近くのゲオに新品を買いに行ったら、なくて断念しました。あと風邪も引きました。
ちくしょー。
「あ、あっ。天様っ。そこ、をっ。もっとぉ!」
ごきげんよう、エヴァンジェですわ。
現在、わたくしの前には天様がいます。お優しい手で、頭を体を尻尾を、等しく愛してくれています。
「わた、くしはっ。御子に、みられながら・・・っ!」
気持ちいい。天様のお優しくて、温かい手。わたくしのすべてを包み込んで、幸せを感じることができます。生きる意味も存在する意味も、すべてがクソだった過去にも。
「ひぁっ! ぁ、あ――――――――――っ!!」
・・・ハァ・・・ハァ。いけない、我が御子に掛かってしまいましたわ。さぁアミダ、フキフキしましょうね。
「天様、もう行ってしまわれるのですか・・・・・・。いけず・・・」
『美しいエヴァンジェ。また来る』。帰り際にわたくしの心を掴む、そのお言葉。あぁ・・・。わたくしは、いつまでも天様をお待ちしております。
「ふふっ。アミダ、わたくしは愛されています。あなたもそうされる時が来るかもしれませんが、独り占めは駄目ですわよ?」
さすがは我が御子。大きい返事でわたくしの声に反応します。
それから暫くの間、我が御子と話し合いをしていると、インターホンなる物の音が聞こえてきました。
「はい。エヴァンジェですが」
『もーふーふーふ! エヴァンジェ! 遊びに来たのです!』
クビワツキですか・・・。たぶん、またあの遊びをしに来たのでしょうね。・・・・・・オニ探し、でしたか。内容はすごく矛盾を感じるものですが。まぁ、クビワツキなので仕方ないことなのだろう。
「あはっ。エヴァンジェ、オニ探ししましょうです! クビワツキは逃げて、エヴァンジェとアミダは追いかけてくださいです! もふ!」
やっぱり。これで何度目かわからなくて、飽きて来ましたわ。でも、しょうがないので付き合ってあげることにしましょう。ほら逃げなさいな。わたくしとアミダがあなたを捕まえますよ。
「もっふぅぅぅ! 逃げろーーーー!」
・・・元気、いいですわねぇ。
気は進みませんが、言ったことはやり遂げましょうか。アミダ、行きますわよ。
「速い足ですこと。まったく、どこに行ったのかしら」
マザー内部は蟻蜘蛛族の敷地程広くはないのですが、入れ組んでいる廊下が多くて迷いますわね。
・・・・・・ほんと、飽きて来ましたわぁ。
◇◇◇◇
『コホン。あー、エヴァンジェ』
「はい? 使い様、ナニカございました?」
『いや、そのな・・・。なんというか、ほどほどにしろよ? 独りでするのは』
「・・・・・・は?」
何をおっしゃってるのか、この使いは。
お友達。