もしもテニプリに女子テニス部があったなら〜対決編〜 作:ハネ太郎
例えば「高橋留美子先生のテニプリ」なら、「犬夜叉」とか「境界のRINNE」とかの1場面にテニプリキャラを当てはめる、という一連のネタ群で、腕に覚えがあるイラスト投稿者はこぞって挑戦したもの。
今回はそれを文章でやります。色んな作品(主に90年代までが多い)の1場面とテニプリキャラと女子テニス部で、この小説のダイジェストをお送りします。
実際の本編とは多少異なる場合があります、ご了承ください。また元ネタもあえて伏せておきます、わかった方は大いに笑ってください。
桃城「はええもんだな、あの大会からもう○日」
新井「た、大変だ〜! 女子テニス部が、俺たちに戦いを挑んできたぞ〜!」
海堂「そ、そういや、この青学には俺たち男子テニス部の他に、桜乃が所属してる女子テニス部があるはずなのに、今まで一度もツラ見たことなかったからな」
堀尾「な、なんかまた悪い予感がしてきたっすよ、桃ちゃん先輩」
水島部長「はじめまして、わたくし水島吉乃。青学女子テニス部の部長です。男子部の皆さん、
リョーマ「聖リリアン女学園へ行け!」
水島部長「なんてこと言うの〜!?(ガビーン)」
おっかー「わ、我々と! 親善試合してください!」
リョーマ「!・・・。断る」
おっかー「な、なんでー!? なんでダメなんですかーっ!? その理由を400字以内で正確に述べてくださーい!」
リョーマ「理由って・・・うーんと・・・『
おっかー「4文字ー!?(ガビーン)」
実際の彼は断ったりしないだろうけどね。
水島部長「私たちと試合してください!」
リョーマ「あー、すいません、ムリっす」
水島部長「な、何で!?」
リョーマ「需要ないから(読者層的な意味で)」
水島部長「(ビキビキビキ)人が下手に出てりゃ何抜かすんだこのクソガキが、お前なんか私がちょっと本気出しゃ小指の先でプチンだぞ、ちょっといじめて泣かしてやる予定だったがもう決めた! 再起不能になるまでぐっちょぐっちょに叩きのめし(以下略」
水島部長「皆さんはじめまして! 青学女子テニス部の部長、水島吉乃です! 男子テニス部を倒して、私たちが全国最強になります! よーし、青学ー! ファイト、オー! ファイト、オー!」
ひょい、ドサ!(ゴミ箱行き)
水島部長「なにすんのよ!」
手塚「存在が痛い」
アサミン「へー、映像では見てたけど実物はホントカワイイだわさ〜♡」
リョーマ「カワイイ?・・・あんた身長何センチ?」
アサミン「145センチだわさ」
リョーマ「俺は153センチっす。そんなアンタが俺にカワイイなんて形容詞使うの、なんか違うんじゃないって思うんすけど」
アサミン「でも、あちきのほうが年上だわさ。中二だから」
リョーマ「・・・張り合う気っすね」
ついに姿を現した女子テニス部! なんだか濃いキャラばかりだぞ!?
桜乃「リョーマくん、なんとかしてよ〜」
リョーマ「しょーがねーなー」
先輩に向かって、
リョーマ「アンタその言動、出る漫画間違えてるんじゃねーの?」
桜乃「ちがうー!!」
リョーマ「・・・と、あちらの少女から伝言を承りました」
桜乃「いやあーん!!(泣)」
てみー「はっはっは、おもろいこと言うな自分、腹よじれるわ〜」
桜乃「ごめんなさいごめんなさいごめんなさい(泣)」
リョーマ「仲良くなれてよかったな〜」
てみー「よし、オレとお前今日から
リョーマ「これで先輩たちとの絆ができた、当分安泰だな」
桜乃「違うもんっ、私こんな展開望んでたんじゃないもんっ!(泣)」
ある日、桜乃に絡んでいた女子テニス部のザコ部員十数名を蹴散らしたリョーマ。そこへ部長たちが・・・。
水島部長「こ、これは! どうしたのあなたたち、何があったの!」
ザコA「どうしたもこうしたも・・・」
ザコB「そこの小さいのにやられたんですよ!」
水島部長「なに・・・! ホントだ! こりゃ小さい!」
ベルベル「小さい!」
ザコA「『小ささ』はどうでもいい〜!(ガビーン)」
ちなみに女テニのレギュラー部員は、ひとりを除いて全員リョーマより最低1センチは背が高い。
水島部長「改めまして、越前リョーマくん。女子テニス部へようこそ!」
リョーマ「へー、女テニもちゃんと部活動やってたんだ〜」
桜乃「リョーマくん、そりゃそうだよ・・・(汗&苦笑)」
リョーマ「うちの手塚部長が『女テニには一切干渉するな』と言ってたから知らなかったっす」
水島部長「あの顔年増・・・(怒)。女テニはねぇ、昔先輩たちが大ポカやらかしたのよ。そのせいで長年廃部状態、スポーツの名門たる我が校でタブー扱い、テニスやりたい女子生徒は、みんなよその学校行っちゃって・・・。部室の中に誰もいませんよ・・・ブツ・・・ブツ・・・」
ヤマネコ「や、やば・・・吉乃さんがラケットをケータイに見立てて見知らぬ誰かと話してる・・・。これは噂のナイスボート状態・・・! 桜乃・・・!」
桜乃「せ、せいがくー! ファイトオー、ファイトオー!」
水島部長「(はっ!)そうよ、そこからこの私がイチから部員を集めて、育てて部を復興したの! 素人同然だった子たちが関東大会制覇したのよ!(ドヤァ)」
リョーマ「でもさぁ、おねーさんたちの活躍ハイライトって、実質その大会しかないよね」
よその女子生徒「そうよ・・・決勝で当たったウチはレギュラー半分しかいなかったし。あの食中毒さえなければ、パワー全開で勝ててたのにー!」
リョーマ「ふうん、その程度で勝てなくなるようじゃ、まだまだだね。素直に負けを認めなよ、おねーさん」
水島部長「リョーくん、流石私の
リョーマ「う〜ん、別にきょうだいになった覚えないんだけどなぁ・・・(汗)」
水島部長「お願いリョーくん、男子部と女子部が試合できるように、取り成してちょうだい!」
水島吉乃は、リョーマのことをリョーくんと呼ぶ。
百合子「いつになく真剣ね、吉乃ちゃん。それはそうよね・・・」
水島部長「成功したあかつきには、
百合子「誰がするかいっ!」
女子テニス部の部室から出てきたリョーマ。
百合子「リョーマちゃん、くれぐれもお願いね」
リョーマ「ああ、任せといて!」
堀尾「え、越前・・・! じ、女子と、なに話してたんだ?」
リョーマ「ふふ、何か勘違いしてないか・・・? あの人は俺のお母さんさ!」
堀尾「うそつけ〜!(ガビーン)」