新オリキャラ3人も出ます…(汗)
(竜騎視点)
「竜騎…何でお前が此処に居んだ?」
「生徒会の連中に卑劣な手で捕まってな…」
「随分と間抜けなこった…」
「まさかとは思うけど、お前もか?」
「あぁ、生徒会に逆らったら俺達もな」
「俺達?」
6年ぶりに再会した零一の皮肉な台詞、零一はどうやら此処の生徒の1人の様だ。
「竜騎さん、お知り合いなのですか?」
「あぁ、ダチだよ。6年前に訳が有って引っ越して行ったんだ」
「ま、腐れ縁って奴だな…。まさかこんな廃墟で再会なんて思いもしなかった」
それは俺の台詞だっての。
「生徒会長の高梨千秋が、理事長の権限を持ってからおかしくなったんだ。今では理事長や教員も、生徒会に逆らった生徒は全て…この旧校舎に監禁されてるのさ」
「そんな事が…」
「道理で教員1人も居なかった訳だ…」
「立ち話も何だ…案内するぞぜ?」
「頼む…」
俺達は零一に案内されて、教員達が閉じ込められている場所へ向かう。
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『管賀吹奏学園:旧校舎教室』
「佐久間君…と、君達は…?」
「あぁ理事長。この男は俺の知り合いでコイツ等も生徒会に捕まったんです」
「理事長…」
「はい…と言っても、権限を生徒会会長の高梨君に渡ってしまって…」
「何故その様な事に…」
「突然、教育委員会からの届いた封書にそう書いてたのです…」
「教育委員会からの?その封書は本物なのですか?」
「はい…」
教育委員会がそんな封書を渡す?学校生活を送って来て、今までに無い前代未聞の事例だ。そんな事が可能なのだろうか…?
「佐久間…誰か来たの?」
「零一さ~ん、大丈夫です~?」
「あぁ、お前らか…」
「アンタ、捕まってから更に無気力よね…」
「あら~?」
現れたのは紫の長髪の少女とおっとりそうな金髪の少女だ。しかし…どこかで見た事がある様な…と思ってたら金髪の少女が俺を見た。
「もしかして、竜騎さん~?」
「え…アンタ………辰巳!?」
「楓…?それに紫まで………この学園に居たのか?」
現れたのは、嘗て亮斗さんの所で活動してた札後の姉妹、志野楓と姉の志野紫だった。
「竜騎さ~ん、ご無沙汰してます~」
「久しぶりね…辰巳」
「あぁ、久しぶり…」
「驚いたわ、此処でアンタと再会だなんて…」
「俺もだ…」
俺達が再会の挨拶をしてると…
「竜騎さん?」
「さ、紗夜?」
何やら紗夜が黒いオーラを放ってる。コレは絶対に誤解されてる…(汗)
「どう言う関係か、説明をして頂きます」
「その通りですよ?」
「ルーちゃんもチサも…落ち着いて(汗)」
「お前ら…知り合いだったのか?」
「あぁ…」
俺はこの双子の姉妹、“志野楓”と姉の“志野ゆかり”について説明する事に。
「一応説明して置くけど…亮斗さんと一緒に活動していたんだ…」
「成程…」
「姫川先輩と同じですか」
「それにしても竜騎先輩、女性の知人…多く無いですか?(汗)」
「辰巳、アンタ…変わらず女に好かれるわね…」
「前に告白を断った時にも言ったけど、俺には約束した人が居るから」
「そうでした~…」
「あぁ、そんな話もあったな…」
そう、過去に楓と紫の告白も即答で断った。俺にはリサとの約束もあったし、今年再会してから付き合い始めた。
「そう言えば~、竜騎さんと零一さんはお知り合いなのですか~?」
「あ、気になってましたソレ…」
「零一は、俺のダチさ。6年前に引っ越したけどな…」
「そうだったんですか…」
「と言うか、何でお前…管賀吹奏学園に?ハーモニカが得意なのは知ってるけど…」
「あぁ…引き取られた親戚によって、此処に進学を勧められたんだ。ある時に志野姉妹と一緒にバンドを立ち上げようとしたんだが…」
「そうです~、私達はバンドを立ち上げようと思ったんです~」
「楓達と?」
「えぇ、アンタがアミとデュエルしてから…アタシ達もバンドを結成しようとしたの…」
成程、アミ達とのデュエルがキッカケか…。
「そして…アンタにも謝りたかったの。亮斗さんの敵討ちをさせる事になって…」
「紫…」
紫達も、琢磨達と同じ事を思ってたのか…。アレは俺自身が復讐に走っただけだ…。
「アタシ達が逃げた所為で、アンタ1人に復讐を背負わせて…本当にゴメン……」
「私も…ごめんなさい…」
「気にするな、俺が勝手にしただけだ…」
そう、俺以外が復讐に走らなかっただけ良かった。それだけでもマシだ。
「そうだ、此処に羽丘の生徒が1人来なかったか?」
「いえ、来ては居ませんが…」
「そう、戸山さんは何処に…?」
「お前等、まさかソイツを探しに行くのか?」
「あぁ、この先の坑道に向かう」
「止めとけ、連中だって黙って無いだろうよ…」
「貴方はそれで良いのですか!?」
零一の言う事に紗夜が抗議する。
「権力ってのは、何時だってそうなんだよ…」
「零一…お前はそれで満足してるのか?」
「するしか無いんだ…」
「そうか…お前が決めた事ならこれ以上は言わない。本音で言ってるならな…」
俺が零一にそう言った時…
ガタン!
「おい、此処で何をしている!」
「アイツ等は!?」
ドアを開けて来たのは、明日香ちゃんの時の連中2人だ。
「こんな所に居やがったか!此処で始末してやる!」
「コッチの台詞だ」
「おっと、今度はスピードデュエルだ!」
「へぇ…二度と卑劣な手が出来ない様に、精神を壊してやる…」
「竜騎さん、気を付けて下さい」
俺はそう言って、スピードデュエル用のデッキを出す。
「「スピードデュエル!!」」
(竜騎視点END)
第56話:完
「竜騎と…」
「リサの…」
「「カード紹介コーナー!!」
「今回は、キラー・トマト!」
「ちょっと!?顔がお化け見たいで怖いって!?」
「戦闘で破壊されて墓地に送られた時、デッキから攻撃力1500以下の闇属性モンスターを攻撃表示で特殊召喚!」
「効果は良いけど、怖いよ!アタシ無理!?」
「次回、スピードでねじ伏せろ!お前等なんかに負けるか!」
『オマケ』
「にー」
「ムーナまで着いて来ちゃったのかぁ…オマケに燐子まで」
「私も…竜騎さんが心配、です…」
「あっちゃんも竜騎先輩、無事かな?」
『あの~…紗夜様や市ヶ谷様をお忘れでは無いですか?(汗)』
「「「ドラゾー(さん/君)はちゃんとナビゲートして」」」
『理不尽です~(泣)』
「にー?」
ご観覧、ありがとうございました!
次回からスピードデュエルを実装します、お楽しみに!