で松崎先生が放送で呼び出すって言ってたからな。今日は練習に行くのが遅くなるな…」

 

「分かったわ、紗夜達にも伝えて置くわ」

 

 

突然と渡された招待状…、何故生徒会等じゃないんだろうと疑問を抱いたままだった。

 

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

 

『羽丘女子学園:職員室』

 

 

「あら、竜騎君。来てくれたのね」

 

「先生、2年と1年からも1人ずつ招待されていると言う話を聞きましたが…」

 

「あたし達です」

 

「お疲れ様です」

 

 

俺以外で招待状を受け取ったのは、トモと明日香ちゃんの2人だった。

 

 

「トモと明日香ちゃんが選ばれたんだ」

 

「はい、急に招待状があたしにも来たのでビックリしました」

 

「私の方にも届いたんです」

 

「じゃあ、明日は花咲川から4人と月ノ森から1人、都立芸術学院高校音楽科から1人…合計6人と合流して、予定等を話すから放課後宜しくね。場所は花咲川を借りる事にしてるわ」

 

「「「はい」」」

 

 

花咲川から4人、月ノ森から1人…そして都立芸術学院高校音楽科からも1人、どう言う基準でメンバーを決めているのだろう?明日のお楽しみと言う事で、俺はCircleに向かう。

 

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

 

『Circle:ロビー』

 

 

 

「あ、お疲れ様」

 

「まりなさん、お疲れ様です」

 

 

Circleの店長、まりなさんが俺達に話しかけて来た。

 

 

「竜騎君も今じゃ、有名になったねぇ」

 

「いえ、俺はまだ野望達して居ませんよ」

 

「そうだ、今度の日は店がお休みだから…良かったら別の店に話を付けて置くよ?」

 

「そうですね…」

 

「あ、そう言えば竜騎さんはまだオーナーから、合格を貰って無い気がしますが…」

 

「そ、そう言えば…」

 

「オーナーって、都築オーナーの事だったよね?」

 

「その通りだ…」

 

 

そう言うと杖を持った女性、音楽会では知らない人は居ない都築詩船が後ろから現れた。

 

 

「アンタとは初めて会うね、漆黒の魔竜…辰巳竜騎。都築 詩船だ」

 

「初めまして、辰巳竜騎です」

 

「アンタの技量や評判は聞いてるさ。でも、いくらアンタが実力が有ってもテストに合格しないと…」

 

「実はオーナーに見て頂きたい物がございました」

 

「何をだい?」

 

「此方です」

 

「………!?」

 

「何かのカード?」

 

 

俺は続きオーナーに1枚のトランプを見せた。マークにドラゴンをデザインされている変わったトランプだけどね。

 

 

「アンタ…このカードは?」

 

「“教官”からの紹介状です」

 

「「「「「教官?」」」」」

 

「アイツがね…分かった。アンタは合格と言う事だね」

 

「ありがとうございます」

 

「それとは別になるけど、アンタには用が有るんだ。ちょっと顔を貸しな」

 

「分かりました。少し言って来る…」

 

「うん」

 

 

俺はリサ達にそう言ってオーナーに着いて行く。どうやら事務室見たいで他には誰も居ない。

 

 

「さて、アンタだろ?亮斗の意思を引き継いで、真の竜王を目指してるって坊主は」

 

「亮斗さんをご存じなのですか?」

 

「あぁ、アイツは私の教え子でも有ったからね。アイツは4年前…」

 

「えぇ…」

 

 

オーナーは亮斗さんの師だったのか…。

 

 

「アンタは、真の竜王になってやり切る覚悟はあるのかい?」

 

「やり切るでは無く、やり切って更に進んで行くんです」

 

「そうかい…なら、最後まで進むんだね。アンタの野望を…。話は以上だ、付き合わせて悪かったね」

 

「いえ…失礼します」

 

「そうだ、もう1つ忠告だよ…」

 

「忠告?」

 

 

オーナーはそう言って再び呼び止めた。

 

 

「管賀吹奏学園には気を付けな…。最近、良くない噂も出てる…」

 

「?…分かりました」

 

「以上だよ。ほら、他の連中が待ってるよ」

 

「失礼します」

 

 

俺はそう言って去った。良くない噂………か。

 

 

「竜騎、お帰り!」

 

「オーナーと何の話をしてたの?」

 

「亮斗さんの事でね。どうも亮斗さんはオーナーの教え子だったらしい」

 

「そうだったのですか。そして竜騎さん…もう1つ宜しいでしょうか?」

 

「ん?何?」

 

「先程、オーナーに渡していた紹介状と言うのは…誰からのですか?教官と聞こえたのですが?」

 

「そっか、教官の事を教えた事無かった!まぁ、約束事で第三者には名前を口外するなと約束してるから、ざっと話すよ」

 

 

俺は紗夜達に教官の事を教えた。2年前に出会って、ギターと歌の特訓で、俺を1年間鍛えてくれた教官の事を。

 

 

「竜騎の技量は、その教官の教えの物と言う事ね」

 

「失敗する度に、頭に踵落としを受けてた」

 

「踵落とし…ですか?」

 

「きっと、スッゴイ人なんだね~!」

 

「あぁ、教官は本当に凄い人だよ…」

 

「アタシも会ってみたいなぁ、竜騎の教官に」

 

 

リサ達は俺の教官に凄く興味を抱いている。何故だろう…近い内に出会いそうな気がする…。

 

 

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

 

 

『花咲川女子学園:教室』

 

 

 

「紗夜も招待状を受け取ってたんだね」

 

「えぇ、白金さんは生徒会の事があると言う事で市ヶ谷さんが代わりに行く事になりました」

 

「宜しくお願いします!」

 

「私達も一緒です」

 

(まともな人達で助かった…)

 

 

花咲川は紗夜、有咲、千聖、美咲の4人だ。うん、まともな人達ばかりだ。

 

 

「竜騎さん、宜しくお願いします」

 

「私も同じく」

 

「うん、宜しくね」

 

 

月ノ森からはルーちゃん、都立芸術学院高校音楽科からはRASのレイちゃんだ。

 

 

「真面目そうな人達ばかりですね」

 

「でも安心します」

 

 

そして俺とトモ、明日香ちゃんと松崎先生だ。全員で撃ち合わせをして解散となった。

 

 

「あの竜騎さん…」

 

「どうしたのルーちゃん?」

 

 

ルーちゃんが俺を呼び止める。

 

 

「実は、管賀吹奏学園の事ですが…良くない噂があるんです」

 

「良くない噂…そう言えばオーナーも気を付けろって言ってたけど…どんな噂なの?」

 

「はい、あの学園…理事長やら偉い立場の人間、殆どの生徒が行方不明になってると言う噂です」

 

「行方不明?」

 

「あくまで噂ですが…」

 

「そっか…」

 

 

理事長や殆どの生徒が行方不明…?この時に俺達は知るよしも無かった。

 

 

 

 

第51話:完

 

 

 

 

「竜騎と…」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「リサの…」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「「カード紹介コーナー!!」

 

「今回は、フレア・リゾネーター!悪魔族のチューナーモンスター!」

 

「ドラゾーが使ってたカードだ!S召喚の素材にして墓地に送られたら、そのSモンスターの攻撃力は300アップ!」

 

「フィールドに存在する限りずっと続くから、攻撃力でフィールドを制圧しよう!」

 

 

「次回、管賀吹奏学園へ!」

 

「アタシはお留守番かぁ…」

 

 




ご観覧、ありがとうございました!
次回もお楽しみに!
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