バンドリ-漆黒の竜王-(本編完結)   作:D・MAKER

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第53話です!今回は紗夜が…?


風紀の乱れは紗夜の怒り!?

(竜騎視点)

 

 

 

「………」

 

 

 

此処、管賀吹奏学園で労働を強制された俺達。今は休憩中だ。以外と食事とかもそれなりだが…脱走は許さない。生徒会以外の数人も監視をしているのはしている。

ただ、何故教員が1人も居ずに生徒も余りに少ない。

それも生徒会の会長である千秋と言う女が理事長の権力も持ってると言う不可思議な疑問もある。

 

 

 

「竜騎さん…」

 

「紗夜…どうしたんだ?」

 

 

俺が考え込んでると、何時の間にかやって来た紗夜が、俺に話しかけて来た。

 

 

「いえ、本当にすみません。私達が捕まったばかりに…」

 

「いや、紗夜達の命の方が優先だ。俺も早く気付くべきだった」

 

「竜騎さん…」

 

 

紗夜は申し訳無さそうに謝罪しているが、俺は気にしないで欲しいと言った。

 

 

「それにしても、此処の生徒会…風紀が乱れてるな…やりたい放題だ(汗)」

 

「そうですね…嘆かわしい限りです。それはそうと…竜騎さんは何を調べているのですか?」

 

「この学園の資料に、奴らがこうなった何かがあるんじゃ無いかってさ…」

 

「成程…この学園の中では、私達の端末等が使用出来ない状態ですし…」

 

 

そう、紗夜の言う通り俺達の端末だけ使えない状態だ。恐らくは妨害電波が発生しているのだろう…。ドラゾー達も連絡機能だけは使えない様だ。

 

 

「………?…コレは…」

 

「どうしました?」

 

「紗夜、今日の行事を終えたら全員を俺達の場所に集まる様に言ってくれ」

 

「分かりました」

 

 

俺はある資料に記された文字が気になり、念を押してコッソリと写真を撮った。

 

 

 

ーーーーーーーーーーーーーー

 

 

『管賀吹奏学園:仮宿所』

 

 

 

 

「皆居る?」

 

「後は、ドラゾーだけですね」

 

「辰巳君…これからどうするの?」

 

「それはですね…」

 

『戻りましたよ~、マイロード!』

 

「ど、ドラゾー!?ってか、何だそのぶら下げた様な体!?」

 

 

俺達がどうするのか相談していると、変装しているドラゾーが返って来た。有咲はその事にツッコミを入れている。

 

 

「どうだった?」

 

『ゴニョゴニョ………』

 

 

ドラゾーが集めた情報を全員で共有する事にした。

 

 

「どうやら…この学園の秘密を暴くしか無さそうだ…」

 

「でも、どうやって暴くんですか?」

 

「その為にも、先ずは行く所があるんだ!」

 

 

竜騎はそう言って扉を開けて外に出ると…

 

 

「待てい!」

 

 

そこに現れたのは副会長のオッサンだった←

 

 

『うわ、オッサンが来ました』

 

「オッサンでは無い!ワシは副会長の羽田三郎だ!」

 

「く…お、オッサン…」

 

「わ、笑ったらダメだろ…くく…」

 

 

有咲とチサ、トモが笑いのツボに嵌ったのか、必死に笑いを堪えている。

 

 

「貴様ら~!(怒)それはそうと何処に行こうとしている!」

 

「貴方には関係ありません」

 

「この学園で、会長に逆らう事は許さん!」

 

「生徒会のクセに、何故こんなにも風紀が乱れているんですか…?」

 

「風紀?伝統と権力が全てだ!そして実力を持つ者の特権だ!」

 

「…………けないで下さい…」

 

「紗夜…?」

 

 

このオッサンの発言で、紗夜の様子が変だ。一体どうしたんだ?

 

 

「ふざけないで下さい!!風紀を乱して、何が権力ですか!?卑劣な真似しか出来ない貴方達の何処が実力者なんですか!?」

 

 

「紗夜、落ち着いてくれ…」

 

「すみませんが、私もこんな風紀を乱す輩は我慢が出来ません…そこのオッサン!私とデュエルしなさい!」

 

「紗夜さん!?」

 

 

紗夜が切れてデュエルを挑んだ!?コレは…非常にマズいな…(汗)

 

 

「ほほう、ワシにデュエルを挑むとはな」

 

『紗夜様!?コイツもきっと卑劣な真似をするに決まってます!』

 

「ふん、貴様の様な青二才にそんな事をする必要すら無い!掛かって来い!」

 

「えぇ、お望み通りにやって上げます!」

 

「「デュエル!!」」

 

 

紗夜とオッサンのデュエルが始まった…、紗夜…。

 

 

 

ーーーーーーーーーー

 

 

紗夜:LP4000

三郎:LP4000

 

 

『1ターン目』

 

 

「ワシのターン!ワシは“アイアイアン”を召喚!」

 

 

 

アイアイアン

効果モンスター

星4/地属性/機械族/攻1600/守1800

1ターンに1度、自分のメインフェイズ時に

このカードの攻撃力を400ポイントアップできる。

この効果を発動するターン、このカードは攻撃できない。

 

 

 

「効果で自身の攻撃力を400アップさせる。その代わりに攻撃は出来ないが、先行だから問題無しだ。ワシはターンエンドだ!」

 

 

『2ターン目』

 

 

「私のターン、ドロー!私は“セイバー・シャーク”を召喚!」

 

 

 

セイバー・シャーク

効果モンスター

星4/水属性/魚族/攻1600/守1200

このカードはシンクロ素材にできない。

自分のメインフェイズ時に、フィールド上の魚族モンスター1体を選択し、

以下の効果から1つを選択して発動できる。

この効果は1ターンに2度まで使用できる。

この効果を発動するターン、自分は水属性以外のモンスターを特殊召喚できない。

●選択したモンスターのレベルを1つ上げる。

●選択したモンスターのレベルを1つ下げる。

 

 

「この時、魚族・海竜族・水族のモンスターを召喚したので、手札の“シャーク・サッカー”を特殊召喚します!」

 

 

 

シャーク・サッカー

効果モンスター

星3/水属性/魚族/攻 200/守1000

自分フィールド上に魚族・海竜族・水族モンスターが召喚・特殊召喚された時、

このカードを手札から特殊召喚する事ができる。

このカードはシンクロ素材とする事はできない。

 

 

 

「紗夜先輩は魚族のデッキですか?」

 

「正確に言えば、水属性エクシーズ」

 

「セイバー・シャークの効果で、シャーク・サッカーのレベルを1つ上げます」

 

「これでレベル4が2体…」

 

「恐らく…来るな」

 

「まだです!私は更に手札から“サイレント・アングラー”を特殊召喚!」

 

 

サイレント・アングラ―

効果モンスター

星4/水属性/魚族/攻 800/守1400

(1):自分フィールドに水属性モンスターが存在する場合、

このカードは手札から特殊召喚できる。

この方法で特殊召喚したターン、自分は手札からモンスターを特殊召喚できない。

 

 

 

「一気に3体!?」

 

「やるな紗夜」

 

「私はレベル4のセイバーシャークとシャーク・サッカー、でオーバーレイ!3体のモンスターで、オーバーレイ・ネットワークを構築!X召喚!」

 

 

紗夜が3体のモンスターを素材にして、X召喚を始める。

 

 

「深淵の海に眠りし牙、今こそ目の前の敵に喰らい付き蹂躙せよ!現れろランク4、“No.32海咬龍シャーク・ドレイク”!!」

 

 

 

No.32海咬龍シャーク・ドレイク

エクシーズ・効果モンスター

ランク4/水属性/海竜族/攻2800/守2100

レベル4モンスター×3

(1):1ターンに1度、このカードの攻撃で相手モンスターを破壊し墓地へ送った時、

このカードのX素材を1つ取り除いて発動できる。

そのモンスターを相手フィールドに攻撃表示で特殊召喚する。

この効果で特殊召喚したモンスターの攻撃力は1000ダウンする。

この効果で特殊召喚した場合、このバトルフェイズ中、このカードはもう1度だけ攻撃できる。

 

 

「更に魔法カード“アクア・ジェット”を発動!シャーク・ドレイクの攻撃力を1000アップ!」

 

 

 

アクア・ジェット

通常魔法

自分フィールド上の魚族・海竜族・水族モンスター1体を選択して発動できる。

選択したモンスターの攻撃力は1000ポイントアップする。

 

 

「バトルです!シャーク・ドレイクでアイアイアンを攻撃!」

 

「グウ…」

 

 

三郎:LP4000→2200

 

 

「ふん、少しはやるようだが…まだワシはこんな物では無い!」

 

「いえ、このターンで終わりです」

 

「何をほざく?」

 

「シャーク・ドレイクの効果を発動!OUを1つ使用して、先程破壊したアイアイアンを攻撃表示で特殊召喚し、更に攻撃力を1000下げて、もう1度攻撃します!」

 

「なっ!?ば、バカな!?」

 

「流石は紗夜!速攻1ターンキルか!」

 

「行け、シャーク・ドレイク!風紀を乱すオッサンに制裁を!」

 

「バカな、こんな青二才にワシが………グオオオオオオオオオオオオオ!?」

 

 

三郎:LP2200→-1000

 

 

 

ーーーーーーーーーーーーー

 

 

「紗夜さんが勝った!」

 

「ナイスデュエル、紗夜」

 

「いえ、少し見苦しい所を見せてしまいましたね…」

 

「良し、目的地へ行こう」

 

「待て!」

 

「高梨千秋…」

 

 

オッサンを倒して進もうとすれば、生徒会長の高梨千秋が現れる。

 

 

「三郎…貴様がまさか1ターンキルで倒されるとはな…」

 

「も、申し訳御座いません!」

 

「処罰は覚悟して貰うぞ?おい…」

 

「なっ!?会長、お許しを!会長!!」

 

 

高梨千秋に従っている他の生徒が、オッサンを連れて行った。

 

 

「悪いが、俺は貴様等の飼い犬になった覚えは無いんだけど?」

 

「それなら、貴様等を旧校舎近くの廃墟学生寮送りだ」

 

「うえ!?」

 

「廃墟…?」

 

「………」

 

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

『管賀吹奏学園:廃墟学生寮』

 

 

 

「前より酷いな…」

 

「すみません、私がデュエルをしたばかりに…」

 

「いや、紗夜のお陰で目的地に近付く事が出来たよ」

 

「「「「「えぇ!?」」」」」

 

 

俺がそう言うと、皆驚いてるなぁ。リアクションを見るのは楽しい←

 

 

「辰巳君、どう言う事?」

 

「目的地と言うのは、此処から見えるあの旧校舎ですよ松崎先生」

 

「旧校舎…あのボロボロの?」

 

「あの旧校舎に、その秘密がある筈なんだ…」

 

「その根拠は何ですか?」

 

「図書室にあった資料さ。あの旧校舎には、管楽器の製造に必要な鉱石が掘れると言う坑道に繋がってるって書いてた」

 

『成程、秘密を暴く為にも旧校舎を通って坑道を進むと言う事ですな?流石は竜騎様!』

 

「もしかしたら、明日香ちゃんも居る可能性が高いからな」

 

 

そう、秘密を暴く為だけじゃない。明日香ちゃんも助けないとな…。

 

 

「それで竜騎さん、どうやって行くのですか?」

 

「先ずは、あの連中を欺く必要がある。すまないけど、もう少しだけ待って貰えるかな?」

 

「大丈夫です、必要な事なら私達も強力します」

 

「ありがとう」

 

 

そう、高梨千秋達を先ずは欺く必要がある。その為にも…

 

 

(アソコにあるスクラップ…使えそうだな)

 

 

 

 

(竜騎視点END)

 

 

 

 

第53話:完

 

 

 

「竜騎と…」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「リサの…」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「「カード紹介コーナー!!」

 

「今回は紗夜のエースモンスター、No.32海咬龍シャーク・ドレイク!」

 

「おぉ、凄く強そうだね!レベル4のモンスター3体も必要となれば相当強いんだろうね☆」

 

「戦闘でモンスターを破壊した時に、OUを使って戦闘で破壊したモンスターを弱体化させて状態で復活させるんだ!そして再び攻撃出来るんだ!」

 

「鮫の如く、喰らい付いたら離れないって事かぁ。紗夜を怒らせると大変…」

 

(嫉妬で暴走した時のリサの方が怖い気がする…)

 

「竜騎、何カ言ッタ?」

 

「な、何でも無い…」

 

 

「次回、ドラゾー親子の脱出!頼むぞ…2人共…!」

 

 

 

 

 




ご観覧、ありがとうございました!
次回は親子が活躍です、お楽しみに!
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