馬の感情が読める厩務員が転生した件   作:泰然

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タイキシャトル、可愛いですよね。


2話 トレーナー模擬レースを観戦する

たづな「トレーナーさん、ここが筋トレルームになります。

ここで以前、ウララさんがトレーニング中にサンドバッグに振り回されて大変だった所です……」

 

佐竹「そうなんですかって、ウララ!?その娘の名前ハルウララですか!?」

 

たづな「はい、そうです。お知り合いですか?」

 

この世界では、かつての名馬が存在するのかもしれない。会ってみたいが、今後可能性はあると思うし我慢しよ。

 

佐竹「いえ……勘違いでした。」

 

たづな「そうですか……じゃあ次に、行きますね」

 

今度は、レース場を模した練習場がありウマ娘達が練習しており

様々なコースが、沢山あった。

 

たづな「これは、出走の際に使うゲートです。よくゲート難の娘が、トレーニングに使います」

 

たづな「あとは、ウォーキングマシン、トレッドミル、ミスト、温泉施設、疲労回復などに使われます」

 

 

たづな「それと、坂路コース、トラックコース、プール施設、自分を鍛える練習場になっています。覚えられました?」

 

佐竹「まぁ、なんとなくですかね(やっぱりトレーニングセンターの施設と同じような感じなんだな)

 

たづな「ちゃんと、覚えてくださいね!トレーナーさん(心配ですね、ちゃんと私が見てあげなきゃ)」

 

佐竹「はい...すいません(あんまり、たづなさんに心配かけないよにしよう、たづなさんの心の声刺さるなぁ)」

 

たづなさんに、模擬レースがあると言われたので先ずは、一人担当を決めて下さいと強めに言われたのでレース場に行くことにした、怒られそうなので。模擬レースは、夕方まで行われるらしく20R見た中でどのウマ娘にするか決めようかと思う。その中で、喧嘩しているウマ娘がいた。

 

ウオッカ「よー、スカーレット今度はオレが勝たせてもらうぜ」

 

ダスカ「ふん、いくらでも吠えてなさい返り討ちにしてあげるんだから」

 

ウオッカ「なんだと!?ぜってえ泣かしてやるからな!」

 

ダスカ「今度も、あたしが勝つんだから精々頑張りなさい!」

 

佐竹「あれ、ウオッカとダイワスカーレットかぁこの二人を、生で勝負が見れるなんて転生する前だったらありえないから感動するなぁ。あっ、レース始まるな」

 

1Rが始まり、結果はウオッカの差し切り勝ち、最初はスカーレットのペースで進んでいたのだが最後の直線で差されてしまった。だが、まだ模擬レースの段階でこんなに会場が沸くほどだからすごい。

 

ウオッカ「よっしゃー!見たかスカーレット!今度こそオレの勝ちだな」

 

ダスカ「もぉー!絶対アタシが、一番だと思ったのに!」

 

ウオッカ「へへっ、またいつでもかかって来いよ今度も勝つからな!」

 

ダスカ「くっ、次は絶対一番になるんだからー!!」

 

 その後、新人トレーナーからベテラントレーナーのスカウトが始まった。スカウトの相手は、スカーレットとウオッカを中心に囲むようになっていった。

 スカーレットに、対してティアラ路線で走ればと、口々に言っていた。俺も、スカーレットをスカウトしに行こうと思ったんだが。

 

ダスカ(みんな、同じことしか言わないのね……)

 

佐竹「同じこと?ティアラ路線の事か……」

 

 恐らく、他のトレーナーの方々が牝馬三冠と言うワードが気に障ったのか、スカーレットはそれを受け流す形でスカウトは終わった。

 

佐竹「気になるけど、また今度にしよう。他の娘も見てから決めても遅くないし。おっ、2Rが始まるな」

 

 2Rが始まる時、一際大きいウマ娘がいた。

 

 

 

 

 




初めて書くから、色々分らん

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