砲剣使いがダンジョンに行くのは間違っているだろうか?   作:にんころ

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テイルズやってましわーアライズクリアしましたけどテイルズシリーズ網羅してる自分的には4位ですかね、、、1位はアビス2位はグレイセス3位はベルセリアです。
え?世界樹の小説でテイルズの話してるじゃんって?最近五周目の世界樹Xでインペリアル使ってます。やはり楽しい!ジョブも多いからね!ただラスボスとかのダンジョンの風景全部一緒なのよね最後のダンジョン行くまでに何回も同じ景色通るから見飽きるんだよね、だから好きな世界樹作品は一位4、二位5、三位Xかな?
好きなジョブはインペリアル、ドラグーン、ハイランダーですね!
まだまだやりたいゲームいっぱいあるんだよね!例えば十三騎兵とかデモンゲイズリメイクとかapex今シーズン全然やってないからダイヤ4だし、、、、、とりあえずインペ君描くか


入団試験

「これから君の入団試験をさせてもらう」

 

そう言ったのは、このファミリアの副団長リヴェリア・アールヴ。

そして入団試験官が、、、

 

「久々の戦い!血がたぎるわい」

 

怪力無双を凝縮して人の形にしたような老兵、ガレス・ランドロックと呼ばれる人物だった。

 

(正面に立つだけで圧死しそうな圧力だな、身に纏う闘気だけでモンスターなんぞ倒せそうだな)

 

眼前に立つのはレベルだけでも自分の倍はあるのだからポテンシャルだけでも大きく不利だと言える。

更に相手は自分の倍以上生きた老兵だ、勝てる要素など微塵も無くただ目の前に立つのがやっとと言える状態だった。

 

(何故こんなことになってしまったんだ)

 

ロキの提案を受け、入団試験をする為修練場に向かう途中でランドロックさんに出会ったのが運の尽き、神ロキが入団試験の話をした途端運動不足解消と言って入団試験官に立候補したのだった。

 

(目の前だけに集中出来たのならどれ程楽だったか)

 

そう心の中で呟きながら後ろを振り返るとそこには団長フィン・ディムナ、ティオネ、アイズ・ヴァレンシュタイン、神ロキがこちらを嬉々とした目で、、、。

 

「団長!ずっと立っていて辛くないですか!?良ければ私の膝をお貸しします!」

 

「あははは、それは遠慮させてもらおうかな」

 

「…………プイッ」

 

「アイズたんはすぐにダンジョンに行こうとするんやから困ったもんやでほんま」

 

誰一人としてこちらを見ている者は居なかった、どころかこの人達は入団試験の邪魔をする為にわざわざ来たのか?と思うレベルで闘気を霧散させられる。

 

「お前達!試験の邪魔だ!騒ぐだけなら外に出ていろ!」

 

「「「…………」」」

 

「許してぇなママ!」

 

副団長さんが雷を落とすと三人は黙り主神だけがニヨニヨしながら言葉を返していた。その後頭が痛くなったのか指でこめかみを押さえながらため息をついていた。

 

「すまない、外野がうるさいがこのまま始めても良いだろうか」

 

「問題ない」

 

そうなんでもないように返したが内心お願いだから外に摘み出してくれと叫んでいた。

そんなこちらの内心等つゆ知らず試験を始めようと声を発した。

 

「それでは、双方武器を構えてくれ」

 

そう言われランドロックさんが斧を構えた瞬間、空気が変わった。

先程までの少し緩んだ空気は消え、同時に彼の顔に戦士としての表情が出てきた。

 

そしてこちらも大剣に巻かれた包帯を取り鞘から抜き放つ。

 

「なにあれ」

 

「これは面白いものが見れそうだ」

 

「・・・」

 

「なんや、あれ」

 

外野の4人は剣に向けるには余りにも奇異の目で見ていた。何故なら自分の使っている武器はただの大剣ではないからだ、真ん中が機械仕掛けになっていて、そこを中心に大きな刃が伸びている。

 

「ただの大剣ではないね、真ん中の複雑な構造を見るに何かしら仕掛けが有るね」

 

知らないのは当然だ、少なくとも故郷以外では絶対見れない何故なら軍事機密の宝庫なのだから国外に出る事はほぼないだろう。

 

「この武器は故郷の軍人でもトップの人だけが持てる事を許された武器です。その名は砲剣、大砲と剣を合わせた機械武器です。」

 

砲剣とは読んで字の如く大砲と大剣を融合させた機械武器だ。

この武器の凄まじい所はいくつかあるが大きく言えば火力と機動力の両立だろうと思う。

大砲のメリットはその破壊力だ、城壁を数発で粉砕しモンスター等に使えば一撃で木っ端微塵に出来るが固定砲であるが為動かせないのだ。だがこれを剣程小さく出来たならば、その兵器としての質は跳ね上がるだろう。

大砲を背負って突撃してくる敵など悪夢そのものだろう、一振りで味方は木っ端微塵になり城壁に風穴を開け、そして状況に応じて何処にでも現れるのだ。

故に大砲の剣、砲剣と呼ばれている。

 

「この砲剣の名は禁制砲剣・富嶽、まだ地上に神が存在しない時代から生きていた海王ケトスの素材で出来ている。

彼は、他のどの生物よりも頭が良く巨大な体を持ち何より海流を操る能力を持っていたそうた。

そんな彼が唯一勝てないものがあった。それが老化、死を悟った彼は唯一の友であるオーディンに砲剣の技術と自分の身体を預けたとされている」

 

この武器こそが神オーディンとの縁であり彼への忠義の証であり同時に友の証でもある。

 

「まぁこの試験には関係ないのですが貴方には俺の全てを持って挑みたい」

 

そう言って青眼に2mはあるだろう大剣を構える。

 

「なるほどのぅ、試験官として此処に立っているがそれだけでは足りぬようだ。ここは戦士としても見定めさせてもらうとするかの」

 

そう言って鋭くなった眼光からは先程までの子供に向けるような暖かくも厳しい目では無く戦士と認めた上でかかって来いと言う挑発が訴えていた。

 

「それでは試合を開始する!」

 

合図と同時に地を蹴り肉薄する。

一歩近づく度に圧が増していき大きな壁に向かっているような感覚に陥っていた。

 

「はぁ!」

 

「ぬん!」

 

ガィィン!!と金属同士の激突する音が鳴り響いた。

 

(なんて重い一撃だ!かちあっただけで全身の筋肉から力が抜けていくのがわかる!抑えているのがやっとだ)

 

レベル6に真正面から挑む等悪手もいいとこだろう、だがフルプレートの防具を着込んでいる富嶽には機動力が無い、つまり周りを回りながら間合いを見極めたりしている暇があるなら自分の得意な距離で戦った方がまだ勝機はある。

 

「彼、富嶽と言ったかなレベル3にしては凄いパワーとタフネスだね、加減をしてるとはいえガレスの一撃と拮抗している」

 

「判断能力も高いですね、相手が自分より格上と分かってすぐに自分の得意を相手に押し付けましたから」

 

「そうだね、何より称賛すべきなのは勇気だろう、格上の懐に入るなんてそうそう出来る事じゃ無い」

 

言の葉が交わされている間にも金属音が修練場に響き渡りその響く速度は徐々に速くなっていた。

 

(くそ!化け物かこの人は!打ち込んでも足が下がるどころか開始から少しも移動していない!)

 

何度も何十回も剣撃を重ねている内に違和感を覚え足元を見れば少しも動いていない

 

「よそ見はいかんぞぉ!!」

 

「しまっ!!?」

 

咄嗟に剣を横にして斧からの一撃をガードしたがパワー負けして壁に激突した。

 

「ガハッ」

 

「なんじゃ!しまいか!?」

 

そう言ってこちらを焚き付けてくるがこちらもこんなんで終わるつもりは無い、剣を杖にして立ち上がる。

 

(これは生半可な威力を打ち込んでもこちらの体力が無くなるだけだ、ゼロ距離で最大火力を使って飛ばすしか無い!)

 

そう決意し剣の中央にカートリッジを差し込み先程の踏み込みよりも更に鋭く、速く踏み込み一直線に向かう。

 

「何度やっても同じ事じゃ!」

 

「それはどうかな」

 

そう言って先程と同じく武器をかち合わせる。すると剣から発せられた剣圧が先程とは比べ物にならない程強かった。これにはガレスも堪らず後退した。

 

「ほう!剣を斜めにして空気を絡めてぶつけおったな!なかなか器用な事をする奴じゃ」

 

「今のは三つの型の一つ始動剣・マッシブエッジです。」

 

今やった技は単純に大きく振りかぶり剣を少し倒し剣圧と剣撃がズレて身体に衝撃を与え体幹を崩すことが出来る技だが、本来の使い方は剣圧を左右に飛ばし広範囲を攻撃する技だがアレンジを加えて一騎打ち仕様にしたのだ。

 

「次で決着をつけさせてもらいます。これ以上長引かせても格上の貴方に手を抜かれながら相手されるだけでしょうから」

 

「ほう、戦士としてのプライドが許さないか?」

 

「ええ、、否定はしません、ですが最大の理由は、俺の全身全霊全てをぶつけられるギリギリの体力が今だからです!」

 

そういって剣の柄を回す、すると差し込んでいたカートリッジからリロードされ剣が淡く光りを放ち始めた。

 

「これは、魔法ではない純粋な魔力か!」

 

副団長が驚嘆の声を上げる、魔法ではなく魔力を放出するのは決して簡単なことではない。それは精神統一の先にある技能、自分の色に染めずに注がれる魔力は無色透明で本来なら霧散してしまう。

だが砲剣と言う触媒にサポートされその行動技術をギリギリ形にしている。

 

「これが今放てる俺の全てです」

 

剣は圧縮された魔力を内部で溜め込み無色の光を放っている。

 

「来い!示してみせろ!己の限界を!!」

 

言葉が終わる前に踏み出していた。眼前の豪傑に最強をぶつける為に駆ける。

余計なものは思考から消し去る、世界から音が消え、色が消え、体感時間が引き延ばされる。

 

(二撃、三撃は要らない!一撃あれば十分だ!)

 

己を奮い立たせ最強の一撃を放つ

「終着剣・アサルトドライブ!」

 

大剣と斧がぶつかった瞬間極光が二人を包む

 

「ふん!この程度か!」

 

まだまだ相手には余裕があった。まだ足りない、威力が、ならやる事は一つ

 

「まだまだぁ!」

 

ガチャンと柄をもう一捻りし渾身の全魔力を注ぐ

 

「これは!?」

 

ランドロックさんの上体が少し押される。そして

 

ドン!一瞬の爆音の後富嶽の意識は闇に包まれた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「凄い新人が入ってきたね、ガレス、リヴェリア」

 

「ああ、まったく問題児が増えそうだな」

 

「がっはっは賑やかになるのぉ!」

 

三人は目の前の新入りの未来を想像し一人は頭を押さえ、一人は豪笑し一人は未来に想いを馳せる。

 

「どないすんねんこれ、、、、」

 

一人は修練場の壁に空いた大穴を覗き後始末を想像しゲンナリしていた。

 

 




後書きには本編の世界樹用語やらを書いこうかな

砲剣
世界樹4に出てきた職業インペリアルのメインウェポンで速度が遅くて扱いが難しいが火力はピカイチ!他ジョブのサブをインペリアルにして砲剣を持たせると攻撃力の怪物になれる。

始動剣・連結剣・終着剣
始剣とは読んで字のごとく最初に打てる技で無難な技が多い
連結剣はまだ出てないが始剣とセット技、始動剣を使った後に使える技少し癖のある技が使える変化球
終着剣はインペリアルの最高火力で名前にドライブが付いていて使用した後必ず一定時間オーバーヒートしてしまう。

海王ケトス
世界樹3・Xにてボスとして登場。見た目は白い鯨、ストーリー面では唯一喋るボスです。戦闘面では体力が多く自身にバフ技を多用し命中不安の高火力技を使用する。

禁制砲剣富嶽
Xの最強砲剣で海王ケトスのレア素材から作れる、剣でありながら壊属性も使えるのでもう大好き!
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