【凶戦士ブレイズ・クロー】召喚!!
先攻1ターン目に出したコスト1のクリーチャー。
このゲームを初めて最初に使ったのはこのカードだった。
「で…いいのかな…?」
少し困惑気味に私は聞いてみた。
「おお!やるじゃないか。ちなみに召喚したクリーチャーは、そのターンだけは
そうなんだ。
店長が言うには召喚酔いと言う現象らしい。
クリーチャーも酔うんだ…
「使うマナも無く、アタックも何もやることが無くなったらターンエンドを宣言しよう!」
「えと、じゃあターンエンド、で!」
初めての自分のターンが終わった。
そして次のターン店長はマナだけ貯めてエンドしたので、私のターン。
先攻1ターン目ではないので、ここで初のドロー。
引いたカードは…腐敗電脳メルニアのカード。
闇と水のカードが必要な
だけどマナには火のマナが1つ、手札にある水、闇のカードを置いたとしてもマナにカードを置けるのは1ターンに1度だけ。両方は揃わない。今は出せないっぽい
渋々、タップしてマナに置いてみる。
「飲み込みが早いじゃないか!君は強くなるぞ」
「えへへ、ありがとう店長さん」
ちょっぴり照れながら、その後も続いた。
そして店長も動きだす。
「俺が引いたのは襲撃者エグゼドライブのカード!スピードアタッカー能力を持っているから、そのまま
【スピードアタッカー】
出したターンに召喚酔いが発生せず、そのまま攻撃する事が可能な速攻能力
すかさず
ブレイクされた時は、シールドゾーンからブレイクされた分のシールドを手札に加えなければならない。
でも、そのカードが
「シールド・トリガー発動」!!
コストを支払わず、タダで使うことができる!
発動したのはスパイラル・ゲートのカード。
相手のクリーチャー1体を手札に戻す強力な呪文。
呪文カードは強力だけど、使うと墓地に置かないといけないらしい。
そのまま流れでシールドをブレイクし、私は店長に勝利!
初デュエルにしてはいい感じだったかも
「いやー見事だった!次は少し本気出そうかな?」
「あはは…お手柔らかに」
なんて言ってるけど、私も負けん気が強いらしく
勝ってかなり満足な感じだった。デュエマ…ハマっちゃったかも
その後はよし、もう1回!的な感じで何度もデュエルした。店長ホントに本気出して来ちゃって、結構負けちゃった…。でも実践の経験は結構積めたので店長には感謝しかないかな
そしてそろそろ帰宅しようかなという時、店長から
「ほれ、今日使ったこのデッキやるよ!それとこのカードもな」
「あ、ありがとうございます」
「このカードはこのデッキの切り札になるカードだ。是非組み込んで見てくれ」
照ちゃんとの
私は店長から貰った42枚のカードを握りしめながら、フツフツと煮えたぎる闘志を心の中で静かに燃やしていた。
「にしし…これであいつをギッタンギッタンにしてやるからね。ボクを怒らせたこと、絶対後悔させてやるもんね!!!」
バラバラに散乱するカードを凝視しながら、悪魔の様な笑みと怒りを露にしながら、クラスの王座奪還を狙う照の姿があった…。決闘の日は近い