んー今日もいい天気だなー。
ただいま学校だ。
よくよく考えてみればイベントから数ヶ月たった。
確か6ヶ月に一回………1年に二回か。
ギョクトは大小三回とか言ってたけど。
もしかしたら僕もやるかもしれん。
「はい、藤崎。これはどう訳する?」
「うーん。〈アメンボは空を飛びます〉ですね」
「う、正解」
まあ高校生活なんざもうとっくに終わったからね。
高一の英語なんざ楽だね。
「それじゃ今日の授業は終わり」
『ありがとうございました』
さて、終わるか。
今日は【エイス】に行く予定は無いし。
ちなみに大抵の日は顔を出すのが決まり。
人によるが2日くらい。
まあ大体夕方に集まるけどね。
「よ、藤崎」
「ん? えっと鹿川だっけ」
「ああ、今日時間ある?」
「?」
なんだろ? 異能で感知したけど舐めた声してんな。
ちょっと態度デカいし、いつも王さんがボロクソにする反社に感じが似ている。
「どうしたの?」
「ちょっとゲームするんだけど………よかったらどう?」
「ゲーム?」
なんだ? Dゲームに誘いたいのか?
「ちょっと別棟でやるんだ………どう?」
「? どんなゲームですか?」
「ルーレット。楽しいぜ」
「少しだけですよ? ちょっとトイレ行くんで遅れます」
「やりぃ。んじゃ3階の元琴部で」
何をやってるんだろうか。
多分賭けでもやってるんですかね?
「ね、ねぇ藤崎君」
「?」
「や、止めた方がいいよ……嫌な噂とかあるし」
「例えば?」
「鹿川君って半グレに家族がいるって威張ってたし………それに違法な賭けをしてるって」
「なるほどぉ」
僕よりはマトモな人間だな。
………Dゲームとかで殺人とかしてるし。
命乞いしてる人間に切断ショーとかするよりはマシ。
「ありがとう………ちょっと遊んでくる」
■
案内されたらルーレット台が。
「ようこそようこそ………奈落ルーレットへ」
「それでどんなゲームするの?」
「ギャンブルさ。金をかけてもらう」
「先生よく許したね?」
「実はさ………俺理事長の息子なんだ。一応ショバ代は払ってるんだよ」
「なるほど」
腐ってんなこの学校………確か進学校なんだけどね?
まだ黒い話とかありそう。
「さて、やろっか。ああ、逃げようとしたら罰だよ〜? 停学と退学………どっちがいい?」
「…………」
舐めた奴だな。
こっちには異能があるんだよっ!
「一応誠実さはあるんだよね?」
「?」
「勝ったら………金はある?」
「勿論! 信頼第一さ!」
ほう、出し渋ったら録音した音声があるんだよ〜。
然るべき場所に持っていったらどうなるか?
「さ、初めよっか。チップは三万円からぁ〜」
■
「はい、32倍だったよね?」
「…………」(゚ロ゚)
周りも愕然としている。
それもそのはず、イカサマが通じないんだも〜ん。
僕の異能最高。
「えっと50万だよね? 払える」
「…………」(゚ロ゚)
「続けよっか?」
「い、いや。今日は中止だ………50万だね。即金で渡すよ」
「ご馳走さまでした」
⚫
翌日放課後。
「おいおい嬢ちゃんよぉ!」
「?」
「てめぇ!」
「………なんですか?」
なんだこのDQNは?
「痛い目会いたくなかったら………俺らにカンパしてくんなーい」
「僕お金なんてありませんよ?」
「嘘ついてんじゃねえぞオラッ! こっち来いやー!!」
嘘がバレたか………あー確か半グレとか言ってたな。
回収しに来たってことか?
んで路地裏に連れ込まれる。
ダメだよォ〜見えない所に連れちゃー。
「おい、さっさと金だけモクボッ」ドガ
「健ちゃグヘ!?」バス
「クボッォ!?」バキ
えー瞬殺面白くない。
………まあギャンブルで手に入れたマネーだ。
泡銭だ………スグ使おう。
「寄付でもするか」
50万程の端金だしな。
孤児院とかに入れた方がいいかも。
■
ピロリーン
イベント開催のお知らせ。
船上カジノロイヤルズ
次回、またイベントへ。
まだ原作は始まらない。