一人の男が真剣な顔で言う
「君が欲しい」
夕陽の中一人のウマ娘が飽きれるように、笑いながら答える
「こんな私で・・・
なんの取り柄のない私で良ければ・・・
宜しくお願いします。」
少し遅ればせながら・・
この二人の物語は動き出す季節は
五つの季節を超える時。
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季節は少し戻りハルウララかな季節
私は妹を連れて学校へ向かう
妹
「お姉チャンと同じ学校通うの楽しみだよ!!」
まるで恋人のように引っ付く妹にほほえみながらいつもどおりの通学路を進む
私ことエキサイトスタッフは中等部二年生に進級、妹のサルサちゃん(サルサステップ)は今年度入学のピッカピカの中等部一年生です。
校門に着くと笑顔でたづなさんが挨拶してくれる
駿川たづな
「おはよう御座います。
エキサイトスタッフさん、サルサステップさん」
サルサステップ
「オハヨーございます!!」
サルサちゃんは元気いっぱいに挨拶を返します
エキサイトスタッフ
「おはよう御座います。
たづなさん。」
私もしっかりと挨拶します。
姉として当たり前のことです。
駿川たづな
「しっかりと挨拶することはいい事ですね。
ところでエキサイトスタッフさん入るチームは決まりましたか?
強要はしませんがチームに入りトレーナーが付かないと何時までもレースには出れませんよ。」
エキサイトスタッフ
「すいません。
早めに入るチームを決めようと思っています。
もう少しだけ考えさせてください。」
(サルサちゃんの前で言わなくてもいいのに、たづなさんひどいなぁ)
駛川たづな
「そうしてくださいね。
チームで練習することでしか経験できないこともあるので、」
そう、私は二年生になってもチームに入れていない。
理由は色々あるが割愛します。大したことではないので・・・
サルサステップ
「お姉チャンまだチーム決めてないなら一緒のチームに入ろう。
ねぇ、いいでしょうぉ」
甘えた声で聞いてくる。
(またサルサちゃんの悪いクセが出た)
サルサちゃんは小さい頃から私にべったりついてくるのだ。
家では同じ部屋で暮らし、お風呂はいつも一緒、小さい頃はトイレまで一緒に入ろうとして来た。
そして、私がトレセン学園に入学したら追いかけてきてしまった、頭がいいから難なく入学、筆記に至っては学年主席らしい。
私なんて筆記も実技もギリギリだったのに・・・
エキサイトスタッフ
「サルサちゃん、一緒のチームでもいいけどあなたのレベルにあったチームに入りなさい。
それが貴方のためになるのよ」
そう言いながら、サルサちゃんの頭を撫でる。
サルサステップ
「うん!!分かった」
まるで猫のように気持ちよさそうにしながら元気に返事をしました。
サルサちゃんを教室まで送り自分のクラスに戻ります。
クラスには世間話をしている子たち、朝練の辛さを愚痴る子たち。
クラスメートN
「トレーナーがさ、私に期待してるとか言うんだよねぇ。
私なんかにね、頑張るしかないでしょ」
クラスメートM
「そうだね。マーベラスだねぇ」
クラスメートT
「はーはっはっは、今日の僕は最強さぁ」
クラスメートT
「僕こそ最強のテイオーだヨ」
クラスメートA
「尊いぃ」(小声)バタッ
クラスメートM
「大変だよ。アグネスちゃんが倒れたよぉ。」
エキサイトスタッフ
「うん、いつもどおり騒がしいね。
おはよう御座います。」
普段と変わらない教室に安心しながら自分の席へ向かう
さぁ、今日も平凡なりに頑張って生きますか!!
次回
私と彼の出合い