馬の感情が読める厩務員が転生した件   作:泰然

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最近、ガチャでテイオーが欲しくなりました。
それと、ハヤヒデ欲しい……


20話 ヤンデレテイオー覚醒

帝トレ「テイオー!もう、ワンセット行ってこい!その後休憩だ」

 

テイオー「はあ……はあ……うん!」

 

今は、テイオーのトレーナーとテイオーが練習をしている。この間の、胸の痛みを練習で忘れようとするように打ち込んだ。

 

帝トレ「よし、三十分休憩だ。身体が熱かったら、ミストで浴びてこい。休憩が終わったら、ゲートの練習をするぞ。」

 

テイオー「うん、わかった」

 

テイオーは、この数日間トレーナーとは会っていない。会う度に、自分がおかしくなる感覚があったから。だから、為るべく練習をして考えないようにしていた。そこに、遠目ではあるがトレーナーが来た。そこで、我慢していた欲求が出てきて、トレーナーを呼ぼうとするのだが……

 

テイオー「あっ!トレー、ナー……」

 

テイオーの声には、気付いておらずトレーナーはゴルシの方に、声を掛けた。

 

佐竹「よっ!ゴルシ。調子はどうだ?」

 

ゴルシ「おっ!トレーナー。フルパワー全開だぜ!今なら、腕から何か出せそうだ!!」

 

佐竹「あはは、何だそれ?」

 

ゴルシ「そんな事より、どっちが早くルービックキューブ揃えられるか、勝負しようぜ!」

 

佐竹「えっ!?練習は!?」

 

ゴルシ「いいだろう~?別に。休憩中暇なんだよ」

 

佐竹「俺も、暇だしいいよ」

 

ゴルシ「よーし!ゴルシちゃんの、ゴッドフィンガー!見せてやるぜ!!」

 

二人で楽しく遊んでいる姿を、見ていたテイオーは普段より胸の痛みが強くなっていくのを感じた。病気も、考えたのだが保健室の先生からは、異常は無いとの事。

 

テイオー「痛ッ……おかしくなっちゃったかな?ボク……夕方確かめてみようかな……」

 

 

 

 

夕方になり、テイオーはトレーナー室に向かった。

 

テイオー「トレーナー?いる?」

 

佐竹「ん?テイオーどうしたの?」

 

あの日から、テイオーと会っていなかったが元気ではあるのだが、あの時の瞳の色をしているような気がした。元の水色が、濃い青になる感じだ。

 

テイオー「トレーナー……ボク、あの時からおかしいんだ……トレーナーに助けてもらった日から」

 

佐竹「助けたって言うより……まあ、いいや。どこか悪いの?」

 

テイオー「胸が痛くなるんだ。いつもじゃなくて、トレーナーが他の娘と話してる時だけなんだ……」

 

佐竹「随分特異な病気だね……」

 

テイオー「でも、今は二人っきりだから胸の中が、温かくて満たされてる感じがするんだ……。朝の時、ゴルシと話してたでしょ?トレーナー」

 

佐竹「う、うん」

 

テイオー「その時は、胸が痛くなる理由は分からなかったんだ……それで、夕方トレーナーに会うまで考えたんだ。二人になって、やっと分かったんだ……トレーナーを独占出来てるこの状況で」

 

佐竹「まさか……」

 

佐竹(あの、目の色を見た時に思ったけど、まさか……)

 

テイオー「トレーナーの事、好きになっちゃったんだ……閉じ込めたいくらい」ハイライトオフ

 

佐竹(病んじゃったかぁ……)

 

テイオー「ねえ……トレーナー。ボクの事、好き?」

 

佐竹「好きだけど……テイオーが思ってる好きでは、まだないかな……」

 

テイオー「ボクも、トレーナーと最初に会った時は好きでも嫌いでもなかったよ。普通の顔だなって、思ってたから」

 

佐竹(その時は、傷つきました……)

 

テイオー「でも、トレーナーに助けられて、トレーナーがやられてる時に、壊れちゃうって思ったんだ。ボクの中で、何かが切れた音がした時から、おかしくなったんだと思う。それに、トレーナーが何処かでまた壊されるんじゃないかと思ってたんだけど、会えばまたボクが、おかしくなるからずっと迷ってたんだ……でも、もういいんだよ。トレーナー……」

 

佐竹「な、何が?……」

 

テイオー「ボクが、壊れてもトレーナーを守れればいいんだよ!」ハイライトオフ

 

佐竹(やべぇ、どうしよう……)

 

テイオー「トレーナーは、ボクが一生面倒を見て守ってあげるよ♡」

 

ジリジリ詰めてくるテイオーを、どうにかしたいトレーナーはこの間に思考を巡らせている中で、解決策を見出した。それは……

 

テイオー「掴まえたよ、暖かいねトレーナーは♡じゃあ、このまま……」

 

そして、トレーナーは何も言わず唯々テイオーを抱きしめた。これがトレーナーの、出した解決策。唯抱きしめるだけ、それも強く。

 

佐竹「……」

 

テイオー「あ、あれ?トレーナー?ず、随分素直だね///いいよ、ボクに甘えても///」

 

~三十分~

 

佐竹「……」

 

テイオー「と、トレーナー?何で何も言わないのさ~///何か言ってくれないと、恥ずかしいんだけど///」

 

~一時間~

 

テイオー「離してよ!///もう、分かったからさ~///聞いてる?トレーナー!」

 

佐竹「……」

 

~二時間~

 

テイオー「はあ……はあ……トレーナー。ボク、もう……///」

 

佐竹「あ、時間だな。じゃねえ、テイオー!」

 

テイオー「ま、待ってよ~トレーナー///こんなの、生殺しだよ~足に力が入らない……」

 

テイオー(我慢できなくなっちゃうよ~///)

 

トレーナーは、理由を付けて足早にトレーナー室から、脱出した。トレーナーが、何故脱出に成功したかと言いますと。トレーナーは、ヤンデレが好きなので大体の攻略法を知っている。

 

佐竹「いや~、危なかった……ゲームでやってた攻略使わなかったら、ヤバかった……それにしても、まさに親と子だね。ルナさんもテイオーも何で病んじゃうんだよ……変な所まで受け継がないで欲しい……」

 

等と考えているトレーナーであるが、問題が解決した訳ではない。それに、気付かないトレーナー……加えて、ルドルフとテイオーの板挟みになる事も知らない。

 

練習場まで、逃げて行きそこでやり過ごそうと思ったのだが、二人で言い争いをしている女の子がいた。

 

?「私のせいなんです!お姉さまは、悪くないんです。全部……ライスのせいなんです……構わないでください!」

 

?「あ、待って!ライスは、悪くないわ!全部、私の落ち度なの!考え直して!」

 

又、面倒事かと思いつつ放っておけない自分も、いるので声を掛ける事にした。

 

 

 

 




御待たせしました。みんな大好き、ライスが登場です。
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