帰って来たアイツがデュエルをします。
(リサ視点)
『犯罪者を狩る処刑人ヒーロー、竜の処刑人!此処に復活!!』
「エクス!!」
そう、竜騎の空想から生まれたAI生命体…エクスこと、竜の処刑人が再びアタシ達の前に現れた。
『アガガ…』
「だ、大丈夫ですか………?」
『あ、顎が………またしても…』
「相当痛いのですね…(汗)」
「にー?」
ドラゾー、相当痛がってるね………涙目(オイル)を流しながら顎を抑えてる。
「とう!」
「キャッ!?」
エクスは明日香をお姫様抱っこして、一瞬で此方まで飛んで来た。
「あっちゃん!?大丈夫!?」
「お姉ちゃん!」
「良かったよ~、無事で良かった!」
明日香以上に香澄が凄く泣いてる。本当、無事で良かったよ~…。
「おのれ、不意打ちとは卑怯だぞ…」
『貴様がほざくな!』
「「「「「激しく同意!!!」」」」」
「あと、良い年したオジサンが何してるの?」
「リサ…相手は同い年らしい…」
「嘘!?全然老けてるじゃん!」
「貴様等~~~!!ええい、ワシがデュエルでコテンパンにしてやる!」
『上等だ、掛かって来い!!』
「エクス!?」
『心配無用だマイロード。直ぐに終わらせてやる!』
「「デュエル!!」」
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エクス:LP4000
三郎:LP4000
『1ターン目』
『我のターン、伝説の黒石を召喚して効果を発動!真紅の瞳は怒りの象徴!敵を灰にするその炎で全てを焼き尽くせ!“真紅眼の黒竜”!!』
「行き成り真紅眼か…」
『そして魔法カード“黒炎弾”を発動!真紅眼の黒竜の攻撃を放棄する代わりに、元々の攻撃力分のダメージを与える!』
黒炎弾
通常魔法
このカードを発動するターン、「真紅眼の黒竜」は攻撃できない。
(1):自分のモンスターゾーンの「真紅眼の黒竜」1体を対象として発動できる。
その「真紅眼の黒竜」の元々の攻撃力分のダメージを相手に与える。
「どおおおおおっ!?」
三郎:LP4000→1600
『カードを1枚セットしてターンエンド!』
「流石エクス!最初の攻撃出来ない状況を利用して、2400の効果ダメージだ!」
「うん、頑張れエクス!」
相手はまだプレイすらしてないのに、2400のダメージを負ってる!
「所で辰巳君…彼は何者なのかしら?」
「俺も聞きたいぜ…」
「私もです~」
「そうよ、人間じゃないでしょ絶対…」
「あぁ…エクスは…」
竜騎がエクスの事を先生達に説明をする。
「マジか…(汗)」
「辰巳の空想から生まれた…」
「小説の主人公で…」
「AI生命体なんですね~」
「まぁ、最初に聞いた時は驚きますよね(汗)」
「ですが、現実としては誕生しています」
「うん、ルーちゃんの言う通りだね」
そうだよね~…実際に1つの命として誕生してるんだもん。処刑人でヒーローって言うのは、随分とダークサイドだけど…。
『2ターン目』
「AIだか処刑人かは知らんが、これ以上負ける訳には行かんのだ!ワシのターン、ドロー!」
オッサンがカードをドローした。確か話では紗夜に速攻で1ターンキルされたんだっけ?だったらそんなに苦労はしないか………。
「相手の場にモンスターが存在し、自分の場にモンスターが居る場合に手札の“サイバー・ドラゴン”を特殊召喚!」
サイバー・ドラゴン
効果モンスター
星5/光属性/機械族/攻2100/守1600
(1):相手フィールドにのみモンスターが存在する場合、
このカードは手札から特殊召喚できる。
「サイバー・ドラゴンか…」
「更に“ゼンマイソルジャー”を通常召喚だ!」
ゼンマイソルジャー
効果モンスター
星4/地属性/戦士族/攻1800/守1200
自分のメインフェイズ時に発動する事ができる。
エンドフェイズ時までこのカードのレベルを1つ上げ、
攻撃力を400ポイントアップする。
この効果はこのカードがフィールド上に表側表示で存在する限り1度しか使用できない。
「ゼンマイ…何か変わったの出したな…」
「ゼンマイソルジャーの効果を発動!自身のレベルを1つ挙げて、攻撃力を400アップ!」
『マイロード、レベル5が2体と言う事は………』
「間違いない…」
「ワシはレベル5のサイバー・ドラゴンとゼンマイソルジャーでオーバーレイ・ネットワークを構築!エクシーズ召喚!出でよランク5、“発条装攻ゼンマイオー”!!」
発条装攻ゼンマイオー
エクシーズ・効果モンスター
ランク5/風属性/機械族/攻2600/守1900
レベル5モンスター×2
(1):1ターンに1度、このカードのX素材を1つ取り除き、
フィールドにセットされたカード2枚を対象として発動できる。
そのカードを破壊する。
「ゼンマイオーか…」
『ほぉ…真紅眼の攻撃力を上回ったか…だがその前に、伏せてた禁じられた聖杯を真紅眼を対象に発動!効果は無効にしようにも元々無いから、攻撃力だけアップだ!』
「上手い!しかもゼンマイオーは効果を発動させようにも出来ない!」
「おのれ~…ターンエンドだ!次で倒してやる!」
『3ターン目』
『悪いがこのターンで決めるとしようか…我のターン。ドロー!“先ずは魔法カード“手札抹殺”を発動!お互いに手札を全て捨てて、捨てた枚数分ドローだ』
手札抹殺
通常魔法(制限カード)
(1):手札があるプレイヤーは、その手札を全て捨てる。
その後、それぞれ自身が捨てた枚数分デッキからドローする。
「くぅ…」
エクスが発動した手札抹殺で、お互いに手札を捨て、捨てた枚数分だけドローした。エクスの手札が悪かったのかな?
『そして我は…真紅眼融合を発動!』
「来ましたね、彼の専用融合カード!」
『我はフィールドの真紅眼の黒竜と、デッキの真紅眼の鉄騎士-ギア・フリードを融合!』
「戦士族と…融合………?」
『私のデータにはありません!』
「あぁ、俺もだ…」
竜騎とドラゾーも知らないカードがまた増えたって事!?一体何が出るのだろう?
『真紅の眼を持つ黒竜と戦士の刃が交える時、理不尽をも理も切り裂く新たな進化の形とならん!融合召喚!出でよレベル7、“真紅眼の黒刃竜”!!」
真紅眼の黒刃竜
融合・効果モンスター
星7/闇属性/ドラゴン族/攻2800/守2400
「真紅眼の黒竜」+戦士族モンスター
(1):「レッドアイズ」モンスターの攻撃宣言時に
自分の墓地の戦士族モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを攻撃力200アップの装備カード扱いとしてこのカードに装備する。
(2):自分フィールドのカードを対象とするカードの効果が発動した時、
自分フィールドの装備カード1枚を墓地へ送って発動できる。
その発動を無効にし破壊する。
(3):このカードが戦闘・効果で破壊された場合に発動できる。
このカードに装備されていたモンスターを自分の墓地から可能な限り特殊召喚する。
「な、何だコイツは!?」
「新しい真紅眼の融合モンスター…欲しい」
「竜騎…(汗)」
『マイロード………(汗)』
竜騎の目がキラキラしてる…凄く欲しいんだろうね本当に…。
『バトルだ!真紅眼の黒刃竜で、ゼンマイオーを攻撃!この瞬間、自身の効果でギア・フリードを装備して攻撃力を200アップして3000だ!」
「どおおおお!?」
三郎:LP1600→1200
『そして手札抹殺で墓地に送ったDMZの効果で、装備カードを全て破壊してもう1度攻撃する!』
「ば、バカな!?」
『これで終わりだ!真紅眼の黒刃竜でダイレクトアタック!!』
「ど、どわああああああああああああ!?」
三郎:LP1200→-1600
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「わ、ワシがまた負けるとは…」
「無様だな三郎」
「か、会長…!?」
敗れたオッサンを見て、高梨千秋が見下す。うわぁ…古典的な女子だあれ…。
「貴様は生徒会から追放する」
「そ、そんな…会長!会長!!」
オッサンは他の連中へと連れて行かれた。
「ならば、次は私と戦え!辰巳竜騎!私が勝てば貴様は今後、デュエルとバンドを2度と関わるな!私が負ければ、この生徒会は解散し、退学する!」
「良いだろう、此処で決着だ!」
「待てよ…俺もコイツを倒したい…」
「零一…」
「ほう2人掛かりか…良いだろう。タッグデュエルだ!小太郎、パートナーに入れ!」
「はい会長!」
「久しぶりだな、お前とタッグデュエルなんてな…」
「あぁ…」
『マイロード、これを!』
「エクス…コレは?」
『使うと良い!』
「ありがとう!」
竜騎と彼、零一が生徒会2人とのタッグデュエルが始まろうとしてる。エクスからカードも受け取った。竜騎…負けないでね。
「「俺達の満足を、貴様達から必ず取り返す!!」」
(リサ視点END)
第59話:完
「竜騎と…」
「リサの…」
「「カード紹介コーナー!!」
「今日のカードは、真紅眼の黒刃竜!エクスの新しい融合モンスター!」
「レッドアイズモンスターが攻撃した時に、墓地の戦士族を装備して攻撃力を200アップだね!しかも対象を取った効果が発動した時、装備カードを墓地に送って効果も無効化出来るよ☆」
「しかも、自身が戦闘と効果で破壊された時に装備されていたモンスターを可能な限り墓地から特殊召喚出来るんだ!」
「次回、激闘のタッグデュエル!」
「竜騎、負けないでね!」
ご観覧、ありがとうございました!
次回もお楽しみに!