もしもテニプリに女子テニス部があったなら〜対決編〜 作:ハネ太郎
ちなみにかなり昔、某サイトで「女テニを物語に登場させる方法」を募集したところ、最も多かったのが「性転換」でした(苦笑)。要は「テニプリに女はイラネ、男になったら出てよし」らしい。あえて私は、そんな方々にケンカを売るものを書く。
桜乃「いよいよ男子との試合ですね、部長」
吉乃「ええ、長い道のりだったわ・・・。この日のためにどれほど準備してきたことか・・・。」
「水着着用でグラビア写真撮影、キャラソンの作詞作曲、歌とダンスのレッスン、インタビューのシミュレーション・・・」
桜乃「あの、テニスの練習はいつ・・・?」
吉乃「どこにそんな時間の余裕があるというの!?」
桜乃「・・・・・・(汗)」
※実際はちゃんと練習しています
リョーマ「そもそも女テニってどんだけ強いの? 強いのは実は部長だけでした、なんてオチは無しっすよ」
吉乃「フッ・・・そのセリフは、これを見てから言いなさい」
リョーマ「なんすか、これ?」
吉乃「世界征服を企む悪のドラゴンを討伐したときの記念写真よ」
てみー「世界の平和は我ら女テニ部によって守られたのだ」
桜乃「つ・・・強い!」
リョーマ「テニス関係ねー!」
その気になれば、男子部だってその程度は朝飯前だと思うぞ、多分w
女子テニス部に遊びにきたリョーマくん、ちょっと油断したら先輩たちに囲まれました。
リョーマ「な、なんすか。年上キラーって(汗)」
ベルベル「いいじゃない別に・・・」
るりひー「年上キラーで♡」
ベルベル「だ〜ってこんなに・・・」
るりひー「かわいいんだもん♡」
堀尾「あーっ! やっぱ年上キラーだこいつ!」
カチロー「なんてうらやましい・・・(涙)」
部長の水島吉乃が女子テニス部を再興しようと奔走していた当時。こんな事を言っていました。
「ただのテニス好きには興味ありません! この中で、ミュータント、アンドロイド、サイボーグ、エスパー、宇宙人などがいましたら、我が女子テニス部に入りなさい! 以上!」
実際、そういう展開になるのは時間の問題かも知れないがw
いよいよ男子部と女子部の試合当日。舞台は青学テニスコート、呼んでもいないのに他校の連中が大挙して観に来た!?
吉乃「なっ・・・なんなのこのギャラリーは・・・」
桜乃「すみません部長。男子テニス部は絶えず他校にマークされてるので、こういうイベントがあるとどこからか嗅ぎつけてくるんです」
吉乃「ふ、ふふふ・・・よろしくてよ・・・。この大観衆の中、男子テニス部を倒し! 我が女テニの名を全国に知らしめ・・・!」
千石「プリンちゃ〜ん♡」
吉乃「きゃああああ!?」
亜久津「やめねえか、千石!」
千石「ギャアアアア!」
亜久津「邪魔したな。気にしねえで始めていいぞ」
吉乃「びっくりしたぁ・・・(汗)」
跡部「ハッ、こりゃあ余興として最高じゃねーの! ああ〜ん?」
真田「跡部! 俺たちも勝負だ!」
橘杏「いけいけ女テニ! 男子をやっつけろ〜!」
女テニに好き勝手やられたリョーマくん、いよいよトサカに来ています。
リョーマ「女子テニス部は俺が必ず倒す! そして対立状態を解消し・・・また以前みたいに桜乃が見に来られるようにする! だから、何も心配することないんだ、桜乃・・・」
桜乃「ほんと? 私、信じてる!」
桃城「関係ないけど、越前って桜乃ちゃんと話してるとき、どれほど気味が悪いまでに(・・・)優しい目をしてるか気付いてないのかな」
さあ、賽は投げられた。まずは各試合の組み合わせだが・・・。
吉乃「ふふ、心配ご無用。私がちゃ〜んと作ってきたから」
*ダブルス1 アサミン&おっかーvs桃くん&タカくん
*ダブルス2 ヤマネコちゃん&ミキチンvsマムシくん&イヌミン
*ダブルス3 てみー&ベルベルvs菊ニャン&しゅー
*シングルス1 るりひーvs不二っち
*シングルス2 百合子vsリョーくん
*シングルス3 吉乃ちゃんvsクニッチュー
一同「あだ名で書くなー!!(ガビーン)」
男子部の不服申立てにより、組み合わせは再度くじ引きで決めることに。
吉乃「さあ、まずは男子が引いてちょうだい!」
手塚「・・・43番!」
リョーマ「008番?」
大石「THX―1138番? なんだこりゃ?」
・・・という感じで全員引き終わった。
吉乃「で、私が1番ということで・・・コホン。命令! 43番は1番にキスを!」
手塚「なんで王様ゲームになってんだ〜!!」
リョーマ「コンパっすね・・・」
不二「コンパだね・・・」
桃城「コンパだな、コンパだよ」