僕らはみんな河合荘 優しい兄の物語   作:TSUZIGIRI

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どうも皆さんおはこんばんちは!


ちょっと忙しくて遅れてしまいましたT^T


人物紹介も後書きにあるので暇潰しにどうでしょ?

では本編ゆるりとどうぞ!


出会い、そして…

ここは河合荘男子エリアシロ&宇佐の部屋

 

 

 

ガチャっと音が鳴り扉が開いた…

 

 

 

シロ「おや、どうやら望まぬお客さんが来ているようだ。誰の指示で来たのかは知らないが出てきなよ。俺と………遊ぼうぜ」

 

 

 

宇佐「お断りします!」

 

 

シロ「あ!宇佐くんいたの!?俺のささやかな妄想遊びが…ルームメイトに邪魔をされるとは…でもよくよく考えるとゾクゾクしてくる」

 

 

宇佐「俺をそんな性癖に巻き込まないでください」

 

 

シロ「宇佐くんだって1人妄想するでしょ!?」

 

 

宇佐「しませんよ。そんなこと」

 

 

シロ「『ここは任せて先に行け!』とか」

 

宇佐「し、しません!」

 

シロ「若い女教師に『いろいろ教えてあげちゃう』とか言われるとか」

 

 

宇佐「それはズルい!」

 

 

今日の河合荘男子エリアは通常運転であった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

シロ「宇佐くんも大分慣れてきたね」

 

 

宇佐「3日も経てば慣れますよ」

 

 

シロ「その調子だと他の2人とも仲良く出来そうだね」

 

 

宇佐「他にも住人がいたんですか!?」

 

 

シロ「社会人の麻弓さんと女子大生の彩花ちゃん。2人は今旅行中だから会ってないのか」

 

 

宇佐「その2人は分かりませんが蓮さんと先輩は厳しいとおもいます」

 

 

シロ「それまた何で?」

 

 

宇佐「先輩は尻竹刀から食事中も喋らないし学校では無視だし無表情で何を考えてるかわからないんですよ」

 

 

シロ「蓮くんは?」

 

 

宇佐「めっちゃ好い人すぎてびっくりしましたけどどうしてもどこかで恋敵として見てしまうんですよ」

 

 

 

シロ「そう見えてるんだね…まぁ麻弓さんの写真は探したらあったから机の上にあるのをみてみなよ。妄想が叶うかもよ。じゃあ俺は住子さんにお魚を買ってこいこの豚野郎と蔑まれたから行ってくるね」

 

 

 

シロは興奮しながら部屋を出てしまった。やることがないので散歩しに行こうとし机の上の写真もついでに見ることにした。そこには住子さんと綺麗な女性が写っていた。

 

 

 

宇佐「でもあの人のいうことだしなぁ〜(´・_・`)」

 

 

半信半疑となる宇佐であった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

やることもない宇佐は夕暮れ時の河原に来ていた。特に目的もなく歩いていたがふと目に入ったのは大量のアルコールを摂取しているであろう長髪の茶髪メガネ女性であった。

 

 

 

宇佐(うわーあんな女の人もいるんだ…てか乳デカ!あと酒すご!あんな女の人は俺には無理だなぁ〜)

 

 

 

あれこれ考えていると女の人がはめている指輪を外し投げようとするのだが投げれないという行動をし、ついには…

 

 

?「健二のバカやろー!社会のヘタレめ!」

 

宇佐(うわ〜こんな人もいるんだ…)

 

 

?「お前がもし結婚したら昔はよく2人でオリ●ントの株よく買いましたね!お嫁さんはさぞかし優しいんですね!男は結婚したら一皮剥けるといいますが、数年前手術で皮剥いているので安心ですよって電報送りつけてやる!」

 

 

 

宇佐(お願い!健二まだ結婚しちゃダメ!」

 

 

そんなことを考えていると川のすぐそばであるにも関わらずフラフラして危ないので決心して話しかける事にした…

 

 

 

宇佐「あの〜、そんなところで呑んでたら川に落ちちゃいますよ?」

 

 

?「…あんたみたいな童貞には興味ないから…」

 

 

宇佐「(うわ〜超めんどくせ〜( ゚д゚))いや、興味はありませんから…」

 

 

?「うわ〜ん!こんな童貞にも興味をもたれないの」

 

 

宇佐「すいません!ちょっと興味ありました…」

 

 

?「気をつかわなくていいよ!下半身が新品だからって調子に乗るなよ!」

 

 

宇佐「乗らねーよ!てか勝手に認定しないで下さい!」

 

 

?「ねぇ片栗粉は食べ物だぞ?ついでにこんにゃくも…そんなこと話してたらお腹減ってきた…」

 

 

宇佐(この人最低だし、かなり自由人だ)

 

 

?「うぅ〜親子丼食べたい…住子さんか蓮の…」

 

 

そう言いながらフラフラと歩き始めてしまった。

 

 

宇佐「(えっ?住子さんと蓮さん?)あのトランクとゴミ忘れてますよ!?ゴミは捨てますからトランクはしっかりと持ってください!」

 

 

 

?「お前…いいやつだな。お礼にお姉さんがいいことしてあげようか…」

 

 

 

いきなり女性が宇佐の首に腕を回し顔を近づけてきてとっさのことで宇佐はパニックになっていた。

 

 

宇佐(ウソ!?え?うわ…)

 

 

しかし幸か不幸か助けが舞い降りてきた。

 

 

『パァン!』

 

 

?「イッター!」

 

 

パンフレットのようなもので女性に一撃をくらわせたのは律、その後ろには自転車にまたがりながら呆れている蓮の姿があった。

 

 

律「麻弓さん?何やってるんですか?」

 

 

麻弓「あれ?律ちゃんに蓮じゃん!相変わらずアツアツのカップルだねぇ( ^ω^ )」

 

 

律「ちょ!ちが…」

 

 

蓮「麻弓さん…僕ら兄妹ですから変にからかわないでくださいよ。宇佐君?この人が麻弓さんね。まぁお酒入ると基本アレだから気をつけて」

 

 

宇佐「手遅れですが情報提供感謝します…」

 

 

麻弓「なんだよ!せっかく妄想どおりドッキリ大成功だったのに邪魔するから!何か私が襲ってるみたいじゃん!」

 

 

律&蓮「いや、襲ってたよ?」

 

 

 

そんなやりとりをしてる内に不機嫌になったのか麻弓は河原の近くにあった階段を登っていき頂上付近で手すりにまたがり…

 

 

 

麻弓「襲ってないもーん♪(´ε` )てかこれたのしそうじゃね?錦野麻弓!お股がこすれて熱くなっても我慢していきまーす!」

 

 

 

宇佐(やっぱ最低だ、この人…)

 

 

しかし、このまま降りてくれば酔っ払っててもいるので着地の時に転倒してしまう。そう思ったのか律が受け止めようと両手を広げ待ち構えたのだが…

 

 

 

麻弓「あれ?怖くね?やーめよ。ただでさえ怖がりなのに何でこんなことしようとしたの?意味分からん。バカみたい」

 

 

 

律はその発言を聞き顔を真っ赤にしてポコポコと麻弓を殴りに階段を勢いよく上がっていき…

 

 

律「〜〜〜〜!!」

 

 

麻弓「え?ちょ!律ちゃん、どしたの?」

 

 

そのやりとりの中階段を双方が踏み外し手すりに乗り滑ってきてしまった。

 

 

 

宇佐「危ない!」

 

 

蓮「宇佐君?君は律ちゃんをよろしく!ぼくは麻弓さんを…」

 

 

宇佐はここまで言葉を聞いてから記憶が定かではない。最後にみたい光景は華麗に落ちてくる麻弓さんをキャッチしている蓮と自分の目の前の律の肘であった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

住子「2人して何やってるの!?麻弓ちゃんは外では呑まない約束だったわよね!律ちゃんも気をつけてとあれ程いったのに!蓮ちゃんと宇佐くんがいなかったらどうなっていたと思う!」

 

 

宇佐「いえ、下敷きになっただけなので…」

 

 

シロ「湿布貼っとく?」

 

蓮「宇佐君どんくせーなwwかっこ良くいけたら律ちゃんに高ポイントだったのにε-(´∀`; )」

 

宇佐「蓮さん、それは言わないでT^T」

 

 

麻弓「これも律ちゃんが殴ってくるから」

 

 

律「すいません。これからは辞書を投げます」

 

 

麻弓「それレベル上がってない?」

 

 

住子「やめなさい!それより麻弓ちゃん?旅行は明日まででしょ?どうしたの?」

 

 

その一言に麻弓は嫌なことを思いだしたのか泣きながら喋り始めた。

 

 

麻弓「あいつ、二股かけてた。メールで判明した。そんな奴とは思わなかった」

 

 

住子「ホント男運ないわね」

 

 

シロ「前回は3股だから進歩してるじゃん!」

 

 

律「そいえば蓮は私を助けてくれなかったね」

 

 

蓮「あれ!?律ちゃん怒ってますやーん(・_・;どして!?あの時はしょうがないでしょ?」

 

 

宇佐「超自由な感じですね…」

 

 

麻弓「みんな慰めろー!」

 

 

 

 

住子「わかったから、さぁ夕ご飯にしましょ!」

 

 

 

食卓に並んだのはシロが買いに行った魚ではなく、麻弓の大好物の親子丼であった。

 

 

宇佐「あれ?今日って?」

 

 

蓮「宇佐くん?これが女子力の高さだよ?」

 

 

口元に人差し指を持って行きこの言葉を言う蓮は同姓がみてもかなりのイケメンであった。

 

 

麻弓「おいしい」

 

 

その言葉でみんなが優しい笑みを浮かべる。そのような信頼関係がここにはあるのだ。

 

 

宇佐「そういえば、蓮さんさっき関西弁でしたよね?」

 

 

蓮「あぁ、元はあっちだったからね。意識してないと戻っちゃうんだ」

 

 

それを聞きながら食べていると傷に染み悶絶してしまう宇佐。それを見ていた律が上目遣いで心配している表情を浮かべながら気遣ってくれた。その行為に…

 

 

 

宇佐(全然無表情なんかじゃない)

 

 

 

麻弓「あ!そうだ、蓮!助けてくれたお礼に胸パフやってやるよ」

 

 

オチがあるのもまたここ河合荘である。

 

 

その後気を悪くした律の代償で蓮が図書館に連行。その事実を知った宇佐が凹むのはまた別の話。

 

 

 

 

 

 

 

 

 




設定



宇佐…短髪の活発な黒髪少年。中学時代はあるあだ名をつけられていた。爽やかで人当たりもよく友達も多い。先輩である律に恋をし奮闘しているが大抵蓮に負けてしまう。



蓮…容姿は絶園のテンペストの滝川吉野のような短髪で髪をヘヤピンで留めている優しい少年。関西出身であるがある理由から律の母に引き取られ暮らしている。学校では友達は多いが悪意の無い発言が多いことで恋人は存在しない。ある過去のトラウマがあるがここでは…




律…短髪の美少女。おとなしい性格。本が大好きで学校では図書室。それ以外では家か図書館で読み漁っている。友達は少なくどこか蓮に依存している。蓮のことを異性として意識しているが相手にされず悩んでいる。よく本の内容について蓮と語りあっている。



住子…白髪のニコニコしたおばあちゃん。基本優しいのだが間違ったことにはすぐに怒るいい人。いつも着物をきており風格のあるおばあちゃんである。



シロ…白の少し長髪気味の青年。職業不詳のただのどM。変態ではあるが優しい一面もあり、ある程度信頼はされている…はず?



麻弓…茶髪の長髪の綺麗な女性。かなりスタイルは良い。男運に恵まれず大抵嫌な別れ方をしている。気の強い性格で下ネタすらかなりぶっこんでくる。他人のラブコメが嫌いでつい邪魔したくなる。男にはいいように遊ばれてしまうタイプ。
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