今回はマザーデータの謎に迫ります!
(リサ視点)
「それでリュー君、場所は何処なに…?」
「そ、そうだよ竜騎!一体何処にあるの!?」
「竜騎先輩、教えて下さい!」
「データの場所、それは………
“月面”だ!!」
「「「「「………………月面?」」」」」
「有咲、月面って何?」
「おま!?月面って言ったら月だろ月!!」
「そっかぁ、月にあるんだぁ!」
「それじゃあ見つからない訳だね☆」
月にあるんじゃあ、見つからない訳だよねぇ!アハハ☆………………………………
「「「「「月ぃ!?!?!?」」」」」
「声デカい…」
「うん、リュー君が困ってる…」
「ちょちょちょ、ちょっと待って竜騎!?」
「どうかした?」
「どうかしたじゃ無いよ!!月にあるって本当なの!?」
「うん、この間のサミーサミットが持ってた文字のを見てから、宇宙も見れる望遠鏡を作ったんだ。そして月面に気になる場所があったから、その資料を彼方に居る十神さんと藤原さんに調べて貰ってたんだ」
「ま、マジか………(汗)」
「さ、流石に月は予想外でした…(汗)」
「月かぁ…ウサギさん居るかな?」
「そっちかい!?」
皆、マザーデータが月にあるって言う事に驚いてるよねぇ…(汗)
「十神さん、藤原さん。見せて頂いても宜しいですか?」
「勿論さ、このデュエルフィールドに映すとしよう。借りても宜しいですか?」
『あ、はい!』
「竜騎、アタシ達にも見せて!」
「そうね、音楽に関わる以上は私達も知るべき事だと思うわ」
「その方が良いね」
こうして、探偵の人達によって月の映像を見せて貰う事にした。
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「さて、竜騎君が作ったこの宇宙望遠鏡と、宇宙へ飛ばしたモニター型ドローンで拡大するよ」
「お、やっぱりアレだった」
「何アレ…音符マークの様なの見えるけど。それもデカい…」
「何で月に音符のマークが…?」
そう、月を見て見ると…何か中央の表面に大きな音符の様なマークがある。
「アレは…何と言うか………」
「パソコンの部品見たいな、感じです…」
「その隣のは何?Dのマーク?」
「あのDマークはデュエル、音符が恐らく音楽のデータサーバー…マザーデータと言う事ね」
「葉山アミ…」
何時の間にか来ていたアミがそう言った。アレが、デュエルと音楽のマザーデータだったんだ………。
「しかし、何故月に作ったのでしょうか?」
「私も、先程から気になります…」
「恐らく、大量のデータを自然災害等から守る為に月にしたのよ」
「どう言う事?」
「大事なデータを守る為には、スペースデブリや隕石等に耐える強度が必要となった。だから地上では作らずに、月面で作る事を考案したのよ」
「な、成程…」
それで月に作ったのかぁ。思い付いた人の発想力が凄いなぁ…。
「あの…2つのマザーデータの間に、何か有ります…」
「本当だ!」
「拡大して見よう」
探偵の人がその場所を拡大した。少し映像がぼやけてるけど、確かに間に何かある。
「何アレ…?」
「怪獣っぽいね…」
「画質を上げて見よう」
探偵さんが画質を上げると、その物体は…
「あ!あれって!?」
「竜騎先輩のエースモンスターの…」
沙綾とりみが直ぐに気付いた。そう、アレは見間違う訳が無い。アレは竜騎の………
「ヴァレルガード・ドラゴン」
ズコォッ!!
「違うだろ!!」
「そうだよおたえ!ヴァレルソード・ドラゴンだよ!」
「ヴァレルロード・ドラゴンだろうが!!お前ら何回竜騎先輩のデュエルを見てたんだ!?」
「「てへへ」」
そう、ヴァレルロード・ドラゴンの像…ぽい物だ。
「アレ、お父さんが作ったプログラムね」
「プログラム…もしかして前に言ってた…?」
「そう、AI.G.Bのね。アレが稼働出来るのは、真の竜王となった人間が誕生した時よ。そして月にプログラムを作るのを考案したのも、お父さんよ。その日まで、2つのマザーデータを守る役目があるの」
「そうなんだ…」
『会場の皆さん、私達は今…誰にも分からなかった2つのマザーデータを、目の当たりにしております!この展開、誰が予想出来ましたでしょうか…』
そう、月にマザーデータが有ったんだ。会場の全員、驚きを隠せない。アレ…でも、ノイズの原因は何だろう?そう思ってたら…
「あの、竜騎さん…」
「ルーちゃん?どうしたの?」
何時の間にかモニカの瑠唯が居た。
「あのヴァレルロード・ドラゴンのプログラム………虫食いになって居ませんか?」
「え?」
「虫食い…?」
瑠唯の言葉にアタシ達は映像を見る。
「なっ!?」
「アレは…!?」
ヴァレルロード・プログラムを見ると、何と彼方此方が虫食い状態になってた!?
「あ~!?何あの虫歯菌っぽいの!?」
「アレは…」
そう、あこの言った通り虫食いの場所にはなんか漫画に出て来る黴菌っぽい何かが居た…気持ち悪い…!?
「アレは、まさかウイルスプログラム!?」
「原因はアレか…」
「しかもマズいわね…コレはタダのウイルスでは無さそう………」
「どう言う事だ?」
『アミ様の言う通りです!』
「ドラゾー、どう言う事ですか?」
『コレは…ただのハッキングでは有りません!!デリートとアンインストールの両方を含んだ最悪のウイルスです!!』
「デリート!?」
「アンインストール…?」
それって、このノイズ以上に厄介な事態になってるって事!?
「誰かは特定出来ないにしても、今分かった事がある………」
「竜騎、何か分かったの!?」
竜騎が言った事にアタシは反応した。
「この大会の裏で行われて居たのは………2つのマザーデータをデリートして再びインストール出来なくする、音楽とデュエルの完全根絶だ…」
「完全根絶………マザーデータが消えたらどうなるの!?」
「消えたら………
2度と音楽とデュエルが、出来なくなる………」
「「「「「!?!?!?」」」」」
「音楽とデュエルが…」
「2度と………出来なくなる………!?」
アタシ達は竜騎の言った言葉に凍り付いた。
(リサ視点END)
第92話:完
「竜騎と…」
「リサの…」
「「カード紹介コーナー!!」
「今日は、剛鬼ヘルトレーナーを紹介するよ!」
「自分フィールドにモンスターが居ない時、自身を特殊召喚して更に墓地の剛鬼リンクモンスターを復活だね!でも、攻撃力が500ダウンかぁ」
「でも、次のリンク召喚にも繋げれるしリンク先に居れば戦闘でも破壊されなくなるんだ!」
「お、頼れるトレーナーさんだね☆」
「次回、ウイルス除去隊!」
「あのウイルス、倒せるの…?」
ご観覧、ありがとうございました!
次回もデュエル回が飛びますが、お楽しみに!