スペシャリストでナンセンス   作:強烈ミントのキセル

9 / 10
お気に入り、感想……あと評価ありがとうございます。

きちんと指摘していただいています……全てを突然改善することはできそうにないので、少しずつ改善していきます。

とりあえずのところは改行を少なくすることからですね。


まるで人間の様なスマイル

「おい、まだくたばってねぇよな?」

 

「誰に口きいてやがる……」

 

「はは、その調子なら問題ねぇな……」

 

「…………ジャベリンだ」

 

「おう……援護は任せな」

 

「4秒、4秒だ……4秒でかたをつけてやる」

 

「よろしく頼むよ……」

 

 

●◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇●

 

 

「じゃ、どうしようか」

 

前に出たは良いものの、どうしたら良いものやら……期待の目?みたいなのが突き刺さる上に、エーミルについては説明するのは難しい。

こういうところ、先生ってやつはスゲェなぁと思う。

 

「ふむ、よしエーミル……とりあえず挨拶しろ」

 

ひとまず生徒たちに軽くエーミルに慣れてもらおう。

挨拶するプログラムなんて積んじゃいないが、『私はエーミルです』と、それくらいならできるだろう。

 

『サー……皆さんこんにちは、私はサージェント四季のサポート兼パワードスーツ管制AI、エーミルです……以後お見知りおきを』

 

やけに丁寧に挨拶するエーミル。

パワードスーツ管制AI?いや、そんな肩書きなんてあったか?

 

「「「よろしくお願いします」」」

 

中々に良い返事が返ってくる。

千冬の指導の結果か?するとなると千冬は先生としては中々腕が良いようである。

何故って、俺が指導してもこうはなりそうもないからだ。

 

「じゃあ、とりあえず起動、そこからバトルシステム タクティクスだ」

 

『サー……システム、通常モード起動 続いてアーマード展開、バトルシステム タクティクス起動』

 

装甲が展開され、軽く感嘆の声が上がる。

エーミル(アーマード)はISよりも重量感を感じるゴツい装甲の鎧で、ISで言う“フルスキン”に該当する感じだ。

フルスキンってのは珍しいらしいし、それもあってか生徒たちは更に食い入るように注目し始めた。

 

試合で一度見たんだろうが、如何せん早く動きすぎた上に決着を早くつけてしまったのでじっくり見る事ができなかったんだろう。

そう考えると、こうも見られている事に説明がつくし、気が楽になる。

 

「これがエーミル(アーマード)だ……この時点で何か質問は?」

 

数人ほど手が上がる。然程時間を取るような人数でもないので答えるとしよう。

 

「じゃあ、そこの……あぁ、布仏さんだね?」

 

ピョンピョン手をあげながら跳び跳ねていたので嫌でも一番最初に指名するしかない。

名前を言うと生徒たちがざわついた。呼ばれた彼女は彼女らしく(?)驚いている。

 

何か問題でもあったのか?

 

「せんせ~、先生は私の名前知ってるの~?」

 

名指しした彼女の口から飛び出したのはエーミルの質問ではなく別の質問。

まぁ、答えられないこともない。

 

「クラスの生徒の名前は全部覚えている。で、質問は?」

 

「あ、えっと~……エーミルさんって誰が開発したんですか?」

 

「俺だが?」

 

「「「え!?」」」

 

普通に答えたら驚かれた。何だこの腑に落ちない異様な感覚は……。

そうこうしていると突然エーミルが口(?)を開いた。

 

『私はサージェントに独自開発されました。ちなみに篠ノ之氏の開発したパワードスーツ、インフィニット ストラトス、通称ISにはサージェントの技術も入っています』

 

確かに夏休みの宿題の工作気分で手伝いはしたが、何かあったっけ?

すると俺の気持ちを代弁する様な発言が別の生徒から飛び出した。

 

「例えば、何ですか?」

 

『絶対防御領域、つまりシールド技術です。私には外付けも含め5つ程シールド発生装置が取り付けてあります。それぞれにエネルギータンクがあるので、皆さんの使うISの約5倍以上のシールドエネルギーがありますので、あしからず』

 

絶対防御…シールド…あ、そんな事もあった気がする。

束がISを人類の宇宙進出の為に使いたいとか言ってたから、「じゃあお前、ただの装甲じゃこころもとないべ」って事で日曜大工のお父さんの気分で開発してやった。

そういや大喜びしてたなぁ、アイツ。

 

「じゃあ、エーミルさんはISの親戚なんですか?」

 

『そうですね……そうなるかもしれません。そうなると私が一番下の妹ということになります』

 

エーミルは妹の千冬や弟の一夏への仕送りのその余りで開発してたもんだから予定より大分遅れて完成した。

本当ならISよりも前に完成させるつもりだったんだが、ほら、その時期は二人とも食べ盛りだったし。仕送りは多目にな?

まぁ、そんな事は言い訳にもならねぇし。

そんな事を考えている暇があるなら次だ次。

 

「次は……ん、オルコットな」

 

「ありがとうございます……その、武器を見せて貰いたいのですが」

 

成程、確かに先程まで山田先生が乗っていたラファールの武器をコールしたりしていたしな。

どうやら他の生徒たちも興味があるようだし、できる範囲内で公開しておこう。

 

「そうだな……よしエーミル、ポストガンだ」

 

『サー……ポストガン展開』

 

目の前に金属製で長方形のブロックが現れ、形を変えていく。

 

「実際は超高速で変形するんだが、今回はあえてゆっくり変形させるぞ」

 

暫くするとブロックだったモノは変化しなくなった。

ソレの見た目は巨大な筒、片方の穴は見た感じ腕に填めることができそうな穴で、もう一方は片方とは違い、鋭い杭が顔を覗かせていた。

 

目の前で浮かんでいるポストガンを手に取り、腕に装着。

生徒によく見えるようにする。

 

「これがひとつめ、ポストガンだ」




少し改善している……とは思います。主に改行が。
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