2つのデータをウイルスから守れるか………?
(竜騎視点)
「2度と出来なくなるって…」
「おにーちゃん、あこ達はもうバンドもデュエルも出来なくなるの!?」
「………」
「竜騎、どうしよう…?」
リサ達は今の状況を焦っている。それもそうだ、音楽とデュエルが2度と出来なくなるなんて、悪趣味にも程がある。だが、どうすれば………
「竜騎、どうやら以上に5つのウイルスのファクトリーが有るみたい」
「アミ、本当なのか?」
「えぇ、恐らくそれを壊せば阻止出来るかもしれないわ」
アミも調べてくれてた様だ。つまり、その5つを発見して壊せば良いのか。ただ、誰が破壊しに行くかだ。
俺と勇はデュエル中だし、一体どうするか…?
『トゥルル~♪トゥルットゥルゥ~♪』
「この歌…」
「エクスか?」
『トゥルル~♪トゥルットゥルゥ~♪』
エクスの歌が会場に聞こえる。またドラゾーの口から出るのかと思ったら…
「え、携帯が…?」
「紗夜、どうしたの?」
「わ、私の携帯が震えてるんです…!」
「何か、凄い振動が起こってる…」
「キャッ…!?」
紗夜の携帯の画面が光って、そこからエクスが飛び出した。
『我こそ…と、今回は以下省略だ』
「私の携帯から出て来るとは、思いませんでした…(汗)」
『マイロード、我がそのファクトリーを破壊して来ようぞ』
「エクス…」
「竜騎様、此処は私にもお任せ下さい」
「俺も居やすぜ!」
「ま、お前と勇は此処に居ろ。俺達がウイルスを駆逐してやる。こんな形で終わったら、満足しねぇだろうよ」
「皆…」
『私もお手伝いさせて頂きます!』
「ドラの助…」
「と言う訳だ、行くぞ…」
『任せろ…』
「行って参ります、竜騎様」
そう言って、エクス達4人は場所に向かって行った。遠くではドラの助も動いているだろう…。
「所で、皆ファクトリーの場所…分かってるのかな?」
「大丈夫よ、さっき携帯に場所を送ったから」
「流石アミ…」
(竜騎視点END)
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(零一視点)
今現在、ウイルスのファクトリーを破壊する為にそれぞれバラバラとなって向かった俺達。しかし、マザーデータが宇宙にあったり、それをデリートするウイルスか…、本当に色々と起こり過ぎだろ…。
それはそうと、進んで行くと怪しい黒い装置を見つけた。
「コレがファクトリーか…」
尖がってて何だか毒々しいな…タケノコか何かか…?
『ほう、確かにウイルスが大量に発生してるな…破壊するぞ』
ビーッ!!ビーッ!!
「警報装置か?」
そう思ってると警報装置か何かが作動した。抜かりは無いって事か…。
『何やらデュエルフィールドが出ましたぞ!まさか…デュエルによるセキュリティでしょうか…?』
「要するに、倒せば良いって事だろ!」
「そうだな、竜騎様の為にも倒すだけだ」
『簡単で助かるが、気を付けろ』
「さて、アイツ等の満足の為にも倒すぞ…」
「「「『『デュエル!!』』」」」
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「ヴォルカニック・デビル!ウイルスを焼き払え!!」
「行け、ホープ!」
『銀河眼の光子竜で、ダイレクトアタックですぞ!』
『真紅眼の黒竜よ、その怒りの炎で焼き尽くせ!!』
各自がデュエルでエースを出して決着を付けてる最中だ。さて、俺も遅れを取る気無ぇから、さっさと片付けてやる…。
「インフェルニティ・デス・ドラゴンで終わりだ…!」
俺もトドメを刺す。さて、コレで安心だろうな…
(零一視点END)
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(リサ視点)
「あ、アレ!!」
「ウイルスが…消えます…!」
「5人共、やったんだ…」
「良かった~!」
ウイルスが消えて、コレで音楽もデュエルも消えずに済んだ………。アタシはそう喜んだけど、それも束の間だった………。
『ま、待って下さい!!』
「どうしました、ドラゾー?」
『データの様子が変です…!?』
「あー!!アレ見て!!」
「あ、アレは…!?」
あこの叫びを聞いて、アタシ達はモニターを見る。ウイルスが消えてるのに、少しずつ亀裂が入り始めていた。
「どう言う事?ウイルスは消えたのよね…?」
「まさか…」
「水乃?」
「ウイルスの影響が長く続いた影響で、崩壊に至るまでダメージを負ってたのかも………」
「そ、そんな!?」
それじゃあ、5人が頑張ったって言うのに…崩壊してしまうのも時間の問題じゃん!?
「竜騎、どうする…?」
「………デュエルを続けよう、勇…」
「竜騎さん!?こんな時に何を言ってるのですか!?」
「そうですよ!?このままだと2度と………」
「いや、待ってくれ…」
「鬼導さん?」
この状況でデュエルを続けると言う竜騎。それに反対する紗夜と有咲だけど、勇が2人を止めた。
「確かに…デュエルは最後までやるべきだ。それに………だろ?」
「まぁね」
「さ、続けるぞデュエル」
「うん」
ポチッ!
「ん?」
「どうしたのリサ?」
「何かボタンを押した音が聞こえたけど、気のせいかな?」
「気のせいかと、思いますけど…?」
「そうだよね…」
これが最後のデュエルになるのかな?でも、このデュエルが終わったら…デュエルも音楽も2度と出来なくなる………竜騎………どうするの?
(リサ視点END)
第93話:完
「竜騎と…」
「リサの…」
「「カード紹介コーナー!!」
「今回は剛鬼ヘッドバット!手札の他の剛鬼を墓地に送って、手札から自身を守備表示で特殊召喚!」
「更に他の剛鬼の攻撃力をターン終了時まで800アップ!」
「フィールドから墓地に送られたら、デッキから自身以外の剛鬼を手札に加えられるよ!」
「リンク召喚にもパワーアップにも活躍だよね!」
「次回、親友対決、決着!」
「遂に、決着が付くんだ………」
ご観覧、ありがとうございました!
次回、デュエル終盤です!お楽しみに!