「ん…、おはよう。刻雨」
「おはよう!刻晴お姉ちゃん。顔洗いにいこ!」
鏡を見て気づいたけれど、私の見た目って凄い異質だね。
くすんだ金髪……?茶髪、ブロンド?分からないけれど、何か不思議な感じがする。
髪の色が違うと言うことは、「刻雨」は刻晴の家族じゃない、拾われた子なの?「刻雨」ってどう言う人なんだろ。本当に分からないことが多い…。
この事は後で調べて見よう。
今は、モンドに行く前までに武器を用意しなきゃ。銃とかも作れるかな…?作り方は暗記しているから多分いける。設計図を鍛冶屋に持っていけば作ってもらえるよね。解決‼︎
後は、神の目問題か…。元素力使えないと辛い!
…そういえばスクロースが「無双の風、シュミレート!」とか言っていたし、再現できなくも無いのかな。だとしたら私でもBOSSのドロップ品で、元素が操れるようなものを作れるよね。
「刻雨―!朝ご飯だよー」
「わかった!今行くね」
ご飯食べたら、鍛冶屋の章さんに依頼をしよう。その後は、一番近い爆炎樹狩りだね!なんとかして神の目がなくても元素力を扱えるようにするぞ。
爆炎樹は、水を入れたタンクを投げれば良いかな。それかそのまま物理で殴る?剣とか溶けたりしない?大丈夫?
…心配だけど、剣を持たない限り始まらないよね。お金は貯めていたみたいだから、剣を買おう。
―ご飯食べ中―
「ごちそうさまー!」
早く章さんに依頼しよう!
―移動中―
「章さん!この紙に書いてあるものを作ってくれませんか?」
「ん、なんだ?…これは凄い細かいな。かなりモラがかかるが、作れない事は無いな」
「お願いします!」
「あぁ。4日有れば作れると思うぞ」
「わかりました、4日後また来ますね‼︎ それと、剣を売ってくれますか?」
「あぁ、良いが、嬢ちゃんに持てるのはかなり限られるぞ。…この辺から見て行ってくれ」
おぉ、親の許可は〜っていうのはないんだ。私としては楽だから良いんだけど。
私は一応剣道習っていたし、使っていたものと形が似ているのを選ぼう。
「章さん、これください!」
「おう、毎度あり」
依頼した分のモラは金花行こう。私も“原神”の世界の人だから樹脂を持っているはず。受け取れない事は無い…と思いたい!じゃ無いと何も出来ないし。
それじゃあ、爆炎樹狩りに行きましょうか‼︎
「――――――――あっつ!あっっっつ‼︎ 体の水分が蒸発するよ⁉︎ HPバーが見えないからいつ倒せるかわからないし、それよりもあつい‼︎ 暑い通り越して熱い!」
誰⁉︎ 爆炎樹なんて攻撃パターン知ってるし、(ゲーム内で)瞬殺できる雑魚だと余裕ぶっていたのは!……私かぁ‼︎
かれこれ30分くらい殴り続けてるよ!コアが破壊できない‼︎腕が死ぬぅ、明日は筋肉痛だ…。
あ…視界がチカチカしてきた…なんかキラキラ光ってる…?脱水症状?いずれにしてもやばい状況だ…。
「…ハッ」
ここはどこ?私は誰?
…とはならず。よかった!死んで転生してまた死ぬのはまずいし、まだ原神世界を満喫したいし。
ていうか、爆炎樹倒れてない?…私が倒した?ふらふらだったはずだけど。
まぁ、とりあえず、花を回収しますか。
“爆炎樹のコア”×3
3個。いい収穫だ!
聖遺物も一緒にドロップしたね。剣闘士と楽団が一個づつ出てきた。あともう一個づつてにいれれば、攻撃力と熟知が上げれるな。
レアリティは、星4、かな?
あと、火祭りの人も出てきた。これでこれから爆炎樹に挑むのが楽になりそう。
それよりも、私はどうやって聖遺物をつければいいの?
キャラクター達がやっていたように、顔の目の前で祈るようなポーズをすればいいのかな。それとも、頭の中に直接〜みたいなの?よくわからないな…。
まあ、今は一度家に帰って神の目に代わるものを作ろう。
聖遺物厳選は闇。新たな深淵だよ…….。
主人公にはチートさせる?
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いいぞ!やっちまえ!
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やめろ!チートさせるな!