早めの更新(≧∇≦)
しかしこのペースでは無理ですww
今回は少しハイキューよりですが次回は原作に戻ります!
ではゆるりとどうぞ!
週末の学校が終わりゴールデンウイークが始まった。蓮はバレー部の合宿の手伝い。律は図書館へ引きこもりなど各々が自由に過ごしている。その中で蓮は合宿の給仕の助っ人として顧問の武田先生とマネージャーである潔子と料理を作っていた。
蓮「今日の昼ご飯は何にするの?たけちゃん、潔子さん?」
武田「夜はカレーにしてるから昼間は麺類にしたいんだよね」
潔子「一応、焼きそばとかはあるけど…」
蓮「じゃあ、焼きそばにしましょうか?野菜も取れますしね」
武田「ホントに悪いね蓮くん。折角の休日に」
蓮「いいんですよ!潔子さんや夕や田中に頼まれましたし」
潔子「お礼に買い物に付き合ってあげる」
蓮「え?悪いですよ?部活に専念してください」
その言葉を聞くと潔子はあからさまに不機嫌になってしまった。
武田「あれは蓮くんが悪いよ?(ーー;)」
蓮「??」
相変わらずの鈍感さである。
そのころ同学校の体育館では…
夕「は!今、潔子さんと蓮がイチャイチャしている気配がした!」
田中「のやっさん!俺も感じたぜ!」
夕&田中「「あの野郎ー 」」
澤村「お前らもう練習終わりだから早く見に行ってこい!うるさいから!」
部長である澤村の一声で走り出す2人。しかし、1年である月島の言葉で歩みが止まる。
月島「河合先輩と清水先輩って付き合ってるって噂ですよね?ww」
夕&田中「「やめろー!俺は認めないぞー」」
菅原「まぁ妹さん以外で仲良くしてるのは清水だけだしな河合は。最近じゃ登下校一緒だし。その前でも生徒会長のワガママに付き合った後、遅くなった時まだ学校に残ってた清水を送ってたりしてたしな」
澤村「それは俺が頼んだんだよ。俺らはいいけど清水は女の子だからな」
夕&田中「「大地さん!グッジョブ!!」」
日向「今更ですけどその河合先輩とか蓮さんとかって誰なんですか?」
影山「ヤケに名前が知られてますね?」
夕「お前らはしらないのか?まぁ無理ないか。俺の同じクラスの河合蓮!ちょーいい奴なんだけど潔子さんと仲良いいんだけが腹立つ!」
田中「俺とのやっさんの赤点回避の最終防衛ラインを入学当初から勤めている偉大なお方でもある!」
東峰「こいつらの世話をしてくれてるから上の俺らもよく知ってる訳」
夕「しかもあいつもバレーすごかったんだからな!中総体で中1の頃ベストリベロ賞受賞してるんだぜ!」
日向「かっけー!でも、何で入部してないんですか?」
その言葉を聞くと事情を知っているであろう2、3年は黙ってしまった。その時…
武田「皆ー!ある程度お昼の準備出来たから手伝いに来てー!今、清水さんと蓮くんでやってるから!」
夕&田中「「2人っきりだと…これ以上蓮の暴挙を許すな!」」
こんな慌ただしい部活であるが実力は確かである。
その頃の食堂…
蓮がメインを作り潔子が付け合わせ、そして配膳するという役割分担で作業をしていた。
蓮「こうゆう作業しているとあれですよね?夫婦みたいですよね?」
このようなことを平気で言えるのが蓮の強み。潔子が顔を真っ赤にしていることにまったく気づかない。そんなやり取りを光を失った瞳で見ている2人の男がいた。
田中「おい!蓮!何イチャイチャしてるんだゴラァ!」
夕「あれか?シティーボーイか?」
蓮「お前ら頭悪く見えるぞ?」
夕&田中「「んだとゴラァ!!」」
潔子「ほら、お座り」
女神の一言で席に着く2人。流石はマネージャーである。続々と部員たちが集まって来たのを見計らい蓮が切り出した。
蓮「では夕ご飯の準備の時にまた来るからごゆっくり」
武田「ホントにありがと!」
烏養「兄ちゃんありがとな!」
蓮「今度サービス期待してますw」
冗談を混ぜつつ家に帰ろうとした蓮の前にとある人物が立ちはだかった。
日向「蓮さん!なんでベストリベロなのにバレー部入らないんですか?」
単純な好奇心なのであろう。もっともな質問である。ベストリベロにまでなった少年が入部していない。表情から悪意が見受けられない蓮は対応に困った。澤村や夕が日向を連れ戻そうとするが蓮は手で制した。
蓮「話は聞いてるよ。君は日向くんだね?俺が入部していない理由でしょ?…男ってのはさ、幾つか秘密を持っとく方がいいのさ」
振り向きざまにウィンクをして口元に人差し指を持っていく仕草をみた日向、影山、田中は
「「「かっこいい!!!」」」
蓮「俺みたいな奴は仲間に囲まれながら暮らしたり幸せになってもいけないんだ」
小声で顔を下に向けながら呟いたこの言葉は潔子だけが聞いており、食堂を出て行く蓮を見ることしか出来なかった。
これからは男子高校生の原作ネタを入れてみましょうか?w
これからどうなるのか…笑
では次回会いましょう!