バンドリ-漆黒の竜王-(本編完結)   作:D・MAKER

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第56話です!
新オリキャラ3人も出ます…(汗)


3つの再会

(竜騎視点)

 

 

 

「竜騎…何でお前が此処に居んだ?」

 

「生徒会の連中に卑劣な手で捕まってな…」

 

「随分と間抜けなこった…」

 

「まさかとは思うけど、お前もか?」

 

「あぁ、生徒会に逆らったら俺達もな」

 

「俺達?」

 

 

6年ぶりに再会した零一の皮肉な台詞、零一はどうやら此処の生徒の1人の様だ。

 

 

「竜騎さん、お知り合いなのですか?」

 

「あぁ、ダチだよ。6年前に訳が有って引っ越して行ったんだ」

 

「ま、腐れ縁って奴だな…。まさかこんな廃墟で再会なんて思いもしなかった」

 

 

それは俺の台詞だっての。

 

 

「生徒会長の高梨千秋が、理事長の権限を持ってからおかしくなったんだ。今では理事長や教員も、生徒会に逆らった生徒は全て…この旧校舎に監禁されてるのさ」

 

「そんな事が…」

 

「道理で教員1人も居なかった訳だ…」

 

「立ち話も何だ…案内するぞぜ?」

 

「頼む…」

 

 

俺達は零一に案内されて、教員達が閉じ込められている場所へ向かう。

 

 

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

 

『管賀吹奏学園:旧校舎教室』

 

 

 

 

「佐久間君…と、君達は…?」

 

「あぁ理事長。この男は俺の知り合いでコイツ等も生徒会に捕まったんです」

 

「理事長…」

 

「はい…と言っても、権限を生徒会会長の高梨君に渡ってしまって…」

 

「何故その様な事に…」

 

「突然、教育委員会からの届いた封書にそう書いてたのです…」

 

「教育委員会からの?その封書は本物なのですか?」

 

「はい…」

 

 

教育委員会がそんな封書を渡す?学校生活を送って来て、今までに無い前代未聞の事例だ。そんな事が可能なのだろうか…?

 

 

「佐久間…誰か来たの?」

 

「零一さ~ん、大丈夫です~?」

 

「あぁ、お前らか…」

 

「アンタ、捕まってから更に無気力よね…」

 

「あら~?」

 

 

現れたのは紫の長髪の少女とおっとりそうな金髪の少女だ。しかし…どこかで見た事がある様な…と思ってたら金髪の少女が俺を見た。

 

 

「もしかして、竜騎さん~?」

 

「え…アンタ………辰巳!?」

 

「楓…?それに紫まで………この学園に居たのか?」

 

 

現れたのは、嘗て亮斗さんの所で活動してた札後の姉妹、志野楓と姉の志野紫だった。

 

 

「竜騎さ~ん、ご無沙汰してます~」

 

「久しぶりね…辰巳」

 

「あぁ、久しぶり…」

 

「驚いたわ、此処でアンタと再会だなんて…」

 

「俺もだ…」

 

 

俺達が再会の挨拶をしてると…

 

 

「竜騎さん?」

 

「さ、紗夜?」

 

 

何やら紗夜が黒いオーラを放ってる。コレは絶対に誤解されてる…(汗)

 

 

「どう言う関係か、説明をして頂きます」

 

「その通りですよ?」

 

「ルーちゃんもチサも…落ち着いて(汗)」

 

「お前ら…知り合いだったのか?」

 

「あぁ…」

 

 

俺はこの双子の姉妹、“志野楓”と姉の“志野ゆかり”について説明する事に。

 

 

「一応説明して置くけど…亮斗さんと一緒に活動していたんだ…」

 

「成程…」

 

「姫川先輩と同じですか」

 

「それにしても竜騎先輩、女性の知人…多く無いですか?(汗)」

 

「辰巳、アンタ…変わらず女に好かれるわね…」

 

「前に告白を断った時にも言ったけど、俺には約束した人が居るから」

 

「そうでした~…」

 

「あぁ、そんな話もあったな…」

 

 

そう、過去に楓と紫の告白も即答で断った。俺にはリサとの約束もあったし、今年再会してから付き合い始めた。

 

 

「そう言えば~、竜騎さんと零一さんはお知り合いなのですか~?」

 

「あ、気になってましたソレ…」

 

 

「零一は、俺のダチさ。6年前に引っ越したけどな…」

 

「そうだったんですか…」

 

「と言うか、何でお前…管賀吹奏学園に?ハーモニカが得意なのは知ってるけど…」

 

「あぁ…引き取られた親戚によって、此処に進学を勧められたんだ。ある時に志野姉妹と一緒にバンドを立ち上げようとしたんだが…」

 

「そうです~、私達はバンドを立ち上げようと思ったんです~」

 

「楓達と?」

 

「えぇ、アンタがアミとデュエルしてから…アタシ達もバンドを結成しようとしたの…」

 

 

成程、アミ達とのデュエルがキッカケか…。

 

 

「そして…アンタにも謝りたかったの。亮斗さんの敵討ちをさせる事になって…」

 

「紫…」

 

 

紫達も、琢磨達と同じ事を思ってたのか…。アレは俺自身が復讐に走っただけだ…。

 

 

「アタシ達が逃げた所為で、アンタ1人に復讐を背負わせて…本当にゴメン……」

 

「私も…ごめんなさい…」

 

「気にするな、俺が勝手にしただけだ…」

 

 

そう、俺以外が復讐に走らなかっただけ良かった。それだけでもマシだ。

 

 

「そうだ、此処に羽丘の生徒が1人来なかったか?」

 

「いえ、来ては居ませんが…」

 

「そう、戸山さんは何処に…?」

 

「お前等、まさかソイツを探しに行くのか?」

 

「あぁ、この先の坑道に向かう」

 

「止めとけ、連中だって黙って無いだろうよ…」

 

「貴方はそれで良いのですか!?」

 

 

零一の言う事に紗夜が抗議する。

 

 

「権力ってのは、何時だってそうなんだよ…」

 

「零一…お前はそれで満足してるのか?」

 

「するしか無いんだ…」

 

「そうか…お前が決めた事ならこれ以上は言わない。本音で言ってるならな…」

 

 

俺が零一にそう言った時…

 

 

ガタン!

 

 

「おい、此処で何をしている!」

 

「アイツ等は!?」

 

 

ドアを開けて来たのは、明日香ちゃんの時の連中2人だ。

 

 

「こんな所に居やがったか!此処で始末してやる!」

 

「コッチの台詞だ」

 

「おっと、今度はスピードデュエルだ!」

 

「へぇ…二度と卑劣な手が出来ない様に、精神を壊してやる…」

 

「竜騎さん、気を付けて下さい」

 

 

俺はそう言って、スピードデュエル用のデッキを出す。

 

 

「「スピードデュエル!!」」

 

 

 

 

(竜騎視点END)

 

 

 

第56話:完

 

 

 

「竜騎と…」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「リサの…」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「「カード紹介コーナー!!」

 

「今回は、キラー・トマト!」

 

「ちょっと!?顔がお化け見たいで怖いって!?」

 

「戦闘で破壊されて墓地に送られた時、デッキから攻撃力1500以下の闇属性モンスターを攻撃表示で特殊召喚!」

 

「効果は良いけど、怖いよ!アタシ無理!?」

 

 

「次回、スピードでねじ伏せろ!お前等なんかに負けるか!」

 

 

 

 

 

 

 

 

『オマケ』

 

 

 

 

「にー」

 

「ムーナまで着いて来ちゃったのかぁ…オマケに燐子まで」

 

「私も…竜騎さんが心配、です…」

 

「あっちゃんも竜騎先輩、無事かな?」

 

『あの~…紗夜様や市ヶ谷様をお忘れでは無いですか?(汗)』

 

「「「ドラゾー(さん/君)はちゃんとナビゲートして」」」

 

『理不尽です~(泣)』

 

「にー?」

 

 

 

 

 

 

 

 




ご観覧、ありがとうございました!
次回からスピードデュエルを実装します、お楽しみに!
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