もしもテニプリに女子テニス部があったなら〜対決編〜 作:ハネ太郎
実は本試合前にこっそり水島吉乃に挑んで返り討ちにあった桃城武。
桃城「ぐっ・・・悔しいが、あんたの言うとおりだ。俺にはまだ、あんたと戦う資格すらねえってことか」
「いいだろう、あんたの忠告どおり、部員を一人ずつ倒してからあんたに挑むことにするよ。まずは八頭身女(おっかー)、仕留めりゃいいわけだな」
「そん次は誰だ? 誰倒せばいいんだ?」
吉乃「次は・・・え、え〜と、ふ、副部長かな・・・?」
桃城「な、なに、もう副部長か! えらくはやいな、アンタたちひょっとしてそんだけしかいないのか!?」
※実際には九人います
部長・水島吉乃から「男子対女子の試合で審判をやれ」と命令を受けた桜乃。練習はしたものの、ギリギリまで迷う彼女だったが・・・。
桜乃「部長・・・私・・・。審判やります!(涙)」
吉乃「そうかー! やっとやる気になってくれたか桜乃ー!」
桜乃「はいっ! 私がんばりますっ!」
「・・・・・・私がルールブックですよね・・・・・・」
吉乃「貴様ぁー! 何を企んどる何をぉー!」
桜乃「ああっ、ぶ、部長・・・! 部員に暴力は・・・!」
審判をやることを決意した桜乃。意外にもそつなくこなすがやはりルーキー、微妙な判定もちらほら。
桃城「こらー、審判に文句言うな! マッケンローかお前は!」
橘杏「うーん、マッケンローってよく聞くけど、何した人なの?」
ミキチン「教えて進ぜよう。マケンローとは『負けるな! 魔剣道』に出てくる魔界のテニスプレイヤーで・・・」
海堂「てめえ小笠原! 嘘教えんなゴラァ!」
ミキチン「ぎゃぼー!(のだめ風)」
真田「最近の連中はマッケンローも知らんのか・・・(怒)。俺がお前らぐらいの頃はな・・・」
幸村「1980年の鉄人ボルグとの一連の戦いを目撃したんでしょ?」
真田「ああ、あの試合は歴史に残る名勝負だった・・・って俺はトシいくつだ!?」
切原「真田さんのノリツッコミが決まりました! ヴラーヴォ!」
てみーこと谷中待見は元バレリーナ。その前歴を活かしたバレエテニスが得意。華麗なる舞いでクルクル回る、く〜るくるまわ〜る〜。対決するゴールデンペアもびっくりだ。
リョーマ「先輩方! そのバレエ女、ほっといていいっすよ! そのうちそいつ、目ぇ回すから!」
南次郎「くっくっくっ、素人考えだな息子よ。そんなもんは訓練次第でどうにでもなるのさ。浅田真央ちゃんは昔トリビアの実験で・・・。
(バキッ!!)ぐふっ!」
リョーマ「どっから湧いてきたオヤジ!(怒)」
不二周助の相手は、視覚に頼らず球が追える、心眼テニスの宮坂瑠璃奈、愛称るりひー!
不二「め、目隠しをしている・・・! な、なんてこった・・・、スキだらけじゃないか・・・。(キュピーン)『白☆鯨』!」
るりひー「フッ・・・試合の最中に目隠ししてちゃいけないよね・・・。何か違うなぁって・・・思ってたんだ・・・」
副部長・佐伯百合子と越前リョーマの試合。しかしリョーマの精神的動揺も手伝って、百合子が圧倒的にリード! この番狂わせに、当の水島吉乃もビックリだ!
吉乃「リョーくん、全然歯が立たないじゃない!」
桃城「アイツの実力はあんなもんじゃ・・・」
吉乃「・・・でも考えてみたらリョーくんは敵なんだから、女子部的にはむしろプラスじゃない。それどころか・・・」
*妄想*
リョーマ「負けた・・・!! 俺はダメな男だ・・・!!(泣)」
吉乃「そーよ! あなたは弱くてダメで情けないテニスバカよ!」※個人の見解です
「わかったらおとなしく私のモノになりなさいっ!!」
リョーマ「ああっ、女王様、もっと踏んでください!! 俺は吉乃お姉様の所有物が似合いの、弱くてダメで情けない、ああああっ!!」
*妄想終わり*
吉乃「あの手のタイプはプライドが粉砕された瞬間につけこめば、意のままになるとみた!!」
大石「こ・・・この人は・・・・・・!(汗)」
副部長・佐伯百合子の猛攻に手を焼くリョーマ。普段の態度から正反対のその姿に思わず・・・。
リョーマ「キレーな顔して・・・おっかねー女だな・・・」
百合子「なんですって!? ・・・本当に? 私キレイ? 色っぽい? セクシーダイナマイツ?」
リョーマ「うん、まあね・・・(汗)」
吉乃「百合子っ!!」
百合子「倒すのやめちゃダメ?」
吉乃「ダメですっ!!」
マメちゃん「部長! 乾先輩がやっと捕まりました!」
吉乃「こっちへ」
乾「どーもー」
吉乃「ズバリ聞くわよ。手塚くんの弱点はどこ!?」
乾「弱点というと・・・手塚ゾーン発生機にcoolドライブをぶちこむとか?」
吉乃「真面目な話をしてるのこっちは(怒)」
男子部と女子部の決闘、いよいよ部長対決だ! 手塚国光と水島吉乃、意地とプライドをかけた勝負は互角! 白熱しすぎて激しい風に雷雨までやってきた!
桜乃「おばあちゃん! 流石に危険よ、試合を止めないと!」
スミレ「止まらんよ、あいつらは・・・。奴ら、ここに来るまでに色んなもん背負ってたんだろうけど、ここまで来ちまったらもう、そんな事情なんぞ、とうの昔に吹き飛んじまってんのよ。今、二人の頭にあるのは唯一つ・・・」
「「目の前のこいつを倒す!!」」
海堂「試合、終わったな・・・」
女子一同「ん〜」
海堂「俺たちの勝ちだな」
女子一同「ん〜」
海堂「・・・なんなんだ、その気が抜けた返事はよ・・・(汗)」
女子一同「かなし〜(めそめそ)」
海堂「めそめそすんな! 一回負けたぐれえでなんだ。負けたならまた勝ちゃいいじゃねえか!」
ベルベル「うわぁ、何その言い方、最低・・・」
ミキチン「マムシ・・・」
ヤマネコ「待てミキチン、マムシは悪口じゃないぞ」
ミキチン「赤マムシドリンク・・・」
ヤマネコ「飲んでどうする!(意味不明)いいか、氷帝の忍足っているだろ。あいつに向かって『この伊達メガネ!』って言っても」
海堂「わかったよ、好きなだけ泣いてろ(汗)」
激闘の末、互いに実力を認めあって和解した男子部と女子部。積極的な交流が始まる。
桜乃「リョーマくん! 女遊びが激しいって本当だったのね!」
リョーマ「う・・・!」
桜乃「ただの噂だと思ってたのにー!!」
リョーマ「あっ! おいー!」
てみー「えっくん〜。早く戻っておいでよ〜」
百合子「お父さん役がいないと、おままごとができません」
下校時、追いかけっこをする二つの影。
吉乃「待てーい! 待ちなさーい!」
手塚「誰が待つか!」
吉乃「せっかくお友達になったんだから、もっと交流しましょうよ!」
手塚「謹んで、ご遠慮する!」
吉乃「一緒に帰りたいのよ、クニッチュー! お願い!」
手塚「なんで俺が貴様と! 他をあたってくれ! ・・・それに・・・クニッチューってなんだクニッチューって!?」
吉乃「私が付けたあだ名♡国光だからクニッチュー♡」
手塚「勝手に変なあだ名付けるなぁー!?」