バンドリ-漆黒の竜王-(本編完結)   作:D・MAKER

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第65話です!


鴉を連れた少女

(竜騎視点)

 

 

 

 

 

「よく来てくれたね、竜騎君」

 

「ご無沙汰しております、総帥」

 

「ははは、今は2人だけだし気さくに名前の方で大丈夫じゃよ!」

 

「あはは…」

 

 

現在、俺はK.M.C(門倉マシニング・カンパニー)と言う世界企業の本社、会長室に居る。

今話しているのはK.M.Cの総帥『門倉蓮司』さんと話して居た。何時も大きな仕事を、此方の総帥からメールを通して頂いていて、お陰で今の生活を送る事が出来ている。

 

 

「この間のプログラムも凄く良く出来てた!2年前に孫娘の水乃から聞いて、君に色んな仕事を頼んで来たけど、本当に良かったぞ!」

 

「ありがとうございます」

 

「そうだ、実は水乃が近い内に羽丘女子学園に転校するんじゃった!」

 

「みっちゃんが?」

 

 

門倉水乃…みっちゃんとは、俺が広島に引っ越した翌年に知り合った幼馴染の事。俺と零一とは別に居る、もう1人の親友と一緒に居た仲だ。因みにみっちゃんもギャングの一員だった。

 

 

「うむ、竜騎君も共学化のモデルと言う事で水乃の事を宜しくと思ってのl!」

 

「分かりました!」

 

「じゃあ、今回の報酬も明日に振り込んでるから、また宜しくの!」

 

「ありがとうございます!失礼します!」

 

 

俺は総帥に挨拶をして部屋を出た。だがこの時、俺の予想してなかった展開が…この間に起きて居た事は………俺は知らなかった。

 

 

 

 

(竜騎視点END)

 

 

 

ーーーーーーーーーーーー

 

 

 

(リサ視点)

 

 

 

『羽丘女子学園:教室』

 

 

 

「はぁ…」

 

 

アタシは現在、教室で大きな溜息を吐いた。

 

 

「大きな溜息ね、リサ…」

 

「だってぇ…竜騎が居ないんだもん~」

 

「確かに…今日は用事があるからって、松崎先生にも言ってた様だし」

 

 

そう、今日は竜騎が学校を休んでる。何でもクライアントから呼ばれたとの事で…アタシは竜騎が居ない事に凄く退屈なんだよ~!

 

 

「まぁ、今日だけだし…後で竜騎の家に行って見れば?」

 

「…うん、そうだね…」

 

(これは竜騎が戻るまで、ずっとこんなテンションね…(汗))

 

 

はぁ~、竜騎ぃ…早く帰って来てよ~~(泣)

 

 

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

 

 

「竜騎~…」

 

「まだ言ってるの…?」

 

 

アタシは竜騎に会いたくて、竜騎の名前ばかり言っている。

 

 

「あ、りさちーと友希那ちゃん!」

 

「あ、ヒナだ…」

 

「あれ~?りさちー元気無いね?」

 

「竜騎が居ないからよ…」

 

「リュッ君、お休み?」

 

「竜騎~…」

 

「本当だね」

 

 

ヒナが来ても、全然テンション上がらない…。ヒナより竜騎に会いたいよ~…

 

 

「ねぇねぇ、アソコに沢山鳥が居るよ!」

 

「鳥…?」

 

「確かに沢山ね…」

 

 

ヒナが指を指す場所に鳥が沢山居た………、何であんなにも居るんだろう…って、今は鳥よりも竜騎だよ~!

 

 

「………誰か居るわよ?」

 

「………誰かな?」

 

「行って見ようよ!」

 

「私達も…?」

 

「そうみたい………」

 

 

ヒナに言われて、アタシと友希那は半ば強制で一緒に向かう事になった。

 

 

「ねぇ!何してるの?」

 

「静かにして………鳥たちが逃げるから」

 

「それって…バードウォッチング?」

 

「うん…」

 

「何か、燐子っぽい雰囲気ね」

 

「確かに…」

 

 

青い長髪でカチューシャをした娘、口調や雰囲気が燐子に似てる気がする…。

 

 

「あれ?良く見たら、春頃にダンス教室で居た人だよね!」

 

「誰…?」

 

「パスパレの氷川日菜だよ~!」

 

「ふぅん…」

 

「んもう!ノリが悪いよ!るんっ♪って来ないよ?」

 

「貴女の都合でしてる訳じゃないから…」

 

「む~~~!!」

 

「日菜に振り回されてない………」

 

「やるわね…」

 

 

「あ、ちゃんと名前を言わないと!アタシは今井リサ!」

 

「………今井、リサ…?貴女が…?」

 

「え?そうだけど…」

 

「そっか…」

 

 

アタシの名前を聞いたら、一瞬表情が変わった気がするけど…どうしたんだろう?

 

 

「で、隣に居るのが友希那だよ☆」

 

「湊友希那よ」

 

「うん…」

 

 

あれ?友希那の名前を聞いても表情1つ変えないなぁ…Roseliaだからとかじゃ無さそう…。

 

 

「カー!」

 

「あ、鴉だ!」

 

「お帰り“カール”。空の散歩はもう良いの?」

 

「カー!」

 

「そこ鴉は…まさかペット?」

 

「うん、昔から飼ってるし許可は貰ってるから」

 

「そうなんだ…(汗)」

 

「じゃあ、帰るね」

 

「あ、そう言えば貴女の名前は?」

 

 

鴉と共に去ろうとしている少女の名前を尋ねてみた。すると彼女は振り返り…

 

 

「門倉水乃…」

 

「門倉………水乃…覚えたよ☆」

 

「私も…」

 

 

そう言って彼女、門倉水乃は去って行った。

 

 

「変わった子だったね…」

 

「燐子の方がずっと話しやすいわ」

 

「何か、るんっ♪って来ないね~」

 

 

友希那とヒナもそう言ってた。でも、アタシの名前を聞いた時の反応…何故か引っ掛かる。

 

 

 

ーーーーーーーーーーーーー

 

 

 

翌日、今日はRoseliaと竜騎を交えて次のライブの打ち合わせになってる。

 

 

「竜騎は準備があるからと言ってたから、少し遅れる見たいね」

 

「りんりんも、紗夜さんと生徒会の事で少し遅くなるそうですよ」

 

「竜騎達も忙しくて大変だね…アタシ達も先に行って出来る事しよっか☆」

 

「そうね…」

 

「あれ?」

 

「あこ、どうしたのかしら?」

 

「誰か来ますよ?」

 

「アレ…あの娘は………」

 

「昨日の…」

 

 

昨日バードウォッチングをしてた、門倉水乃がやって来た。

 

 

「やっほー水乃☆どうかしたの?」

 

「私達に何か用かしら?」

 

「リサ姉と友希那さんの知り合い?」

 

「昨日、始めた会ったのよ」

 

 

あこは昨日居なかったから、知らないのも仕方ないよね。

 

 

「貴女にどうしても会いたかったの…」

 

「アタシに?」

 

「えぇ…どうしてもね」

 

「もしかしてリサ姉のファン?」

 

「そうなの?」

 

「ファン…そうね、ずっと探してたから…この9年間も…」

 

「………9年間?」

 

「えぇ…だって、やっと………

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

“9年間の恨みを晴らす機会をも待ってた”んだもん………」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「………えぇ!?」

 

 

え?何て言ったの………恨み…?

 

 

「恨みって、リサ姉…何かしたの………?」

 

「してないよ!?昨日会ったばかりなんだから!ねぇ、どう言う事!?」

 

「さぁ………デュエルしなさい」

 

「訳が分からないよ~!?(泣)」

 

「………本当にね」

 

 

一体、水乃は何でアタシを恨んでるの!?

 

 

 

(リサ視点END)

 

 

 

第65話:完

 

 

 

 

 

「竜騎と…」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「リサの…」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「「カード紹介コーナー!!」

 

「今回は、真紅眼の黒竜剣!」

 

「ヘルモスの爪で特殊召喚出来る、融合モンスターだね☆」

 

「特殊召喚に成功した時、他のモンスターの装備カードになるんだ!装備して攻撃力を1000アップ!」

 

「更に装備したモンスターの攻撃力・守備力は、お互いのフィールド・墓地のドラゴン族モンスターの数×500アップ!竜騎やエクスには好都合だね!」

 

 

「次回、女神を恨む女鳥!」

 

「アタシ、何で恨まれるの!?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




ご観覧、ありがとうございました!
次回もお楽しみに!
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