エイスの副リーダー   作:煽りイカ

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船上カジノ 6

「ぎゃはっ。盗聴器持ってきて良かったしー」

「本当っ! 仕掛けられてたのも知らずに話するとかバカじゃねーのぉ!」

「【エイス】のメタルグレイモンも大した事ねーなぁ!」

「…………」ブチブチ

「こんなんだったらさっさと潰そうぜぇ〜」

 

 やっべぇぇ僕ちんキレそうだ。

 いつ侵入されて盗聴器仕掛けられてたし。

 

 ってかコイツら大した事してないのになんで馬鹿扱いされなきゃならんのだ! 

 

 んで…………確かこのチームはクロッカス組。

 特徴あるからすぐ分かった。

 

 確か多少の枚数は手に入れていたはず。

 

 んで不思議なのがコイツら同じクランだ。

【ベリアル】ってクラン…………確か聞いた事あるクランだ。

 最近出来たクランでリーダーがマジで強力な異能を使用するとか。

 少しづつ勢力を伸ばしてるのは知ってる。

 

 ウチらのクランとかち合う可能性もあるから潰しときたいな。

 

「さて、案内しろ」

「…………わかったわ」

 

 んで果林さんを人質に取られて連れられていく。

 本当腹立つな…………んで連れていかれた先は。

 

「んあ? 劇場??」

「そうよ」

「なんでここに?」

「あの暗号…………この船の縦×横×長さを表してたのよ」

「あーなるほろ〜」

 

 んでこのクソ達のも入る。

 

 ガチ

 

「ここに特権があんのか〜」

「んで何処だ」

「嘘よ」

「は?」

「ふん!」

「はっ!」

「てめぇ!」

 

 舐めてんじゃねぇぞクソが。

 よかった段取りしておいて。

 

「逃げるわよー!」

「はいっ!」

「で、何処まで逃げるのかしら!?」

 

 で、本当はどこに? 

 

「それは──―」

「監視してる人間が複数いると思わなかったか?」

「「「!!?」」」

「小生の異能で聞かして貰った」

 

 なんだ…………あ、コイツがヨドガワ チョウジロウか!! 

 大正の小生さんみたいなのが来た! 

 

「何のようですか?」

「小生の班と組まないか?」

「こっちとそっちに得は?」

「あっちは3組で徒党を組んでる。こっちは早く終わらせたい」

「なるほど」

「3組ともに同じクランの人間だ。小生は何かの悪意を感じるね」

 

 えー奴ら同じクランなの!? 

 運営に何かの悪意が感じるぞ。

 

 よく考えたらシブヤ宝探しでもエイス数人が選ばれてたし。

 

 ドオオオオオン

 

 ん、なんか鈍い音したな。

 なんかどっかで爆発? 

 

「ん、そっちの組の人は?」

「別任務だ。そっちには不利益は無い」

 

 何やってんだろ? 

 

「あ、追いかけてきた」

「小生が足止めする」

「手伝った方がいいですか?」

「ん、じゃあ頼む」

 

 ん、追っ手側サブマシンガン持ってるんだけど。

 

「リブラさん果林さんあと任せて大丈夫ですか?!」

「任せて!」

 

 頼むぞ2人とも! 

 

「自分盾作ります!」

「多彩な異能だね」

 

 うげ、見られてたか。

 

「んじゃ文字通り足止めしよう」

 

 シュウ

 

 クワガタ?

 それがヨドガワの異能。

 

「これが小生の冥獄四凶(デビルシザーハンズ)

「カッコイイですね」

「ありがとう」

 

 あ、クワガタが敵に突撃した。

 

「ぎゃあっ!?」ザシュ

「ひいっ!!?」ザシュ

「ぎゃああああ痛てぇぇ!」ザシュン

 

 あ、文字通り足止めだな。

 足の大腿や武器に攻撃してる。

 

「殺さないんですか?」

「流石に可哀想でね」

 

 それで…………全員唸って倒れてる。

 

「あ」

「?」

「小生ヤバい事に気づいてしまった」

「…………なんかあったんですか?」

 

 9人とも死屍累々ですけど。

 もう大丈夫じゃないの? 

 

「全員で9人じゃない」

「え」

「実は一人余って他のチームと組んでたから全員で10人なのだよ……」

「走りますよ!」

 

 残党いるのかよ! 

 それ先に言ってくれないか!? 

 

「あ」

「?」

 

 忘れてた。

 

「んで僕ら何処に行けば……」

「聞いて無いんだな…………」

 

 あ、そうだ船の見取り図見てみよ。

 えっと、縦横半分位で……長さがコレだから。

 

「船長室辺り…………か?」

「そこら辺に行こう」

 

 リブラさんの異能は分からない。

 だから心配なのだ! 

 

「とりあえずチームのチャットで救援は無しですし」

「出来ないって事もありえるな」

 

 二人のプロフィールがあるってことはまだ生きてる。

 急ごう。

 

 ブォン ブォン

 

 あ、テレポート? 

 って事は。

 

「おや、リブラさんが勝利したようだ」

「グッジョブ!」

 

 リブラさんがイベントクリアしましたとか書いてある。

 危ねぇな。

 

「それで? そっちの組のプレイヤーは何やってたんです?」

「ああ、その3チームの部屋に空き巣しに行っているよ」

「ああ、ウチらその陽動か」

「その通り。だけど早く終わらせたいのは本音だよ」

 

 あー利用されちゃったな。

 

「小生こっそり見たけど……8個位盗んだみたい」

「わお」

「可哀想だから全部取らなかったけどね」

 

 優しすぎだろキミィ。

 

「んで合計18だね」ペロリ

 

 シュン

 

 僕らはテレポートした。

 2500ptをゲットし、1000pt程上納した。

 

 

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