照ちゃんとの
「ホームルーム始めるぞー。出席ー…」
びりびりとした決闘の時の感じが、まだ手に残ってる。
汗が少し、手の方が軽く痙攣してるのがよく分かる。
「勝ったんだ…!」
ふるふると少し震えながら、その事だけ噛み締めて出席の返事をした。
お昼ご飯の時間だ。もうお腹ペコペコ…
この日は友達と喋りながらお弁当を食べた。
「朝の
「なかなかやるでないか〜」
「私ともデュエマしよー!」
みんな今朝のデュエマを見てくれてたらしい。
ニコニコしながらご飯を食べてると、1人の女の子が
「ねぇ、リフレちゃんなら店舗大会でもいい線行きそうじゃない!?私見てみたいなぁ!」
店舗大会…?について少し聞いてみた
「店舗大会って、お店であるの?」
「そうそう」
「近くのカードショップでも?」
「週に1度やってるよ!私も出たけど…皆強かったよぉ」
今日の夕方頃とかでも行ってみようかな。
いい腕試しの機会になるかもしれない!
まだ見ぬ
そしてそれに聞き耳を立てていた遠くの席の緑色の復讐者も、色んな意味でワクワクしていた…。
「にっしっし…店舗大会だって?今度こそボクがリフレを倒してやるううぅ…」ガツガツガツガツガツゴハンオイシ
学校帰りにカードショップ【釈迦ぱっち】へ寄る。
ついてすぐ挨拶、店長に大会について色々聞いてみる。
それを物陰から監視する照…。
「ふ〜ん、ホントに出る気なんだな〜。ここの大会結構強い人居るけど、リフレをボコれたらなんでもいいや。」
「また嫌がらせデッキ作っちゃったし、誰かで試したいなぁ…」
デュエルテーブルの椅子に座っている、紫色のツインテールの1人の少女を発見。すかさずデュエマを申し込んでいく。
「いいけど…アンタのそのデッキで勝てるわけ?」
「なっななななっっ!!!!!初っ端からボクのデッキを馬鹿にするのか!?」
誰も知らない、影で熱い決闘が開始された。
「ふぅ、色々わかりました…ありがとう店長!」
店長に聞いて、大会について色々と知ることができた。
まず、
・開催日時は日曜の午後17時頃
・ルールは1本先取で、決勝のみ2本先取。
・毎回参加賞と優勝者賞が用意されている そんな感じ。
さっそくお店のカードを見ながら、デュエルスペースでゆっくり構築でも考えようかな。
そんな事を考えながらテーブルに向かうと、そこには今朝戦った照ちゃんの姿があった。
相手は毒々しい雰囲気を放つ
「卵胞虫ゼリー・ワームでダイレクトアタック。これで分かった?アンタの実力とアタシの実力の差ってやつ」
「そ…っ…そんな…」
今朝ぶりに見た照ちゃんの落胆。
圧倒的な敗北により俯いて立ち直れない様だ…。
そんなモノ知らないと言わんばかりに、彼女は立ち去ろうとした。反射的か分からないけど、そこに純粋な疑問を投げかけた。
「もしかして、あなたも大会出るの?」
店から出ようとする足取りを止め、クルリとこちらを振り向いて言った。
「大会…ねぇ。アタシの町じゃ、もう戦うに値する
どうやら、自分と同レベル以上の
始めたての私だけど、ちょっとダメ元で頼んでみた。
「私とデュエマしよう!私…その子に勝ったから!」
じとーっとした間が絶妙な空気を醸し出す。
ごめんね照ちゃん。こんなマウント取り普段はしないんだけど…あとで謝っとこうと心の中で決めた。
だが、頼み込んだ甲斐あって
「…売られた決闘は買うのがアタシ、アンタはそいつより少しは楽しめそうね。そんな感じがするわ。アタシの名前は
純粋に隣町1番の
そう心の中で呟いた。
こうして紫色の毒々しい決闘者絢夜と、赤き情熱の決闘者リフレインの経験値差の
1000文字ってあっという間ですね。
今回も集中してたら1711文字とかになっちゃいました。
デュエルしてない時のお話も頑張っていきたいですb