ん?
ダーウィンズゲームからのお知らせだって?
なんだよ? またイベントか? まだ2ヶ月も経ってないよ?
デスストーカー:やっほー(^_^)☆彡
メタルグレイモン:あ?
ちっ、この前抜け駆けして5000ptゲットしたデスストーカーさんじゃあないですか。
なんかようか?
デ:久しぶりだね? 最近どう?
メ:…………クラン戦この前やったかな? 敵が降参して配下になりましたよ。
デ:結構やってるんだね?
メ:んで? 何の用です?
用あるんだよな…………なんも用ないならマジで攻めるぞ?
デ:ちょっと二人で話したい事あるの
メ:いいですけど?
ん? なんだ提携とかか?
だったら王さんに仲介するのに。
■
「や、お待たせ」
「…………まさか宮城まで来させるとは」
宮城仙台のファミレス。
東京からモロ離れた場所だ。
こっちの本拠地じゃないから落ち着かねぇ。
「それで? 来させるんだからなんの用でふ?」
「…………メタルグレイモンってデジモンだよね?」
「!?」
調べて見たのだがこの世界にはデジモンは無い。
何故知ってる…………って事は。
「私も転生者なんだ」
「マジで?」
うそん…………ゴキブリを1匹見つけたら三十いると思えとかあるけど。
1人いるなら他にもいる可能性だってあるよな。
「転生って事は……神様にチート貰ったとか?」
「いやいや神様になんか会ってないよ」
話を聞くとこうだ。
OLだったらしく電車に轢かれてしまったとか。
それで気づいたら蛇に噛まれ前世を思い出したとか。
僕と同じじゃない?
「んでこの女子高生になっていたと」
「それにしても不思議ですね…………何故転生者が出てくるんでしょうか?」
スタンダードに面白そうだとか?
それか結末を変えて欲しいとか?
「それで? 何をしたいんです?」
「転生者でクラン作ろうかなって」
「僕もうクランに入ってますので…………」
「え、そうなの?!」
「ええ、【エイス】です」
「?」
知らないんかーい!!
ダーウィンズゲーム面白いのにあんまり知名度無いような感じだし。
「あの…………ヤバいクランは耳に入れた方が良いですよ?」
「やっぱりヤバいのいるの?」
「いるに決まってんでしょ。Aランカーのカネヒラとかセイゲンとかヤバいでしょ」
「んまぁランカーですからね」
思い出したがAランカーの欄を見てみたら知らない顔と名前があった。
おいおいおい…………まさか転生者かおい。
このニート大帝って奴とか一位なんだけど。
「ダーウィンズゲームって漫画知ってる?」
「んー名前だけは」
「やっぱり」
「って事であらすじ教えて?」
「その代わり100pt…………あるでしょ?」
「OK」
一応原作の事を話しておこう。
話の流れから他のプレイヤーとかAランカーのこととかも。
一応グリードの事も話す。
「ヤバない?」
「ヤバいでしょ」
今頃このゲームが仁義なき戦いだと分かったな。
「うわーちょっとヤバいのだね?」
「ホントに…………平和な世界に行きたかったかな?」
ホントだねー僕ちんワートリの世界に行きたかったな。
「さて、原作開始まで二年くらいあるし……どこまで備える事が出来るか」
「私もクラン作って成り上がるか」
「なんかコンセプトある?」
「んーレディースチームかな?」
なるほどぉ…………楽しそう。
ウチらは最強クランです。
「それでどう? 特権。最高でしょ」
「最高ですね。この
一応王さんに話しており、結構興味を抱いていた。
登録したプレイヤーを登録した場所に送ると言う特権。
ギョクトにも渡してるらしい。
運営がテレポートとか使ってるんだし可能な話だ。
ゲームマスターもいつも見ている訳じゃないだろうし、マッチングとか自動で転移するシステムじゃね? と思った。
王さんがクラン戦前日に敵のアジト内に登録させて全員で突っ込むとか言ってたけどそれも手だな。
「ですけど僕らを全て信用しないようにお願いしますよ?」
「え、なんで?」
「ウチら半グレですし…………反社会的な勢力なのであまり関わらない方が良いですよ? 厄介事少ないですし」
「大丈夫だって。私見る目あるから」
「ホントにー? 後悔しても知りませんよ」
前世でも多少同じ事やったし。
王さんが動く事も有り得るよ?
「分かりました。気をつけて下さいよ? たまに人質取ったりいきなりエンカウントバトル仕掛けるのもいますから」
「いや流石に大丈夫でしょー」
ん? 殺気。
ここ喫茶店なんだけども。
あれれ? なんか刀持ったお姉さんが入って来たよ?
デスストーカー目当て!?
ENCOUNT battle is open!
「オラッ!」
「ゲボッ!?」
一応殴る。
いきなり公共の場で暴れちゃだめよ。