AC好きは、異世界でナニを為す   作:ヴェルクマイスター

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どうもヴェルクマイスターです。

ライール、アリーヤ、ホワイト・グリントのプラモデルを買ったのはいいんですが、これ難しすぎませんか?ライールが完成するのに8時間って・・・・・・。
ちょっと休憩がてらに、執筆しました。

色々な意味で推奨BGM「Scorcher」


第九話

 

 

 ――――――ドヒャアッ!

 

 

 独特的で奇妙な音を出し、黒い人型魔獣は左肩から緑色の光りを爆発させると監視塔から見る二人の視線には、もういなくなっていた。

 

 

「き、消えたっ!?」

 

 

 耳が長く、足まであるローブを纏った男が黒い人型魔獣を監視、いや怯えて見ている最中、何かが光ったと思っていると、黒い人型魔獣がいなくなったのだ。そう、喩えるならばワープの様に。

 

 

「いや、向こうに居るぞっ!! どうなってやがるんだ。転移なんて魔法、聞いてねぇぜこんなのっ!?」

 

 

 比較的に軽装を施した男が黒い人型魔獣がいる方向に顔と指を向けて、大振りの動作で主張する。若干、聞いたこと有るセリフが混じっているが本人は、至っては真面目なのでこれに意図はないだろう。

 

 

 ――――――ドヒャアッ!

 

 

 また同じ独特的な音がした。その後、左手に持っている三角形状のアサルト・ライフルらしきも武器を向けて引き金を弾く。

 凄まじいほどの連射力と連射速度―――所謂瞬間火力を誇る武器が、一つの龍紋砲へと攻撃を開始する。

 龍紋砲の上空をQBと通常ブーストを使用し、クルクル回りながら惜しみなくガトリングのように弾を発射させて一つの龍紋砲を破壊した黒い人型魔獣。

 

 

「緑のシールドだ! 緑のシールドを破壊させるんだっ!」

 

 

 空の上を『ドヒャアッ!』とう言う音を残して、瞬間移動をしていた黒い人型魔獣はQBで全部の龍紋砲の弾を回避していたが、幾らかあたってしまう。が、その弾はすべて緑色の粒子によって阻まれてしまって、ローブを纏った男は片手に通信用の羊皮紙を持って各棟の龍紋砲を操る人々に連絡する。

 ローブを纏う男が連絡している間にも、3つ程の龍紋砲が黒い人型魔獣によって壊されており、その事実に動揺しながらも背中に背負ってある弓矢を取り出して、瞬間移動を繰り返す黒い人型魔獣へと向ける。

 

 

「くそっ。対空兵はまだなのか!? 対空兵はっ!」

 

 

 軽装を着ている男も同様に、瞬間移動をする黒い人型魔獣にダメージを与えることが不可能、且つ狙うことなど出来ない弓矢を打ちながら誰かも責めるように吐き出す。

 黒い人型魔獣は三角形状の武器で龍紋砲の一つをめった打ちにしたり、左腕に装着してあるダガーの様な物体をした紫色のレーザーを剣みたいに発生させて斬りかかったり、時には緑色の粒子を纏いながら体当りしたりなど着々と龍紋砲を確実に破壊していた。最後の行動はすこしばかり意味が不明であるが。

 そして全ての龍紋砲が跡形もなくなった後、次の照準は監視塔でチンケな攻撃を繰り出していた人間と人間らしきものに映る。

 

 

「こ、こっちに向いたぞ! こうげ――――」

 

 

 南東側を監視していた軽装の男とローブを纏った男は、攻撃を続けろと言いたかったのだが、黒い人型魔獣による三角形状の武器による銃弾によって言葉を続ける

事が出来ずにその生命を散らした。

 すべての龍紋砲と一つの監視塔が破壊されたことで、砦内部では極度の混乱で包まれる。ある者は勇敢に武器で攻撃をしたり、ある者は絶望のあまりにその場で蹲ってブツブツと独り言をいったり、ある者は漏らしながら『ごめんなさい』と呟いたり、ある者は逃げ出したりと、行動は様々だがほとんどの者が圧倒的な戦力の差を思い知って不運を嘆いていた。

 屋外にいる全ての生命体を左腕に装備いている三角形状の武器で、粗方殺害した黒い人型魔獣は突然に明日の方向へと顔を向ける。そこには木々が生い茂っている風景しか見えないのだが、黒い人型魔獣にはちゃんと見えていた。一匹の馬に男が乗っていて砦から逃げているのを。

 生き残りは認めないとでも言うように、QBとは違うを音を出して超々高速で接近した黒い人型魔獣は、馬の前へと降り立つ。

 

 

「ま、待つんだ。話せばわかる」

 

 

 馬にのっている男は目の前に存在する黒い人型魔獣に言葉を投げかける。

 

 

 ――――――カチャ

 

 

 黒い人型魔獣はその言葉を否定するように、左腕の武器を馬に乗馬する男に向けると銃先が火を噴いて、そのまま銃弾を過剰にバラ撒く。

 呆気無く体を蒸発させられた男に一瞥することもなく、まるで興味が無いとでもいいたいのか、砦の方へと緑色の粒子をまき散らしながら戻っていく。

 砦よりちょっと離れた場所に移動をした黒い人型魔獣は、左右の背中についてある筒状の何かを砦へと向けると、その筒状の何かの先端が煙を吐き出す。

 煙が連続して吐出されると砦内の至る所にある建物が爆発して、全てを瓦礫へと変貌させる。

 瞬く間に砦と成り立っていたものが、木っ端微塵にされる。それを見届けると黒い人型魔獣は、キビを返してじしが来た方向へと轟音をならして帰還していった。

 

 

 

 

 すべてはここで、濁り水が世界を満たそうと流れだしていたのだ。

 

 

 




アリーヤアセン

左腕:04-MARVE
右腕:02-DRAGONSLAYER
背中(左):CP-48
背中(右):CP-48
肩:なし
GENERATOR:覇風印で容量が多く合り、重量を軽くしたジェネ。
MAINBOOSTER:03-AALIYAH/Mを改竄し高出力中負荷のある程度安定したブースター。

ACのバトル風景を描くのはかなり難しいです。
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