後半からはスピードデュエル回です!
(竜騎視点)
『竜騎のアジト:リビング』
「真美さんがそんな事を…?」
「あぁ、この大会には何か裏があるかも知れないって…」
「流石に、気のせいとかでは…?」
「いや、教官はゆきや紗夜みたいに冗談を言う性格じゃないからね」
『えぇ、ソコは間違い無いかと』
えぇ、竜騎の家のリビングにて竜騎から真美さんに言われた事を教えて貰ってる。このデュエル王座決定戦に裏か………竜騎から聞くと、確かにアタシも気になる。
「竜騎、やっぱり何か隠してたんだね~?」
「隠して無いし、話したじゃん…」
「ですが、聞いた時に誤魔化してました…よね?」
「あー…(汗)」
この様子だと、また隠す気だったんだね?全く竜騎は油断も隙も無いんだから☆
「じゃあ、約束を破ったから調教しよっか?」
「待った!!単に調教したいだけじゃ無いの!?」
「私達にとって、隠し事をした事に…変わりは無いです…」
「り、りん…目の光が消えてるけど………(汗)」
コレは、非常にヤバイ。竜の直感が逃げろと脳内に訴えてる。
ガシッ!
「逃がしませんから…」
「りん、離して…」
「嫌です」
「ナイス燐子!」
「リサ…助けて」
「嫌♡」
「即答かい…」
「竜騎が何時もしてる事でしょ~?」
「グギュ…」
言い返せ無い。リサが俺の真似をして即答するとは………
「じゃあ、調教しよっか?」
「はい、調教です………♡」
「いやあああああああああ!?」
俺はそう言われて、また連行された。え、これってもうお約束なの!?
『マイロード…もう、お約束事項になってますよ…(汗)』
「にー?」
ーーーーーーーーーーーーーーーー
「はぁ…はぁ…」
「竜騎~、大丈夫?」
「全然…大丈夫じゃ…」
「そっか~、じゃあ元気が出るまで…どう?」
「あ、元気になったわ!」
「…ちっ、もっと…したかったです………」
(りん………!?)
今、りんが舌打ちした………?いや、りんに限って無いか…うん、そう思いたい。
「さて、調教も楽しんだ事だし明日も大会だから、竜騎と一緒に寝るね!」
「ふぁっ!?」
おいおい、泊る前提で決めちゃってるの!?
「では、今日は竜騎さんの後ろから………うふふ♡」
「アタシは正面を頂くね~♡」
「………(汗)」
ーーーーーーーーーーーーーー
翌日………
「ブラック・マジシャンで、トドメ…です」
「イヤアアアアアアア!?!?」
今、りんがマリを相手にトドメを刺した所。
「もう、蘭の嘘つき~!!」
「そんな事言われても…」
「竜騎先輩じゃなければ勝てるって言ったじゃん~!!」
「リサさんも燐子さんも、強かったね~」
「アタシや燐子を舐めない方が良いよ~?」
「その通り…です…」
「はい………(涙)」
おいおい、マリが涙目になってるじゃん…、もうその辺で勘弁してあげて…。
『えぇ、参加してる皆さん!此処で1回目が終了となりました!来週の土曜日からは2回目のスピードデュエルになります!1回目と同様に2日間、スピードデュエルでポイントを稼ぎ、1回目と2回目の合計ポイントが多い上位16名が決勝トーナメントに出場出来ます!」
「1回目が終わっちゃったかぁ…」
『そして今現在、1位が『ドラグニル』、2位が『デッドオーガ』です!ですがまだ1回目、2回目で逆転を狙って頑張って下さい!因みにスピードデュエルでの使用カードはOCGなのでお忘れなく!では、次回お会いしましょう!』
そう言って、アナウンスが終わった。そう…まだ1回目だ、次はOCGを使ったスピードデュエルだ。
「アタシ達が今はトップだね!」
「友希那さん達は…5位ですね…」
「だけど、次の2回目もあるから。次のスピードデュエルのデッキを万全にしないと…」
ーーーーーーーーーーーーーーーーー
そして、1週間後………
『さぁ皆さん!2回目が開始されますよ!そして1回目のラッシュデュエルのポイントと、2回目によるスピードデュエルでの合計ポイントの合計が多い16チームが決勝トーナメントです!此処でポイントを沢山稼げば、逆転も夢ではありません!頑張って下さい!』
遂に2回目、スピードデュエルが開始した!絶対に俺達は決勝トーナメントに進んで、優勝する!
「竜騎、2回目も頑張ろう!」
「私も、頑張ります…」
「うん、俺も頑張らないと!」
リサとりんは2回目のスピードデュエルもやる気満々だ!2人はこの日になるまで、ゆき達も交えて特訓してたからね。
「マズルフラッシュで、攻撃!」
「うわああああ!?」
俺はスピードデュエルでも負ける気は無いさ!リサも…
「罠発動!分断の壁!」
「そんな…」
リサも見事に成長してるのは、間近で見ていた俺も分かる。
「今井さん、お疲れ様です…」
「流石はリサ」
「ありがと~!アタシだって負けないよ!」
俺達がそんな風に話して居ると………
『マイロード、何かが近づいて来ます!それも猛スピードで!』
「来る…」
「な、何が…?」
「上です………!」
りんが上から何かが来ると知らせてくれて、俺達は身構える。
「竜騎せんぱ~い!!」
「ふぁっ!?!?」
チュドンッ!!
「か、香澄ちゃん…?」
「竜騎先輩、会いたかったです!!」
降って来たのは、香澄ちゃんだった………。
「それで、今日はどうしたの…?」
「それはですね…」
『あの~、戸山様?』
「何?」
『後ろを………(汗)』
「後ろ…?」
「香澄~?アタシの竜騎から降りよっか?」
「生徒会長としても、認めません…」
「………(泣)」
リサとりんから発する黒いオーラを感じた香澄ちゃんは、俺の上から降りて離れた。
「香澄いいいい!!お前、やっぱりか!?」
「やるとは思ってたんだけどな…」
「有咲達も、どうしたの?」
「あ、そうでした竜騎先輩!」
「ん?」
「私とスピードデュエルして下さい!」
「か、香澄!おま、正気か!?」
どうやら香澄ちゃんは、俺とスピードデュエルしたいらしい。
「香澄、竜騎先輩に勝つのは難しいよ?」
「うん、挑みたいって気持ちは分かるけど…」
「だって、一度はしたいんだもん!」
「香澄ちゃん…」
そっか、そんなにデュエルしたかったんだ。だったら…
「良いよ」
「即答した!?」
「デュエルって最初から最後までどうなるかは、しないと分からないからね。俺は受けるよ」
「ありがとうございます!」
「流石は竜騎!でも、負けないでね?」
「応援してます…」
「うん、その前に香澄ちゃん」
「はい、何ですか?」
「俺に勝つなら、出し惜しみの内容に全力で俺の息の根を止めに来てね?俺も手加減が出来る程、内面は騎用じゃないんだ」
「はい、全力で竜騎先輩の息の根を止めますね!」
(((((2人共、笑顔で物騒な事を言わないで………………(汗))))))
リサ達が、俺達に脳内でツッコミを入れている事は俺と香澄ちゃんは知らなかった。
(竜騎視点END)
第76話:完
「竜騎と…」
「リサの…」
「「カード紹介コーナー!!」
「今回は、ジャスティス・ドラゴン!」
「レベル5だけど、攻撃力や守備力は低いね?」
「でも、効果を発動すれば自身をドラゴン族のアドバンス召喚のリリース2体分なんだ!」
「成程、それは強力だね!ドラギアス等のレベル7以上を召喚しやすくなるよ!」
「次回、集いし星!」
「わぁ、アレが香澄の………」
ご観覧、ありがとうございます!
次回は香澄とのスピードデュエルです、お楽しみに!