AC好きは、異世界でナニを為す   作:ヴェルクマイスター

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馬鹿な・・・。この私にスランプが来るとは・・・・・・。

投稿が遅れて申し訳ありません。ちょくちょく文章を書いていたのですが、イマイチだったのと、モンハン4を買ってやっていたので遅れました。

もうすぐで如月がキサラギ力を発揮するので許してください。てへぺろ


第二十話

 

 奇妙で気持ちが悪いイクリプス人型が、二本の人間の足を使い物理攻撃によって、一体の邪竜を殺すことに成功した。

 残りである、二体の邪竜達は策を講じて二手に別れる。

 一体は上空にとどまり、イクリプス人型に絶え間なく火線を浴びせ続ける。もう一方は、翼を折り畳めて地上へと降り立ち、木々に身を潜ませながら攻撃の機会を伺っていた。

 しかし、その行動すらもイクリプス人型の前では意味を成さなかった。

 まず初めに生い茂る木の中に自らを隠蔽して、攻撃の瞬間を待つ邪竜に狙いを定めたイクリプス人型は、同上に地上へと大きく響く音をなびかせて着陸する。

 地上に足が着くと、ノーモーションで時速400kmにも及ぶ速度を出して身を潜めている邪竜へと走ってゆく。しかも、時速400kmで走っているときは『ドスドスドス』と重い足音を響かせ、クレーターを作りながら前傾姿勢で走りぬいていた。クレーターを造った際は、ラミアの一族の数人を巻き込んで踏み潰してしまっていたが、イクリプス人型の姿形が萌え要素その1なので許す。

 気持ちが悪いと言う名の不気味なイクリプス人型が、超きもい走り方でラミアの一族と木々をなぎ倒しながら、すでに捕捉完了している邪竜に近づいていく。

 時速400kmと言う常識的人間感性では考えられないほどの移動速度を出したため、あっという間に身を潜める邪竜に接近したイクリプス人型は、右足を後ろへと振りかざし、トオキックの要領で物理攻撃を行った。

 木々に隠れていた邪竜が居た場所には、大きめの大穴が作られていて、既に死んでいると言う事実が理解できる。

 片方の邪竜を蹴り殺したイクリプス人型は次の行動に移って、両足を折り、上空へと跳躍する姿勢を作る。

 

 

 ――――ドヒャア!

 

 

 独特的なクイックブーストの音を噴かし、直上へとジャンプした。たったこれだけの動作で高度数百メートルに到達したイクリプス人型は、続け様にQBを連射して、唖然とイクリプス人型を見ている邪竜に近づく。

 『ドヒャア』と鳴り続けているのかと思っていると、上空で停滞をしていた邪竜は自らの血を吹き出して、遥か彼方へと飛んでいった。

 何故、このようなことが起きたのかと言うと、只QBをしてたイクリプス人型の上辺に邪竜がぶつかっただけである。だが、瞬間時速1700kmの速度で物体に衝突すると、自身にも激しい衝撃が襲い掛かってくるはずである。これは、暗に『自分はすごい頑丈だ』と言っているのかもしれない。

 

 

 

 

◇◇◇◇

 

 

 すべての邪竜を殺害したイクリプス人型は、勝利のファンファーレ―――所謂リザルトのようなことをしていた。やっていた事とは、空中で両足を使って舞を踊っていたり、ムーンウォークをしていたりと。正直に言うときもい。

 リザルトが終わると、比較的にラミアの一族が集まっている所へと静かに降り立つ。

 

 

『諸君、朗報だ。ついてくるがいい。お前たちが望むものを得られるだろう』

 

 

 突如に空中へと映し出された画面に、コジマ粒子を纏う覇風が写り、戸惑っているラミアの一族達とダークエルフの二人に向かって話しかけた。

 明るい緑色の粒子が浮いて漂っている覇風の姿は、ラミアの一族とダークエルフにとって、凄まじく神々しく見えた。自身の生命に危機が迫っていた時とは、打って変わって、それぞれが喉を鳴らす。

 ざわざわと静かに騒ぎ始めたラミアの一族達に、言う事はいったとでも言う様にイクリプス人型は飛行をせずに、歩きでマザー本拠地へと足を進め始める。

 

 

「せ、世界の意思様・・・・・・。助けて、くれたの・・・?」

 

 

 『精霊神様だっ・・・!』や『神が我らをお助けに鳴られたぞ!』等とラミアの一族が騒いでいる中、シャミアとユージンの側にいるフランシスカがあり得ないと言う表情をしながら独り言のように呟く。

 

 

「・・・・・・精霊神様。・・・フランシスカ、ユージン。ワタシを案内してっ!!」

 

 

 回りのラミアの一族が、歩き去って行くイクリプス人型を見失わないように身支度を整えないまま、追いかける。そんな中、何故か目を瞑っているラミアのシャミアは、イクリプス人型が歩いている方向とは微妙にずれた方へと蛇行していった。

 突然に面持ちを変え、躍起の勢いで走るシャミアに驚きながらも『そっちじゃない!』と声を上げながら、自身もついていくフランシスカとユージン。

 

 

 煩い下等生物と言っていた邪竜の掃討を終わらせた覇風は、ラミアの一族とダークエルフをどうするつもりなのか。

 その事柄は、神であろうと予測はできない。




ACとは、力を誇示する物でもある。と自分は思っています。
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