THE Game of DANGANRONPAー機関編ー 作:ダンガンロンパ4作者
バタン…
紅葉「はー…」
ちさ「紅葉ちゃん、どうだった?」
紅葉「◆◆◇○○■▽▽◆△△□〜〜?!」
ちさ「そんなに驚かなくてもいいじゃない。それより、おめでとう。ようこそ、未来機関へ。」
紅葉「…えっと、改めて“超高校級のなんでも屋”の烏岳紅葉です。」
ちさ「はじめまして。“元超高校級の家政婦”の雪染ちさよ。よろしくね。」
紅葉「えーっと…元?」
ちさ「そうなの。希望ヶ峰学園の卒業生だからね。」
紅葉「ああ…そゆことですか…」
※また後に書きます すみません…
紅葉「じゃあ…あの人たちも…」
ちさ「うん。卒業生だよ。」
紅葉「凄いなぁ…」
不二咲「…あ!紅葉さん、大丈夫だった?」
紅葉「え、うん…隣の人は…」
不二咲「えっと…月光ヶ原美彩さん。話せないけどパソコンで…」
紅葉「…え?」
美彩「…」
“ハジメマシテ 月光ヶ原美彩デス”
紅葉「あ…はじめまして…」
美彩“不二咲サンガサガシテイタカライッショニサガシタ”
紅葉「あ、そうなんだ…ごめんね、不二咲さんと美彩さん。」
不二咲「あ…それがなんか皆さん呼ばれているらしくて…」
紅葉「…?なんだろう…」
ー会議室ー
ウィーン…
紅葉「遅くなりました…」
天願「嗚呼、気にさなくていいよ。」
十六夜「…始めてもいいか?」
紅葉「あ、はい…」
十六夜「今回、お前たちは阻止してほしい団体がある。それが、『絶望の残党』だ。」
朝日奈「絶望の…残党?」
十六夜「所謂、テロ組織的なものだ。これがメンバーだ。希望ヶ峰学園の77期生のB-1というクラスの…」
紅葉「…えっ…?!」
桑田「…これ…烏岳…知ってんじゃねぇの…?」
安藤「え?知ってるって…もしかして…」
十六夜「…リーダーか?」
紅葉「…はい、私の…妹です…」
忌村「え、妹…?!」
紅葉「行方不明になってたのに…なんで絶望の残党なんか…」
大和田「おい…行方不明って…」
紅葉「数日前に学校から帰ってこないから心配してて…行方不明だったの…なのに…」
十六夜「考えられるのは西流克平。重犯罪の超高校級の絶望研究者だな。数日前に脱出している。」
ちさ「…同じ日にちに…妹さんが行方不明になって…西流克平は脱獄して…」
宗方「だから、止めてほしい。西流克平の根端を、計画を。」
紅葉「…私にはっ…」
由李「何言ってんのぉ…頑張ろっ。」
紅葉「…妹を殺すなんてできない…」
十神「殺しをするなとは言ってないだろう。」
紅葉「だ…だけど…」
石丸「紅葉くん。僕達は未来機関なんだ。人々が殺されるよりも妹が大事かね?」
紅葉「…」
石丸「どちらも救い出そう。必ず。」
紅葉「…わかりました。やります。」
天願「では、頼むよ。」
忌村「もし無理だったら助けに行くからね。」
安藤「頑張ってね!」
逆蔵「待て。誰が誰を助け出すのか決めとけ。わからなくなるとお前らが死ぬ。」
霧切「確かにね。決めときましょうか。」
ー休憩室ー
霧切「今回のメンバーは烏岳紫苑を中心に、左右田和一、田中眼蛇夢、ソニア・ネヴァーマインド、罪木蜜柑、小泉真昼、弐大猫丸、終里赤音、狛枝凪斗、澪田唯吹、葭原茉莉花、木菟星汰、…多分偽物の御手洗亮太、花村輝々、九頭龍冬彦、辺古山ペコ、日向創、七海千秋、西園寺日寄子よ。」
石丸「…どうやって決めようか…」
苗木「うーん…じゃあ、僕は日向創君で行くよ。」
江ノ島「…木菟星汰でいいわ。」
戦刃「…澪田唯吹で…」
大和田「その…ガンダム?ってやつ。」
さやか「じゃあ、七海千秋さんで。」
霧切「私は小泉真昼さんでいいわ。」
腐川「じ、じゃあ…罪木蜜柑でいいわよ…」
不二咲「ええ…西園寺さんでいいかな…」
朝日奈「よしっ、終里赤音ちゃんでいいよ!」
大神「我は弐大猫丸でいい…」
十神「…偽物の御手洗亮太でいい。」
葉隠「狛枝っちでいいべ!」
セレス「では私はソニアさんで。」
山田「じゃあ、花村さんでよろしいですぞ。」
桑田「…九頭龍と辺古山で。」
由李「私はぁ…茉莉花たんでいいよぉ。」
紅葉「…妹で。」
石丸「では…僕は…左右田和一くんか。」
霧切「決まったわね。じゃあ阻止しに行きましょうか。」
紅葉「…うん。」