バンドリ-漆黒の竜王-(本編完結)   作:D・MAKER

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第67話です!
水乃と竜騎の関係とは…?


女神の座を奪え

(友希那視点)

 

 

 

「リュー君にみっちゃん…?一体どう言う事でしょうか?」

 

「カー!」

 

「あの鴉は…」

 

「お帰り、カール」

 

「カー」

 

 

リサと彼女のデュエルの途中、竜騎がやって来た。そして彼女のペットである鴉もやって来た。

 

 

『水乃様、本当に今井様とデュエルしてますね…(汗)』

 

「にー」

 

「ドラゾー…そしてムーナちゃん!」

 

「にー」

 

 

同時にドラゾーと“ムーナちゃん”も一緒に来た。

 

 

「ドラゾー、少し宜しいですか?」

 

『紗夜様、どうかしましたか?』

 

「竜騎さんと…門倉さんは…どの様な関係なのですか?」

 

「あこも知りたい!」

 

「私もよ…」

 

 

そう、水乃と竜騎は一体どんな関係なのか…

 

 

『マイロードと水乃様は、幼馴染です』

 

「「「「「「幼馴染!?!?!?」」」」」」

 

「竜騎の…幼馴染…?」

 

『しかも、マイロードの仕事の一番のクライアントは、水乃様のお爺様である、K.M.Cの門倉総帥です』

 

「竜騎さんは、そんな大手の方と…?」

 

『はい、時に水乃様がメールで仕事を頂く場合がございます』

 

「先生、そんな大きなお仕事も…?」

 

 

竜騎って顔が広いのね…知らなかったわ…(汗)

 

 

「うん、リュー君のプログラムのお陰で、お爺様も会社も助かってるの…」

 

「まぁ、俺も安定して生活が出来るのも、みっちゃんや総帥のお陰だからね…。所でみっちゃん…」

 

「何?」

 

 

竜騎が水乃に向かって何かを言おうとしている。

 

 

「9年前の告白の事…リサの名前を出したから、リサを恨んでるの?」

 

「うん…私の方がリュー君を理解してるから…」

 

「な、アタシだって!」

 

「みっちゃん…初恋を台無しにしたのは俺なんだ…。俺になら幾らでも恨んで欲しい。だから…リサを恨むのは止めて欲しいんだ…」

 

「おにーちゃん…」

 

「竜騎…」

 

 

竜騎は彼女に、リサを恨むのを止めて欲しいと言った。竜騎はリサを大事にしてる…そして原因を作った自分に恨みを向けろと言っている…。

でも、彼女はそんな簡単に聞き入れるとは思えないわよ………

 

 

「うん、分かった。リュー君が言うなら、恨むのを止めるね…」

 

「アッサリ了承した!?!?」

 

「みっちゃん…」

 

「ただ…」

 

「ただ?」

 

 

止めると言うのには驚いたわ。竜騎の言う事だからかしら…?ただ…って何かは気になるけど…。

 

 

「デュエルは、最後までさせて欲しいの…」

 

「そっち!?」

 

「分かった、俺が2人のデュエルの立ち合い人を引き受ける」

 

「ありがとう、リュー君…♪」

 

「見ててね竜騎!アタシ勝つから!」

 

 

まぁ、何事も中途半端は良くないわよね…。そこは同意するわ。そんなこんなでデュエルは続行された。

 

 

 

ーーーーーーーーーー

 

 

リサ:LP4000

水乃:LP3800

 

 

 

『3ターン目』

 

 

「私のターン、ドロー。“ハーピィ・パフューマー”を召喚」

 

 

 

ハーピィ・パフューマー

効果モンスター

星4/風属性/鳥獣族/攻1400/守1300

このカード名の(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。

(1):このカードのカード名は、フィールド・墓地に存在する限り「ハーピィ・レディ」として扱う。

(2):このカードが召喚・特殊召喚に成功した場合に発動できる。

デッキから「ハーピィ・レディ三姉妹」のカード名が記された魔法・罠カード1枚を手札に加える。

自分フィールドにレベル5以上の「ハーピィ」モンスターが存在する状態で

発動した場合にはその枚数は2枚までになる(同名カードは1枚まで)。

 

 

 

「召喚に成功した時、デッキから“万華鏡-華麗なる分身”を手札に加えてシャッフル。そして発動」

 

 

 

万華鏡-華麗なる分身

通常魔法

(1):フィールドに「ハーピィ・レディ」が存在する場合に発動できる。

手札・デッキから「ハーピィ・レディ」または

「ハーピィ・レディ三姉妹」1体を特殊召喚する。

 

 

「デッキから、“ハーピィ・レディ三姉妹”を特殊召喚」

 

 

 

ハーピィ・レディ三姉妹

特殊召喚・効果モンスター

星6/風属性/鳥獣族/攻1950/守2100

このカードは通常召喚できない。

「万華鏡-華麗なる分身-」の効果で特殊召喚できる。

 

 

 

「一気に展開して来た…」

 

「そして自分フィールドにレベル6以下の風属性モンスターが場に居るから、手札から“ハーピィズペット竜-セイント・ファイアー・ギガ”を守備表示で特殊召喚…」

 

 

ハーピィズペット竜-セイント・ファイアー・ギガ

効果モンスター

星7/風属性/ドラゴン族/攻2000/守2500

このカード名の(1)(3)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。

(1):自分フィールドにレベル6以下の風属性モンスターが存在する場合に発動できる。

このカードを手札から守備表示で特殊召喚する。

(2):このカードがモンスターゾーンに存在する限り、

お互いにレベル6以下の「ハーピィ」モンスターを攻撃対象に選択できない。

(3):このカードがフィールドから墓地へ送られた場合に発動できる。

デッキから鳥獣族・風属性モンスター1体を墓地へ送る。

 

 

 

「レベル7をノーコストで…」

 

「しかも、このモンスターが存在する限り…貴女は私のレベル6以下のハーピィを攻撃対象に出来ない…」

 

「えぇ!?」

 

『水乃様のペースになって来ましたね…』

 

「カー」

 

「私は1枚セットして、コレでターンエンド…貴女はこの陣形を崩せるかな…?」

 

 

水乃はそう言ってターンを終わらせ、リサのターンとなる。

 

 

『4ターン目』

 

 

「アタシのターン、ドロー!」

 

「今の今井さんの攻撃力では、あのドラゴンの守備力を超えるのは難しいでしょうね…」

 

(確かに、今のアタシのモンスターの攻撃力では守備力2500を超えるのは厳しい…。でも、竜騎に教えて貰った方法なら…)

 

「リサ姉…?」

 

 

何やらリサには考えがある様ね…どうするのかしら?

 

 

「アタシはトリックスター・マンジュシカを召喚!そして1枚セットしてターンエンド!」

 

「もう終わり?」

 

「怖いの?」

 

「別に…」

 

 

リサはモンスターの召喚とカードをセットしたたけで終わった。最初に伏せてたカードも気になるけど、最後のあのカードも気になる…。

 

 

『5ターン目』

 

 

「私のターン、ドロー…」

 

「この瞬間、罠カード“ トリックスター・リンカーネイション”を発動!相手は手札を全て除外して、除外した枚数分ドローして貰うよ!」

 

「………」

 

 

 

トリックスター・リンカーネイション

通常罠(制限カード)

(1):相手の手札を全て除外し、その枚数分だけ相手はデッキからドローする。

(2):墓地のこのカードを除外し、自分の墓地の「トリックスター」モンスター1体を対象として発動できる。

そのモンスターを特殊召喚する。

 

 

水乃は3枚を除外し、新たに3枚ドローした。

 

 

「この時、マンジュシカの効果で相手が手札にカードを加えた時に1枚に付き200のダメージ!」

 

「くっ…」

 

 

水乃:LP3800→3200

 

 

リサのモンスターの効果で、相手にまた効果ダメージだ。今回は3枚と言う事で合計で600のダメージとなる。

 

 

「この瞬間に永続罠、デモンズ・チェーンを発動。この効果で、ホーリーエンジェルの攻撃と効果を無効にするね…」

 

「えぇ!?」

 

「ハンター・アウルを召喚。このモンスターの攻撃力は自分フィールド表の風属性モンスター1体に付き、500アップする」

 

 

 

ハンター・アウル

効果モンスター

星4/風属性/鳥獣族/攻1000/守 900

自分フィールド上に表側表示で存在する風属性モンスター1体につき、

このカードの攻撃力は500ポイントアップする。

また、自分フィールド上に他の風属性モンスターが表側表示で存在する限り、

相手はこのカードを攻撃対象に選択する事はできない。

 

 

 

「攻撃力2500…」

 

「…」

 

「ペット竜を攻撃表示にしてバトル。ハンター・アウルでホーリーエンジェルを攻撃」

 

「あぁ!リサ姉のモンスターがやられちゃう!」

 

「数を増やしてくれるのを待ってたんだよ」

 

「…え?」

 

「罠発動、“分断の壁”!相手の攻撃表示モンスター全ての攻撃力を、相手の相手モンスター1体に付き800ダウン!貴女は3体だから2400ダウン!」

 

「しまった…!?」

 

 

 

分断の壁

通常罠

(1):相手モンスターの攻撃宣言時に発動できる。

相手フィールドの全ての攻撃表示モンスターの攻撃力は、

相手フィールドのモンスターの数×800ダウンする。

 

 

 

「ホーリーエンジェル!返り打ちにして!」

 

「あぁ…!?」

 

 

水乃:LP3200→1300

 

 

「リサ姉のカウンター攻撃だ!」

 

「やるわねリサ」

 

「私は1枚セットして、ターンエンド…」

 

 

『6ターン目』

 

 

「アタシのターン、ドローライトステージの効果で、貴女がさっきセットしたカードをエンドフェイズまで発動を封じる!そして貴女はエンドフェイズにそのカードを発動するか、墓地へ送らなければならない。そして手札から速攻魔法、サイクロンでデモンズ・チェーンを破壊!」

 

「そんな…」

 

「今井さん…」

 

「行けええ!リサ姉!!」

 

「バトル!ホーリーエンジェルで、セイント・ファイアー・ギガを攻撃!」

 

「まさか…負けるなんて…」

 

 

水乃:LP1300→-700

 

 

このデュエル、リサが勝った。

 

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

 

「負けた…」

 

「これで竜騎の隣はアタシのだからね?」

 

「え?そんな事になってたの?」

 

「元を言えば、貴方の所為よ竜騎?」

 

「はい…(汗)」

 

 

流石に今回は竜騎の所為じゃ無いとは言わないわ。

 

 

「貴女の事、少しは認めてあげる。少しだけど…」

 

「少しなの~?」

 

「必ず、私がリュー君の女神の座を手に入れるから…。カール、帰るよ。じゃあリュー君、またね♡」

 

「うん、総帥にも宜しく伝えてね」

 

「カー!」

 

 

そう言うと、彼女は鴉を連れて帰って行った。この様子だとまた現れそうね…(汗)」

 

 

「りゅ~う~き~?」

 

「り、リサ…?」

 

「竜騎がアタシとの約束をしっかりと想っててくれたのは嬉しいよ☆でもさ~、向こうの幼馴染の事は何1つ聞いて無いんだけど~?」

 

「言って無かった…」

 

「だったら、また洗いざらい吐いて貰おうかしら?」

 

「ゆき!?」

 

「そうですね…まだ居たのですから」

 

「竜騎さん…逃がしませんから…」

 

「むー!!」

 

「先生、私にも教えて貰いますからね?」

 

「あ………あはははは……はぁ…(溜息)」

 

 

この後、竜騎を6人掛かりで尋問した…。

 

 

 

 

ーーーーーーーーーーーー

 

 

『羽丘女子学園:教室』

 

 

 

「また転校生だってさ。今年で3人目だって…」

 

「そう…また男子かしら?」

 

「今度は女子だってさ」

 

「………」

 

「竜騎、どうしたの?」

 

「いや、どんな生徒かなって」

 

「アタシが居るんだから…分かってるよね?」

 

「そうよ、これ以上増やされたら困るわ」

 

「おいおい…」

 

 

門倉水乃とリサのデュエルから数日、このクラスに女子の転校生が来ると言う話で持ち切りの状態。万が一、竜騎に好意を持たない様に、竜騎に念を押して置こう。

 

 

「はい、皆さん席に着いて。このクラスに転校生がやって来ました。門倉さん、入って来て」

 

「「………え!?門倉って…」

 

「やっぱり、みっちゃんだ!」

 

「「やっぱり………?」」

 

 

松崎先生に呼ばれて入った転校生は…門倉水乃だった…。竜騎はやっぱりと言ってたけど、まさか知ってたの…?

 

 

「このクラスに転校して来た、門倉水乃です。宜しくお願いします…」

 

「じゃあ、門倉さんは辰巳君の隣ね!」

 

「はい…♪」

 

 

挨拶が終わった水乃は、松崎先生に竜騎の隣に空いている席へ向かう。そして…

 

 

「また宜しくね…リュー君♪」

 

「うん、宜しく………!?」

 

「「………」」

 

 

私とリサは取り合えず、嫉妬のオーラを竜騎に送る事にした…。

 

 

 

(友希那視点END)

 

 

 

第67話:完

 

 

 

「竜騎と…」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「リサの…」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「「カード紹介コーナー!!」

 

「今回もアタシのモンスター、トリックスター・マンジュシカ!」

 

「手札のこのカードを見せて、自分フィールドのトリックスターを手札に戻す事で手札から特殊召喚!」

 

「そして場に存在する限り、相手がカードを手札に加えた枚数1枚に付き、200ダメージ!」

 

「ホーリーエンジェルのリンク先に居ると怖いなぁ。手札抹殺等と組み合わせると更に怖い!」

 

 

「次回、女神と女鳥の取り合い、青薔薇を添えて!」

 

「何だろう…また寒気が………(汗)」

 

 




ご観覧、ありがとうございました!
次回、またカオス回が…?お楽しみに!
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