決勝トーナメント開幕です!(※デュエル描写は飛ばします)
(竜騎視点)
『デュエルタワー』
「遂に、来たんだ…」
「そうだね~!でも、アタシ達が優勝を手に入れるんだから頑張らないと!」
「はい、負けません…」
デュエルタワーの前に着いた俺達。そう、今日と明日は遂に待ちに待った決勝トーナメントだ。
「私達も負ける気は無いわ」
「友希那!」
後ろからゆきも来た。その後ろには紗夜とあこも一緒だ。
「ふっふっふ、遂に我らが王になる時が来た…だよね、りんりん!」
「そうだね、頑張ろうね…」
「私達もデュエルも特訓はしました。例え竜騎さん達と何処でぶつかっても…」
「全力で倒しに行くわ」
「俺達もそうさ」
「負けないよ~☆」
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『さぁ、遂に勝ち残った16チームによる決勝トーナメントが始まろうとしています!ルールは先に先鋒・中堅・大将を決めて、先に2回勝ったチームが勝ち進めます!それでは、トーナメント組み合わせを発表です!』
組み合わせ結果、勇とみっちゃん、零一とゆきのチームは俺達とはかなり離れている。デュエルをするとすれば準決勝と決勝だろうね…。
「今回は勇とみっちゃん、零一も居るからな…」
「竜騎は、あの3人とは昔からデュエルをしてるんだったよね?」
「うん、本当に強いからね…まぁ、ゆき達も負ける気はサラサラ無いけどね」
「はい、あこちゃん達なら大丈夫ですよ…」
誰が勝ち残るかは…勝ち抜いて行けば分かる事だ。さて、最初の対戦と行こう。先鋒はりん、中堅はリサ、大将は俺になってる。
さぁ、行くぞ………。
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「ブラック・マジシャンで、ニードル・ギルマンを攻撃…」
「ギャアアアア!?」
『勝者、チーム『ドラグニル』、白金燐子!』
「やった!先ずは燐子が勝った!」
「うん、流石はりん」
「ありがとうございます…////」
「良し、次はアタシだよ!」
「今井さん、頑張って下さい…」
「頼むよリサ」
「うん☆」
決勝トーナメント第1戦はモブチームとのデュエルだ。先鋒のりんが勝ち、リサも続くと言わんばかりに次はリサのデュエルとなる。
「マンジュシカでダイレクトアタック!」
「どわあああああ!?」
『勝者はチーム『ドラグニル』、今井リサ!よって、1回戦を突破したのはチーム『ドラグニル』です!』
「やったよー竜騎♡」
「おっと、お疲れ様」
「今井さん、離れて下さい…」
「ダメ♪」
中堅のリサも勝って、俺達は1回戦を突破。俺の出番は無かったけど、リサもりんも腕を上げたのには嬉しい。
「剛鬼スープレックスで、ハーピィ・レディ1を攻撃!」
「あぁ…!」
『勝者はチーム『デッドオーガ』の鬼導勇!よってチーム『デッドオーガ』が2回戦に進出しました!』
「負けたわね…」
「うぅ…」
チサと彩も悔しそうだ。まぁデュエルは勝ちもあれば負けもある。勇とみっちゃん、何方が勝手もおかしくは無かったからな。
「行け、トポロジック・ボマーでグラファを攻撃!」
「ぎにゃああああ!!」
続く2回戦、またしてもモブチームとのデュエル。先鋒のりんが勝ったが中堅戦でリサが惜しくも敗北し、大将戦で俺が勝利した所。
「ごめん、アタシが負けちゃったから…」
「大丈夫、チームなんだしさ」
「そうですよ…」
リサは申し訳無さそうに言うけど、俺もりんも気にして無い。
「よう…」
「零一」
「お、どうだったの?」
「残念な事に負けちまったぜ…勇の奴、強くなってやがる…」
「そうか…」
「まぁ、次の時は俺が勝つがな…」
「ホント、辰巳の親友と言うだけあるし強かったわ…」
「私が負けなければ~…」
「お前だけの所為じゃねぇよ」
零一も悔しいと言うのは、握り拳をしてる時点で分かる。
「お前等も負けんじゃねぇぞ…」
「あぁ、勝つさ」
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そして続く準決勝、チーム『花園ランドと愉快な仲間達』。おたえとりーみん、有咲のチームだ。
「竜騎先輩、私達が勝ちますから…花園ランドの建設準備をお願いします」
「お前、ぶっ飛び過ぎんだろ!?」
「竜騎先輩、気にしないで下さい…」
「う、うん………(おたえの話、冗談では無いな…)」
「ですけど、今回は私達も竜騎先輩であっても全力で行きますので!」
「うん、俺の息の根を止める位に挑んでね」
「息の根って…(汗)」
「はい、竜騎先輩の息の根を止めます」
「おたえええええええ!?何を言ってくれてんだよ!?」
「竜騎の息の根を止める…?」
「私達が、許すと思いますか………?」
「「「す、すみません!!!」」」
そんなやり取りで、おたえ達のチームと準決勝を開始。最初はりんとりーみんのデュエル。
「やったー!ウチが勝ったぁ!」
「負けました…」
先鋒はりーみんが勝利する形となった。りんも後少しだったけど、りーみんが最後に魔法の筒を仕掛けていた。
「手札のオネストの効果で、ナチュル・ガオドレイクの攻撃力分アップ!コレで終わり!」
「わああああ!?」
中堅戦では、リサと有咲。有咲のガオドレイクの攻撃を呼んで、リサがオネストを使って逆転した。そして俺はおたえとの大将戦だ。
「マグナの効果で自身を破壊して、森のメルフィーズを墓地送りに」
「あ、ウサギ達が………!?」
「ヴァレルロードで、ダイレクトアタック!」
「あー、負けちゃった…」
『勝者、辰巳竜騎!そしてチーム『ドラグニル』が決勝進出決定です!』
おたえのトリッキーなメルフィーデッキに振り回される事もあったが、見事に勝利して決勝進出が決まった。
「やったね竜騎!」
「遂に…決勝です」
「うん、遂に来たんだ!後は勇とゆき…どっちが勝つか…」
『おぉっと、此処で反対側も決まったーー!勝者、鬼導勇選手!決勝にコマを進んだのはチーム『デッドオーガ』です!』
「勇達が決勝か…」
「あこちゃん達は…負けたんですね…」
「友希那達…」
「残念ながら敗れたわ…」
「ゆき…」
決勝の相手が『デッドオーガ』に決まった。ゆき達3人は悔しそうにしてたし、あこも涙目になりそうな表情だ。
「あこが、最初に勝って居れば…すみません…!」
「あこだけじゃ無いわ、私も大将戦で負けたのだから…」
「これはチームでの敗北です、2人共…余り責めないで下さい」
「それに、まだアタシ達が勝つんだから☆」
「そうだな、必ず…勝つ!」
俺達は、此処まで来て負けられない。明日は遂に決勝に、興奮を抑えられない俺だった…。
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翌日………
『さぁ、遂に決勝トーナメントの決勝戦!数ある参加チームの中から、決勝に勝ち残った2チームの紹介を致します!』
先ずはチームの紹介からか。今更な気もするけど、悪く無いかな…。
『先ずは現在、最年少でプロレス界に君臨した鬼、鬼道勇選手。そしてハロー、ハッピーワールドのギターの瀬田薫選手とDJのミッシェル選手の3人で組まれてる、チーム『デッドオーガ』!!』
「おおおおおおおおお!!」
勇達、デッドオーガの紹介が終わったと同時に歓声が会場に響く。
『続きましては、最年少でカリスマデュエリスト入りし、漆黒の魔竜と言う名でソロバンドをしているこの方、辰巳竜騎選手!そしてRoseliaのベーシスト、今井リサ選手とキーボードの白金燐子選手のチーム、『ドラグニル』!!」
「おおおおおおおおお!!」
俺達側び歓声も凄いな。まぁ俺もデュエル界では一応は名前を知られてるからな…。
『さぁ、先鋒戦の白金燐子選手VS瀬田薫選手のデュエルです!』
りんと薫君がデュエルフィールドに立つ。薫君も此処まで来たんだ…強いのは承知の上。
「行くよ、仔猫ちゃん」
「宜しく、お願いします…」
『さぁ、デュエル開始です!』
「「デュエル!!」」
実況の開始の合図と共に、決勝戦の先鋒戦の幕が上がる!
「始まったわね…」
「えぇ…」
「りんりん、頑張れ!!」
ゆき達も観客側から応援している。
「燐子…」
俺とリサも今はりんを信じて、見る事に専念した。
(竜騎視点END)
第87話:完
「竜騎と…」
「リサの…」
「「カード紹介コーナー!!」
「今回は電影の騎士ガイアセイバー!機械族のリンクモンスター!」
「あれ?効果を持たないんだ…」
「その分、攻撃力は高い方だしリミッター解除を使えば倍の5200にもなるんだ!」
「召喚し易いし、純粋なアタッカーとしても強いね!」
「次回、黒魔導と儚い劇団!」
「儚い…劇団…?」
ご観覧、ありがとうございました!
次回もお楽しみに!