第4章のラストとなります!
(リサ視点)
「あ…あああああああああああああ!?」
「あこ、どうしたの?」
「アレ!?」
「え?…………あぁ!?」
そう、ヴァレルロード・ドラゴン型のプログラムが消えたと思ったら………
そのヴァレルロードの色をした、人型の何かが現れてたからだった!
「まさか、アレって…」
「お、ギリギリとは言え出来たわ。強化型のプログラム!」
「き、強化型…?」
「やっぱり竜騎先輩の仕業ですか!?」
「そう、あのプログラム…“ヴァレルロード・ロボ”って名前だけどね。勇とのデュエル再開前にドラゾー達の協力の元、完成したんだ」
「何時の間に…」
「やっぱりな…お前の事だから何か企んでるとは思ってた」
んもう!そう言う事は早く言って欲しかったよ~!!
『はぁ…マイロード、疲れましたよ~…』
「お疲れ様4人共!」
そこにドラゾーとドラの助、アミと琢磨が一緒になって戻って来た。何やら疲れてる様子だ。
「竜騎が送ってくれたデータがあったから、お父さんの作ったプログラムは以前より強固な物になったわ」
「設計は決勝トーナメント前に万が一の事があって、設計と基礎は出来てたんだ」
『流石は竜騎様!このドラの助、感服致しました!』
「兄貴は本当に何でも有りっすね………」
うん、竜騎は本当に何でも有りだよね。ん?と言う事は…
「竜騎、つまりマザーデータは無事なの!?」
「うん、あの時のウイルスの攻撃を受け付けない様にスペースデブリや隕石の強度を使ってるから、簡単にはビクともしないしハッキングも大丈夫!」
「と言う事は、音楽もデュエルも…」
「ちゃんと出来るって事」
「良かったです…!」
「どうなる事かと思ったけど、あこ…凄く嬉しい!」
「そうですね、何方も無事で良かったです…」
「さて竜騎、表彰台に行かないとな」
「うん!」
アタシ達3人は表彰台に立つ。この緊張感は嬉しさも含んだ物だ…竜騎とこうして一緒に立ててるなら尚更の事だった。(オマケで燐子も)
『優勝したチーム『ドラグニル』には“デュエルの王”の称号、世界音楽大会『W.M.F』への参加資格が与えられます!』
「やったぁ!」
「嬉しいです………」
『そして副賞として、全国の飲食店で使える100蔓延分の金券と、今では手に入らないブースターの10カートン分をプレゼントです!!』
「凄い…」
副賞が豪華過ぎるなぁ…。10カートン…凄い開封量になりそうだし、でも飲食店の金券はアタシ嬉しいなぁ!だって竜騎と一緒に食事出来るんだもん♡
『これにて第1回、デュエル王座決定戦は終了です!皆様、優勝したチーム『ドラグニル』に大きな拍手を!!』
パチパチパチパチ…!!
「おめでとう!」
「凄いぞ~!!」
「次は勝つからな!!」
祝福の言葉もあれば、次は負けないと言う声も聞こえる。アタシ、デュエルの大会は生まれて初めてだったけど…竜騎と一緒に優勝出来た事は本当に嬉しい!
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『弦巻家』
「さぁ皆!大会の祝勝会よ!笑顔で楽しみましょう!」
「「「お~~~!!」」」
「何故こうなったのかしら?」
「お嬢だからな…」
「そうだね~…(汗)」
えぇ、アタシ達は今こころの豪邸で祝勝会をしています。早速、飲食店の金券の少しを使う事になりました!まぁ、竜騎もそう何度も外食をする訳じゃないから大丈夫だよね☆
アタシの目が黒い内はアタシの手料理で胃袋も鷲掴みだからね♡
「しっかし、アソコでエクシーズやハーフシャットを使うとはな…」
「リュー君は瞬時に対応するからね…」
「所で、その主役の親分は何処ですかい?」
「What?そう言えば見ないわね…」
「何だと!?竜騎様は何処だ!?」
「おにーちゃーん!!」
何時の間にか竜騎が居なくなってた…んもう、折角の祝勝会の主役だと言うのに、何処に行ったんだろう?アタシは取り合えず竜騎を探しに行く事にした。
「竜騎~!何処~?」
竜騎を呼びながら、アタシは歩いていた。それにしても広いなぁ…(汗)
「あ、竜騎…!」
「リサ、皆と居たんじゃあ?」
「竜騎が居なくなってたから、探してたんだよ?竜騎こそ何してるの?」
「外の風に当たってただけ」
外の窓から風に当たってた竜騎を発見!外の風に当たってたって言ってる…。
「何か考え事してたでしょ?」
「何の事~?」
「竜騎がそうやって惚けるのって、大方は何か1人で考え事とかしてる時だもん」
「ぐぎゅっ!?」
ふふん、やっぱり図星だったんだ☆アタシだって、竜騎と居る度に分かって来てるんだよ?
「まぁ…実はね(汗)」
「今回のデータの根絶した黒幕が誰なんだろうとか、また何か起こるんじゃ無いかとか…そんな所でしょ?」
「まぁ…うん」
やっぱり、あんな事が起こったんだから無理も無いよね。でも、今はね?
「気持ちは分かるよ?でもさ、今日位は優勝記念の祝勝会だよ!だから、今は楽しもうよ☆」
アタシはそう言って竜騎の手を掴もうとした。すると…
「リサ…」
「ん?どうかした?」
「今は…2人だけは…ダメ?」
「竜騎?」
「今はさ…誰も居ないなら、2人きりで居たい…」
「キャッ!?」
竜騎はそう呼び止めて、アタシを抱き寄せた。竜騎がこうするのも珍しいなぁ。
「勿論!竜騎の気が済むまで、アタシは傍に居るよ♡勿論、ずっとこのままで良いよ♡」
「ありがとう…」
うふふ、アタシに甘える竜騎も良いなぁ♡今は邪魔もされないから、尚更嬉しい♪
「何を、してるんですか………?」
「!?」
「り、燐子!?」
何時の間にか燐子が居た。んもう、今良い所なのに~!
「全く、リサまで居なくなってたと思ったら…」
「抜け駆けは頂けませんね」
「あこだって、おにーちゃんと一緒に居たい!」
友希那達まで来ちゃったよ~!んもう、空気読んでよ!!竜騎もアタシから手を放しちゃったし…!
「竜騎先輩!私も抱き締めて下さい!」
「兄様、私も…」
「あ~!私も~!」
「ダメ、リュー君は私が…」
んもう、何か香澄達まで出て来てややこしい事になって来たじゃん!
「竜騎の奴、変わらずだなぁ」
「全くだ…」
「って、言ってる場合っすか!?」
「竜騎様をお助けせねば!行くぞ!」
「お、おお!!」
「「「「「邪魔!!」」」」」
「「「ダアアアアア!?」」」
何かモルモット3匹…3人がうるさかったから、皆で吹っ飛ばしちゃった♪てへ☆だって竜騎との邪魔をするんだもん☆←
『モルモット…無礼執事達は学習能力が無いですねぇ』
『うむ、それにしてもカオスですなぁ』
『ま、ギャグキャラだからな』
「にー?」
ドラゾー達は何か言ってる様だけど、兎に角…竜騎は渡さないからね!
「さて…」
「竜騎!?」
「コッチ!」
突然、竜騎がアタシの手を握ってこの場を走り去る。
「竜騎さん!?」
「あぁ!?何処に行くんですか!?」
「そこは、私を連れて行って下さい………!」
当然、燐子達も追い掛けて来る。でも、竜騎も大胆だよねぇ☆
「さっきも言ったけど、今は2人だけで居たいからね」
「竜騎………うん!アタシの手を離さないでね♡」
「分かってる!」
こうしてアタシ達は2人で走る。今も………これからも………!
(リサ視点END)
第95話:完
「竜騎と…」
「リサの…」
「「カード紹介コーナー!!」
「今日は勇とのデュエルで活躍した、ヴァレルロード・X・ドラゴン!」
「竜騎の新しいヴァレルモンスター!ランク4で攻撃力が3000…凄いね!」
「X召喚して登場した場合、他のモンスターの効果の対象にならないんだ!」
「そして色々なデメリットと引き換えに、OUを使って対象のモンスターの攻撃力と守備力を600もダウン!」
「更にエンドフェイズに除外されるけど、墓地のヴァレルを復活させる効果もあるんだ!」
「追い詰められても、形勢逆転を狙えるね!」
「次回、第5章予告!」
「今度はどうなるのかな?」
ご観覧、ありがとうございました!
第4章は此処で完結です!此処まで読んで頂き、誠にありがとうございました!
感想やお気に入り登録から、本当に感謝しております!
次回は第5章の予告となります!引き続き、『バンドリ-漆黒の竜王-』を宜しくお願い致します!