翌日 10:00 第127鎮守府司令室
「……さて、現状一区切りつきましたし、状況の確認をしましょう」
関係者全員を集めたてーとくが告げる。
「まずは、昨日の戦果。遊撃部隊はアウトローの撃退及び卯月さんの具現武装の発現、というより発揮ですね」
「まあまあ翻弄してやったけど、アウトローの強化装甲とでも言うのかアレ?また厄介になってくるぞ」
「そこについては、こちらの力も強化していく必要がありますね。次いで鎮守府防衛。予定通り入り口にて敵部隊を封殺完了」
「情報抜くことは出来なかったけどな。装備的にも、大本営に属するどっかしらの勢力だろう、ぐらいだ」
「被害なしの防衛成功が第一目的だったので良しとします。そして第二技術研究所襲撃ですが、弥生さんとル級さんの救助を成功。他の収穫は所属研究者の死体及びある程度のデータ、そしてかの研究所の鎮守府コアですね」
「クソ、あのトンデモマシンさえいなきゃなァ」
「そう、あの機動兵器。アレを鑑みるに、彼らには黒幕ともいえるバックが存在すると言えるでしょう。今後はその討伐を敵対人類側の最終目標とします」
各作戦は成功と言える状態だったが、人の言葉を喋る人型マシン。それによって得られた情報は最低限となってしまった。
「かの機動兵器は『赤騎士(レッドナイト)』と呼称する、と元帥からの連絡です」
「確かに赤かったけどさ」
「元帥には何か思い当たる節があったようで。その追跡は第1鎮守府に任せることにします。こちらは南西の勢力の対処を引き続き行うこと、我々の基本戦力を上げていくこと、そして第130鎮守府の奪回を当面の目的とします」
「!」
「なんか情報分かったンすか?」
「ええ。引き抜けた第二技術研究所のデータから、第130鎮守府との通信ログが見つかりました。敵勢力の拠点として使われていることがこれで確定したと言えるでしょう」
「問題はその攻略デス。これまでに横須賀や129鎮守府が接近を試みましたが、いずれも撃退されマシタ。というより、一定以上接近が出来ませんデシタ。その時の写真がコレデスネ」
金剛さんが提示したデータには空から変なでかいボビンみたいなものが大量に降ってきて爆発するB級映画みたいな状況が写されていた。
「パンジャンドラム……夏奈姉だ。これは、夏奈姉だ!」
「卯月の姐さん!?」
「うーちゃん、落ち着け。皆ついていけてない」
「……このヘンテコなモノはWW2のイギリスの試作兵器、パンジャンドラムって自走爆弾……言ってみれば当時の技術で作ろうとしたミサイルの成り損ないだ。堅牢な海岸防衛ラインを突破するために歩兵を用いず攻略しよう、って目標はよかったがあらぬ方向に曲がっていって爆発する欠陥機だった」
「それで、130の基地司令の夏奈。彼女のお気に入りだったんだ。この手のヘンテコ欠陥兵器が好きだったからなぁ」
「パンジャンドラムを防衛ラインに設置すれば、どう動くか誰にもわからないから鉄壁になるんじゃないかな、とか妄言吐いていたなぁ……」
「それを現実にしたらこうなる……と思います」
旧130組が満場一致で旧130提督の趣味を反映した結果だという。
「つまり、夏奈姉は生きてるってことか?」
「いえ、『前回』のことを鑑みてもそれはないと思われます。ただ、その意思を利用した何かしらが存在するようだ、というのが第二技術研究所からのデータで明らかになりました」
「クソ、アイツら……夏奈姉のことをなんだと……!」
「さらにそれを裏付ける映像がこれデス。129に身を寄せている山城さん達が遭遇した時のデータデスネ」
――クソ、不幸だわ……これ提督の与太話を形にしたようなモノじゃない!皆、突っ込める!?
――こちら初霜。あのボビン、耐久性はそこまでないようですし、少しなら突っ込めそうですね
――こちら瑞鶴、あんな落下物艦載機でも相手してられない!対空援護は期待しないでね!
――……ハァ、ハァ。やっと島が、130が見えてきて……なんか飛んできてない?
――あ、アレは……!?
――睦月!?
――これ以上近づかないで。帰って。じゃないと殺さなきゃいけないから。
――待ちなさい睦月。生きてたの!?なんで飛んでるの!?
――話すことはないよ山城ちゃん。私が、ここを守らなきゃ。夏奈ちゃんを守らなきゃいけないから
――卯月に対するヤンギレモード入ってるじゃない!どうしたのよ!?
――帰ってくれないなら、いくら山城ちゃんでも!!
――お二人とも引いてください!熱源が発生して……魚雷発射管からミサイル!?
――主砲も機銃みたいに連射してんじゃないわよ!ああもう、アレ本気で殺しに来てるわ!駄目、これ以上は無理!撤退よ!
――睦月、アンタ……また来るからね!
――お願い、もう来ないで。
「……以上が交戦データになりマス」
「睦月の馬鹿……」
「睦月姉、空なんて飛べなかったはずだけど」
「ついでに言えば魚雷も空中跳んでミサイルにならないし主砲連射なんてカスタマイズしてなかったよな」
「でもあの表情、うーちゃん相手にした時の余裕のない睦月姉さんの表情そのものです」
水上ではなく空を飛び、魚雷ではなくミサイルを、主砲からガトリングよろしくの連射。冗談のような存在だが所作が旧130のトップエース、睦月そのものらしい存在が防衛に出てきていた。
「パンジャンドラムの防衛網を突破することがまず困難。そして多少進んだところでこの睦月らしきモノによって撃退される。このため、現地調査は出来ていないのが現状デス。デスが、この防衛者のベースが130の睦月であることはやはり疑いようがないようデスネ」
「同じ130だった山城だって睦月と判断してるんだし、間違いないだろうな……この表情は再現しようとして出来るモンじゃない、ってことはあの先に夏奈姉がいるんだ……」
「卯月さん……」
「以降、横須賀の吹雪さん達で攻め込んでみても早い段階でこの睦月が迎撃に出て話にならず。一度撃墜はしましたがすぐに鎮守府方面から同個体が再度出現してきたそうデス」
「無限沸き!?」
「むしろ倒せたのか……」
「よって、かの睦月は艦娘ではないと断言できマスが、その為に調査は難航。関するデータを第二技研から奪取したかったのデスが叶わず。といったところなので、長期戦で考えてくだサイ」
「……」
「うーちゃん……」
「これに関しては私が対処します」
「梓!?」
「私の転移能力は外部には知られていません。それとダークファルスの変身能力も。それらを活用し、防衛網を無視し直接乗り込みます。逆に言えば、それらの能力は今後も表立って使うことは出来ないということになりますが」
「いやまあ表立って使ったらそれこそ騒ぎになるじゃないっスか」
「元帥からもその旨での攻略の糸口を掴むように依頼が出ていマス。頼みましたヨ」
「了解」
旧130調査はてーとくがやることになった。卯月の姐さん達としては非常に歯がゆいだろうけれど。
「さーて、話を切り替えまして!私!稗田と!」
「桐ヶ谷の」
「「種明かしです!」」
そういえば稗田さんが艦娘比叡だって言ってた気がするけども。と思っていたら、それぞれ艦娘比叡、霧島になった。
「改めまして、フリーカメラマンとして各地の伝承やらなんやらを取材して回る稗田詠!その実態は対オカルト能力の呪術を身に着けて戦艦艦娘のパワーで戦う横須賀の比叡!」
「金剛お姉さまの護衛の憲兵隊として活動しつついざという時は戦艦艦娘の力も振るえる憲兵桐ヶ谷、その実態は横須賀の霧島!」
「はぁ……」
「金剛お姉さま溜息酷くないですか!?」
「拗ねてる金剛お姉さまも可愛いですけどね」
「……要は、この二人、敵対勢力の罠にかかって戦死した……体を装って公的に死亡扱いとして、戦艦艦娘の力を持った一般人として動くようになっていたのデス」
「金剛の姐さんが当時のこと呆れ気味に言ってたのはそういう……」
「金剛お姉さまにバレないようにことを進めてたのでガチ泣きされましたし元帥含め全員一発殴られましたからね!」
「そのおかげで、本当に戦死したと外部をしっかり騙せたので良しなんですけど」
「榛名の結婚で嬉しかった時に……本当にこの馬鹿妹共は……」
「そういやその榛名さんってどうなってんっスか?」
「その時期に憲兵隊だった青年と恋に落ちまして。結婚して退役、今は二児の母ですよ」
「榛名お姉さまも実は艦娘のままなんですけどねー!」
「え?」
「それについて説明しますね。皆さん、噂程度に『生まれながらの艦娘』がいるというのは聞いたことがありますか?」
「あー……」
本当に噂話だ。本来は人が艦娘に変身するが、深海棲艦のように海から初めから艦娘として生まれた存在がいる。あるいは、深海棲艦が艦娘に転じた、とか。実際にいたとしても、対外的にややこしくなるので表沙汰にはならないのだろう、と。
「それがこの私、比叡と!榛名お姉さまなわけです」
「むしろ深海棲艦との戦いが起こった当初、初の艦娘対深海棲艦をやってのけたのが榛名で、その後に私や吹雪さん達が艦娘に目覚めたという経緯がありマス」
「私、霧島もその中で目覚めたクチですねー。そして比叡が出てきて合流して、私達金剛型四姉妹が横須賀の主力戦艦部隊となったわけです」
「それで、退役時には艦娘への変身能力を消す解体、という作業を経るわけデスが。元々艦娘として生まれてきた榛名はそれが適用されないわけデス」
「元々人間じゃないんだから人間に戻るもなんもないってことっスね」
「ですので、彼女も有事は戦艦艦娘として戦えマス……が、彼女の幸せを願う身としてはそれは絶対に避けたいデスネ」
「榛名お姉さまはそういう時は力になりたいんだけど、って言ってましたけどね」
「素直に退役して暮らしていればいいのデス」
「その辺りの戸籍捏造はまあ手馴れているのでそういう人達の支援は横須賀が行っている、といったところです」
「なんかすげぇ……」
艦娘はまだまだ不思議がいっぱいだなぁ、とぼんやりと思ったのだった。
「続いて、弥生さんとル級さんの状態についてですが……」
「ルちゃん達、悪いのかい?」
「実験データを得るために色々されていたようで、命に関する問題はありません。が、艤装の方が問題ですね。解体一歩手前状態でこのまま戦線に出ることはまず不可能でしょう」
「……」
「そこで、提案なのですが。事務作業に専念するつもりはありませんか?」
「え?」
「横須賀からカモフラージュも兼ねて、観光面を今後強化していくようにという通達もありましたし、秋雲さんにはそちらに専念してもらいたいのです。その上で雑務が……ええ、私では対処しきれないので支援をお願いしたいのです」
「私は……うん、それで構わない、です」
「私は戦いたい。この体を、艤装を好きに弄ってくれやがった連中を、その陰にいる連中を全部ぶっ飛ばしてやりたい。何か方法はないのか」
「金剛さん」
「ええ。タ級さんと同じく横須賀の試製装備で補強、先鋭化するプランを立てることができマス。ただ、『純粋な深海棲艦ル級』という戦闘スタイルは取れなくなるでショウが」
「構わない。タ、信用できるんだな?」
「ああ。突拍子もないけれど、心強い力だよ。それは私が保証する」
「なら乗った」
「では、弥生さんは秘書艦として、ル級さんは横須賀式装備運用としてやっていって頂きます。まずは休息が必要と思いますのでゆっくりで構いません」
「了解、です」
「分かった」
二人の方針が決まる。タの姐さんが防御型特化だから攻撃特化にでもするのだろうか。妨げとなっていた第二技研はなくなったわけだし。
「では、次いで観光方面の課題なのですが。圧力をかけてきていた勢力が第二技研を中心としていたことを利用し、一気に展示内容を踏み込んだものにしていく、との通達です。ですので、色々と覚えなおして頂くことが増えると思います」
「そこはー、秋雲さんが中心になってやっていくから皆よろしく頼むよ~!……で、問題なんだけどさ」
「?」
「アクセス。ちょーっと来にくいんだよねこの場所。なんか直通のバスとかさあ、定期便みたいなの?もっといいとこから出せないかーっての上がってんだけど横須賀に投げえもらえない?」
「気軽に来れないのであれば客足も遠のきますか」
「あー、それならあの、イイっスかね」
「江風さん?」
パッとした思いつきなのだけれど。
「東京の観光バスの人に伝手あるんだけど、そこと折衝して直通バス出してもらうとかどう……っスかね?」
「え、あんの!?」
「あ、そういえば江風ちゃん中1の時のって言ってましたよね」
「そうそう、その人。今は東京で観光バスの会社に勤めてて、なんか需要拡大したいーって社内で話が出てるーって言ってたンだよね」
「検討してみましょう。叶えば大きいです」
後日折衝がうまくいって、エスカタワーから直通便を出せることになった。広告に関してもハギトさん率いるYMTが協力してくれたので、観光方面はだいぶ改善されていったのだった。
19:00 執務室
現在執務室にいるのは梓、うーちゃん、響、そして私こと秋雲。その状況下で、私は爆弾を投下しようとしていた。対象は梓とうーちゃん。共通しているのは、死者に……それも一方通行な好意と分かった上で命を懸けようとしているところだ。
「ねー、梓ァー」
「なんでしょう、秋雲さん」
「それにうーちゃんもだけど」
「あ?」
「最近思うんだよねー、君達勘違いしてないかなーって」
「「勘違い?」」
「梓はマトイって子に。うーちゃんは夏奈ちゃんに。好意だとか誠意だとか、そんな感じなの抱えてそのために戦ってる、ってのは分かってるんだけどさぁ」
「そうですね。この世界線でアレが……アレがマトイを救うのを確認してから、同じように私が本来シオンの縁者になる世界線でマトイを救う。それに変わりはありません」
「夏奈姉をあのままにしておけねぇ。それは今も昔も変わらねぇ。利用されてるなら、解放する。夏奈姉が不幸なままで終わらされるのは許せねぇ。だから、幸せを求める」
「私もです。彼女は、マトイは悔恨でも困苦でもなく幸せの中で最期を迎えるべきだから」
「それさ、惚れた腫れたの感情だって思ってない?」
「「?」」
「違うよ、全然違う。なっちゃいないねぇ」
「だったらなんだよ、アタシは夏奈姉に……従姉に惚れたからこそ、ソイツが鎮守府司令なんかやるから艦娘にまでなったんだぞ」
「私にとってマトイは存在意義である。それに間違いが?」
「その上で、相手にふり向いてほしい。一緒に幸せになって欲しい。とかそういうこと考えてないんでしょ?」
「ええ。その為にこの力を振るうと決めています」
「睦月の奴とくっついてたんだから吹っ切れたよ。でもそれとこれとは別だ」
「そういう感情は惚れただのっていう恋や愛じゃない。『推し』って言うんだよ?」
「「……推し?」」
「ふふっ、そう来るんだね」
「茶化さないの響ィー。自分を枠外に置いて対象が幸せになるとかなんとかなって欲しいーってのはアイドルとかなんとかに持つ感情と同じじゃない?」
「それは、そうだけどさ」
「で、アイドルとかに推しがいる人ってその推し一筋で恋愛とかしたりしない?するでしょ?」
「余程勘違いした奴じゃなきゃ自分のパートナーとは別で考えるけどさ」
「でしょー?君達のもそれなのよ。だからさ、復讐とか推しの幸せのために頑張るのは否定しないけど。自分の幸せとか好きとかそういうのにも目を向けなよ?」
「そんなん、余計なお世話――」
「これは死人からの忠告だよ。秋雲さんさ、『前回』死んだじゃない?で、現在も両思いだった提督を喪っているわけでさ。だから思えることがあんのよ」
「……」
「そんな状態で、一度終わった自分に対して死んででも頑張られるの、重いよ」
「同じく『前回』死んだ響だよ。私から見ても重いね」
「だからせめてと思うわけよ。並行して自分の為の幸せとか好きだのなんだのとか、そういうのも探して生きて?ってね」
「生きる、ですか」
「仇討してからのことは考えてなかったなぁ」
「見渡してみ?そーんなクソ重事情と感情を知った上で仲良く徒党を組んでくれてる連中とか、いるじゃない。ここにいない子だって知った上で受け入れてくれてるじゃない。そっちの方だって見なよ」
「その余裕があれば、そうしてみます」
「そのうち、な」
「ダメダメ、そんなこと言ってたらアンタら復讐完遂するまで余裕なんて作らないでしょ。だから作ってあげる」
「「え」」
「ってわけで、明日は秋雲さんが色々引き受けてあげるから、二人で休暇でも取ってリフレッシュする訓練してきなよ!」
「「えっ」」
「そうだね。上がちゃんと休まなきゃ下も休みを取りにくいんだ。だからやるべきだね」
「ってわけで、明日はまるっと遊んできな!仕事は後は引き受けるから、もう今日のお仕事も終わり!明日の遊ぶプランでも立てて!ほら!退散!!」
その勢いで二人を執務室から叩き出す。クツクツと笑う響が話しかけてくる。
「フフ、『推し』とはよく言ったものだね。見ていて面白かったよ」
「ぶっちゃけ恋心拗らせての結果なのは分かってんだけどねぇ。こうでもしなきゃ前に進まないでしょあの二人」
「違いないね。それに、シャオから頼まれていた件としてもこれは良さそうだ」
「『ルーファ、君たちにとっての梓は役目を果たしきったら死ぬ気だ。それは嫌だから、生き残るための未練を作る手伝いをして欲しい』だったっけ。そんなの言われなくてもって話だし、このままアレだ。役目果たしきった梓は鎮守府で完全にもらっちゃおうか」
「いいね。こんな混沌とした鎮守府、他所の誰が引き継いでも瓦解する。梓には末永く続けてもらわないとね。それと、あの二人がくっつくと思っているのかい?」
「うん。二人共好印象の上で、悪くない思いを持ってる相手が死ぬのをすごい恐れてる。その点、二人共『前回』生き残ってたわけだし、そっからバディとして深く連携してたってのは『前回』を知ってる天龍ちゃんからも聞いてるわけでさあ。後はフラグ次第かなぁ」
「それなら丁度よさそうだね」
「まあ、くっつかなくてもいいけどね。ただ、ここまで生き残ったのに推しのために命を捨てるとかその先を捨てるとかそういうのは勘弁だね」
「そういうわけで。死者は死者らしく生者を見守っていこうってわけよー」
「同じ死者として乗らせてもらうよ。さて、どんな策を講じていこうかな」
「ワーヒビキチャンコワーイ」
「アキグモモワルヨノーウ」
「「はははっ」」
『今回』生き残れた子達だけじゃなくて、あんたたちの幸せを願っているのは本当なんだからね。
山城:元130所属、現129所属。
瑞鶴:元127所属、現129所属。
初霜:129のベテラン。