ワンフォーオール…?知らない子ですね 作:悲しいなぁ@silvie
見なくてもさほど問題ないです。
一応新キャラでます。
あと、オマケ回なので肩の力脱いてご覧下さい。
「アッアッアッ愛の戦士クゥ~ン!!!」
「ピエールさん!?じゃなかったクリミナル!!」
「全く、いきなり入院したと聞いて飛んで来たよ!」
ノック音の後に勢い良く現れたのは燕尾服のような格好をした男…緑谷出久のとも(戦友と書き友と読む)であるジェントル・クリミナル、本名飛田弾柔郎であった。
「全く、君って奴は…また人助けでもしてたんだろう?
お人好しもそこまで行くとダンディ過ぎるな…アッツ!」ビチャビチャ
クリミナルは何処からか取り出したティーカップにこれまた何処からか取り出したティーポットの紅茶を注ぐも高くから注ぎ過ぎてその8割が零れていた。
「おぅ、病院だからあんま紅茶は零さんでな…?」
「み〜ど〜り〜や〜…アンタねぇ!せっかくクリミナルがヒーロー免許取得祝いパーティーに呼んでくれたっていうのに何やってんのよ!!」
「ごめんよラブラバ…忘れてた訳じゃ無かったんだけどさぁ…」
「フッ、構わないよラブラバ。友がまた一つ夢に向かって歩を進めたんだ、それにケチを付ける程に私は狭量では無いよ…
それに、祝う事などいつでも出来るさ!だろう?出久。」
「クリミナル…あんがと「キャ~!!カッッッコ良過ぎるわクリミナル!!!」……あんがとな。」
クリミナルは己の足にめり込まんとする勢いのラブラバを抱き上げると扉へ向かって歩き出した。
そして、ふと立ち止まり振り返る。
「そう言えば…次回の企画は何だったかな?」
「んー…炎司とパック開封デスマッチとか」
「おいおい、ソレはもう飽きるほどにしているだろう?いかんな…私達の歴史を遺すチャンネルがマンネリ企画を擦り続けるなどあってはならん。」
クリミナルは珍しく深刻な表情で言う。
実際には次の動画投稿の内容についてという締まらない内容であった。
「なら…オールマイトとやっちゃうかぁ!?」
「グッド!!その言葉が聞きたかった!」
クリミナルはパチンと指を鳴らすと満足したように病室を後にした。
……ちなみに、ラブラバはクリミナルに抱き上げられた時点で失神していた。しかしその顔は幸せそうであった事をここに記しておく。
「大丈夫か!?緑谷!」
「炎司じゃん…なに?仕事サボって来たのかよこの税金ドロボーが。」
「キサマァ!心配して見舞いに来てやったというのになんだその態度は!!」
「来てやったぁ〜??はぁ??頼んでません〜!
テメェの面見るぐらいなら実写版デビ○マン見る方が万倍マシだぜ。」
「キサッ…な、言い過ぎではないか…?」
勢い良く病室に入って来たのは我らがNo.2ヒーローエンデヴァーその人であった。コイツら皆勢い良く入って来るな…
なお、そのクソ雑魚ナメクジメンタルは緑谷の暴言により八割方削られていた。なんなら削れ過ぎて口髭の炎が鎮火していた。
「もう…緑谷君、この人の言い方も悪いけれど心配して来た人にその言い方はダメよ?」
ションボリンデヴァーの後からそう声を掛けたのは美しい白髪の女性であった。
アルビノのような白い肌に白髪…雪の妖精のようなこの女性こそ轟冷、エンデヴァーの妻であり三児の母である。
「すいません冷さん、炎司が生意気言うんでつい…」
「生意っ、キサマ!俺の方が大分歳上なんだぞ!?もう少し敬意を…っ」
「敬意が払える相手には払ってます〜!テメェには払えねぇから払ってねぇんだよ、考えりゃわかんだろこの少女団のお荷物がよ!!」
あーあ、緑谷の心無い言葉のせいでエンデヴァーが膝を抱えてしまいました。緑谷のせいです、あーあ。
「緑谷君…?」
冷は細い眼を更に細めてゆっくりと緑谷の耳元まで近付くと囁くように…エンデヴァーに決して聴こえぬように話す。
「この人を苦しめて良いのは私だけ…ヒーローエンデヴァーも轟炎司も私だけが苦しめて良いの。
この人の快も不快も私だけが与えて良いの…この人の喜びも悲しみも苦しみも怒りも私だけが受けて良いの。わかるわよね?
それとも…緑谷君は私からこの人を盗ろうと言うの…?」
カチカチと緑谷の歯が鳴る。
轟冷、轟家で一番敵に回すと怖い人物であった。
「ごめんなさいエンデヴァーさん…僕が悪かったです。」
それはそれは綺麗な土下座であったという。
ちなみに、この4日後エンデヴァーはオールマイトとのパック開封デスマッチに敗れ顔面が賞味期限切れのホットケーキミックス塗れになるのであった。
「大丈夫ですか?緑谷君。」
「ホーちゃん!忙しいだろうに…悪いねわざわざ。」
コンコンコンと軽いノックの後静かに扉を開けて入って来たのはコート姿にバイザーを掛けた男。その背中には一対の大きな翼があった。
彼は18歳という若さにて自身のヒーロー事務所を立ち上げその年の下半期にはビルボードチャートのトップ10に最速、最年少にてランクインした天才。
人は彼を、『エンデヴァー限界オタク』と呼ぶ。
「良いんですよ、エンデヴァーさんが居た個室の空気とかレアモノですからね!」
そう言いながらホークスは懐から出した瓶の蓋を開け振り回したかと思うと厳重に蓋をして更にジップロックにて密閉していた。
…ホーちゃんはコレさえなけりゃいい奴なのになぁ。
「ところで、身体の方は本当になんとも無いんですか?」
「んー、ちょっと『ところで』で切り替えられる話題の限界を軽く超えてるかなぁ…?
まぁ、身体はなんとも無いよ。」
ホークスは病室の床を舐めるように見渡しながら赤茶色の髪を見つける度にピンセットにて採取し、ジップロックにて保管していた。
「それは良かったです。なんせ緑谷君に何かあればエンデヴァーさんが悲しみますからね。」
「もしかして俺炎司のオマケぐらいにしか心配されてない?」
「まさか!…エンデヴァーさんのオマケレベルでなんて心配してませんよ。エンデヴァーさんのオマケなんて役不足ですよ。」
「役不足…正しい意味で使ってるよねソレ?なに?俺って炎司のオマケ以下なの?ねぇ?」
「ハハハハ!」
「笑って誤魔化してんじゃん!ねぇ!」
「じゃあ、お宝も回収し終えたんで俺はこれで。」
「二度と来んじゃねぇ!このクソストーカーが!!」
ホークスはドアノブに着いた指紋をテープで丁寧に採取するとジップロックにて保管していた。
彼の名はホークス…人は彼を『エンデヴァーガチ勢』と呼ぶ。
簡単な人物紹介
ジェントル・クリミナル
かつては義賊まがいの行為を動画投稿サイトにアップし続けるヴィランであったが噂を聞きつけた緑谷出久と戦闘となる。
勝負はラブラバとの愛の力によりクリミナルが辛勝するも緑谷の生き様と言葉に心を揺さぶられ自ら出頭した。
が、緑谷が多方(エンデヴァー、サー・ナイトアイ、ホークス、AFO)に頼み込んだ為にガッツリ減刑した結果3日で出所した。
その後はもう一度夢に向かってひた走りこの度遂にヒーロー免許を取得するに至った。ヒーロー名はクリミナル、自身の過去を忘れぬ為に自身に課した枷である。
個性は『
その個性の特性上治崎に対して驚く程に特攻である。
というか今回の死穢八斎會編で最初に緑谷が彼を誘っていた場合は壊理ちゃんが治さずとも無傷で終わっていた可能性がある。
というか原作でも下手なヒーローより強そうなんですがそれは…
現在は緑谷君とゲーム配信やカードゲームの対戦動画をアップする程の仲。
ラブラバ
クリミナルが好きな恋する乙女。
恐ろしい程のサイバー技術を持っており過去にクリミナルの家を特定し彼を失禁させた事がある。
本作では夢を叶えたクリミナルのサイドキックに成る為に各種資格を取っている最中にその腕を買われ多数の事務所からスカウトを受けているが、本人はクリミナル以外のサイドキックに成る気はさらさら無い為に全て断っている。
個性は『愛』。緑谷出久に対する特攻である。
緑谷とクリミナルの投稿する動画の編集作業等の全てを請け負っている縁の下の力持ち。
パック開封デスマッチ
トレーディングカードゲームのカードパックを互いに開封していきどちらがより高レアリティのカードを多く引けるかを比べる勝負。
デスマッチの名の通り敗者には容赦の無い罰が待っている。
エンデヴァーは準レギュラーレベルの頻度で彼らの動画に出されては毎度の如くデスマッチを強制され、右のまつ毛と眉毛を全て失っている。
なお、そのまつ毛と眉毛はグラム単価8万5千円でホークスが買い取っている。
エンデヴァー
炎司
轟冷
轟家のお母さん。
エンデヴァーに対してはちゃめちゃに歪んだ愛を向けておりおはようからお休みまでエンデヴァーの思考の全てを占領したいと常日頃から考えている異常者。
ホークスに対して並々ならぬ殺意を抱いている。
ホークス
エンデヴァーガチ勢。
原作よりもエンデヴァーが丸くなってファンサを良くするようになった結果限界オタクと化した。
エンデヴァーグッズが出る度に誰よりも早く確保する様から速すぎる男と呼ばれる。
公安ヒーローだったが仕事とエンデヴァーの出演する番組のリアタイを天秤にかけてリアタイに傾いた為に現在はフリーで活動中。
「リアタイと録画両方観んだよ、ナメてんのか?」
と言って公安の偉い人を殴り飛ばした為に業界を干されかけた。
現在は表彰の際にエンデヴァーの近くに行きたいという執念のみでNo.3ヒーローに昇りつめた。
最近エンデヴァーの奥様から殺気を感じるも轟家箱推しの為に無敵であった。
本日二度目の更新やし…バレへんやろ
愛の戦士君ネタに需要って…
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そんなものうちには…無いよ
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こんなもん有れば有る程ええですからね
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お得男(ヘドリアン)
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そんな事よりAFOがヒロインになったぜ