寮に着いたのだが……。
佐竹「あの〜……もう、トレーナー寮何ですけど?」
シービー「うん、入らないの?入ろうよ〜」
佐竹「わかって言ってますよね……トレーナー寮ですよ?」
シービー「イイじゃ〜ん、入ろう?」頭グリグリ
シービーが俺の胸に頭を擦り付けてくるのだが、流石に迷惑だと思ったのか離れてくれた。
シービー「仕様がない、今回は諦めるけど何かで穴埋めしてよね〜♪(本当は部屋で、一緒にゲームしたいけど……)」
佐竹「じゃあ、トレーナー室を使ってゲームでもします?」
シービー「すごいねぇ、今ゲーム一緒にしたいなぁって思ってたら、当てられちゃった本当に心読めるんじゃないの?」
佐竹「偶々ですよ。トレーナー室で何か出来ないかなぁと思っただけです(今のはあからさま過ぎたな気を付けよ)
シービー「じゃあ、一緒にゲームしよ♪」
佐竹「夕方ですし、ちょっとしか出来ませんよ?」
シービー「いいの?時間勿体ないから、早く行こう!」
本当は、トレーナー寮でタイキとウララの練習メニューを考えようと思ったらシービーが駄々をこねたので諦めて、トレーナー室で練習メニュー兼ゲームをしようとして……。
シービー「う~ん、強くない?トレーナー……」
佐竹「いや、シービー弱すぎません?」
ボードゲームがしたいと、言ったのでやったら予想外にシービーが弱すぎた……。
佐竹「やめます?」
シービー「ヤダ!勝つまでやる!」
いつまで続くのかと思いながら、整理してない資料の事考えていたら……。
?「失礼するよ」
シービー「あッ!ルドルフ~トレーナー強すぎて、勝てないぃ~……」
ルドルフ「ほう、ボードゲームか。楽しそうだな」
佐竹「あの、シンボリルドルフさん?」
ルドルフ「あぁ、初めましてトレーナー君。トレセン学園の生徒会長をやらせてもらっている以後よろしく頼む(シービーがこんなに懐いているとは、なんて珍しい……)」
佐竹「初めまして、佐竹です(シービーは誰にでも、こういう接し方だと思ってた)」
ルドルフ「渡すものがあって、寄ったんだが何やら楽しそうな声が聞こえてきたものでね。愉快適悦、まさにウマ娘とトレーナーの理想像だな(いいなぁ、私もあんな風に甘えたい……)」
佐竹「渡すもの?(ルドルフってもしかして、甘えん坊?)」
ルドルフ「たづなさんから、トレーナー君の担当ウマ娘の出走登録票を提出して欲しいそうだ(甘えたい……)」
佐竹「わかりました(ちょっと撫でたいな)」
厩務員時代の事を思い出し、あの耳と尻尾を見た時からウマ娘を撫でたいという欲求があった。自分の手は、ルドルフの頭を撫でていた。
ルドルフ「ッ!?///ど、どうしたんだ、トレーナー君!?(優しい手だ///)
動物に似ていると少し撫でたくなる欲求が抑えられなかった。
佐竹「すいません、少し頭を撫でてたくなってしまって……」
ルドルフ「わ、私には良いが他の娘にはしない方がいいぞ///(何だ?これは胸が苦しい?)
佐竹(やべぇ、気持ち悪かったかなぁあんまりやらない方が……)
シービー「ねぇ……二人で甘い空気作らないでくれる?トレーナー、罰としてアタシの頭も撫でて!」
佐竹「えぇ~、あんまりやんない方が……」
シービー「撫でて!!」
佐竹「はい……」
シービー「う~ん♪気持ちいいねこれ♪毎日やってもらおうかな~♪」
佐竹「お気に召したようで良かったです……」
ルドルフ「用は済んだので、失礼するよトレーナー君///」
佐竹「あっ、すいませんでした。ルドルフさん」
ルドルフ「ル、ルナって呼んで……///」
多分、ルドルフの幼少の時の名前だったかな?そのあと、急いでルドルフは出て行った。
シービー「トレーナー流石だね、あんなルドルフ見たことないよー。さて、いいもの見れたし」
佐竹「シービー、悪いんですけど明日タイキとウララの練習を見てて欲しいんです」
シービー「いいよ、任せて!」
シービーに二人の、練習を見てもらう事になった。俺は、前々から気になっていたスカーレットを訪ねたかったので、明日に備えた。
トレーナー達がいなくなった廊下で、ルドルフはまだ廊下の隅でしゃがみこんでいた。
ルドルフ「な、何なんだ、この胸の締め付けは……私はどうしてしまったんだ……///」
会長をチョロインにしてみました。